今回の茶餅に確実に使用するお茶の紹介３回目

今回は、ほうじ茶の紹介です。

今は世の中ほうじ茶ブームのようで、どこのお店や観光地に行っても、抹茶○○の隣に必ずと言っていいほどほうじ茶○○が並んでいる光景を目にするようになりました。

何と言ってもほうじ茶は香りが良いですからね。

私の住んでいる福島県北地域では、ほうじ茶のことを「番茶」と呼びます。そのように呼ぶ地域は結構あるようです。

自分の元々のほうじ茶に対する印象というのは、あまり良いものではありませんでした。何か、病院や施設などでの食事のときに、大きなやかんで提供される飲み物というイメージでした。

ところが、京都にお茶の勉強と出稼ぎに行き始めてからはその印象が変わりました。

京都という場所は、ほうじ茶文化の根付いている場所だということを知りました。京都の人たちは、こちらの人とは違い、皆ほうじ茶を飲んでいます。

そういう環境に暮らしていると、ほうじ茶についてもいろいろと分かるようになってきます。ほうじ茶もかなり奥深いお茶だということが分かるようになりました。

今回使用するほうじ茶は、宇治市にある、株式会社堀井七茗園という宇治の老舗の茶問屋さんのものです。

このほうじ茶は、もちろん香りがとても良いです。そして、写真では分からないのですが、葉っぱが、他のほうじ茶に比べて柔らかくふわっとしているので、加工用に使うのにも適しています。

極上ほうじ茶「あがたの香」

このほうじ茶は、普通の茶餅セット、高級茶餅セット両方に使用予定です。（もち米は別の物を使いたいと考えています。）

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株式会社堀井七茗園の情報を掲載します。

社名　　　　株式会社堀井七茗園
創業　　　　1879年（明治12年）
本社所在地　〒611-0021 京都府宇治市宇治妙楽84
HP　　　　　https://horiishichimeien.com/

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