『熊野寮祭2024』を最高に自由な祭に!!!

毎年冬に行われる熊野寮最大のイベント【熊野寮祭】が今年も11/29~12/8の10日間で開催されます!”カオスの祭典”らしく、今年もぶっとんだ企画が数多く立ち上がっています!私たちはそんな寮祭をさらに盛り上げたいと考えています!そのためにも、皆様のご協力をお願いします!

現在の支援総額

608,000

106%

目標金額は570,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/02に募集を開始し、 63人の支援により 608,000円の資金を集め、 2024/12/11に募集を終了しました

『熊野寮祭2024』を最高に自由な祭に!!!

現在の支援総額

608,000

106%達成

終了

目標金額570,000

支援者数63

このプロジェクトは、2024/11/02に募集を開始し、 63人の支援により 608,000円の資金を集め、 2024/12/11に募集を終了しました

毎年冬に行われる熊野寮最大のイベント【熊野寮祭】が今年も11/29~12/8の10日間で開催されます!”カオスの祭典”らしく、今年もぶっとんだ企画が数多く立ち上がっています!私たちはそんな寮祭をさらに盛り上げたいと考えています!そのためにも、皆様のご協力をお願いします!

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寮祭1日目
2024/12/09 18:27

今回の寮祭でタテカン責を務めさせていただきました、せいりゅーと申す者です。二度目(タテカン責としてなら三度目)の活動報告を書かせていただきます。 寮祭も半分を過ぎ、終わりが近づいてきました。ここで、寮祭初日の時計台コンパ、とりわけメインである巨大タテカンについて振り返りたいと思います。当日の深夜、ベニヤ板や支えを京大クスノキ前に運ぶときには心躍りました。今から寮祭が始まる、そしてこの巨大タテカンが立つ時が来るという実感が湧いてきました。 ワクワク!  クスノキ前に着いたら、ベニヤ板と支えのパーツを並べて次々と組み立てていきました。巨大タテカンを立てる準備が終わりに近づいていくにしたがって、本当にこんなにでかいタテカンを立てることができるのかという不安も大きくなっていきました。立てようとしてベニヤ板やパーツが割れたり折れたりすれば、時間的に修復は困難、たとえできたとしてももう立てることは絶望的になってしまいます。そんな心境でいると、ついに巨大タテカンを立てるときがやってきました。 せーのっ!  私の掛け声で皆が一斉にタテカンを持ち上げます。今のところ歪みもなく、うまくいきそうに思えました。タテカンの角度がこちら側に倒れる角度を越えて向こう側にゆっくりと倒れていきます。途中バキバキという音が夜の京大構内に鳴り響きましたが、支えはタテカンの重さに耐えることができ、無事大地に降り立ちました。巨大タテカンが立った瞬間は今でも鮮明に覚えています。30枚カンという大きさだからこそ、そしてモノクロだからこそ出る圧倒的な迫力がありました。時計台コンパが終わった後、寮内外問わずタテカンを称賛する声がたくさん耳に入ってきて大変うれしく思っております。タテカンを作ってよかったと心から思えます。 やったー!  ここで、巨大タテカンのこだわりポイントを紹介します。手がけたのは私せいりゅーではなく、もう一人のタテカン責である蛍光灯です。一つ目は、時計台です。時計台の文字盤をよく見てみると、ちゃんとローマ数字が書かれています。そして、時計の針がさす時刻は12時15分。これが何を示しているか分かるでしょうか。正解は時計台コンパが始まる時間です。時計台コンパが始まったあの日、この巨大タテカンは現実と一体になったのです。二つ目は、時計台コンパのときにライブペインティングで描いた巨大タテカンです。巨大タテカンの中の巨大タテカン。まるでマトリョーシカですね。ちゃんとデザインも細かく再現しています。巨大なのにこんなに小さいところまでこだわるのか、と驚かれる人もたくさんいらっしゃるでしょうが、これらは私たちタテカン責が現実の完全再現を目指した成果なのです。まだまだアピールポイントはたくさんありますが、文字にしているときりがないのであとは皆さんで見つけてほしいです。巨大タテカンの画像を拡大して隅々まで鑑賞してください。感嘆の声を上げること間違いなしです。 すっごーい!  最後に、あれだけ大きなタテカンを立てることができたのは、私たちタテカン責だけの力ではありません。タテカンを作る手伝いをしに来てくれた寮生たち、タテカンを立てるアドバイスをくださった上回生の方々、そして私たちを応援してくださった寮外生の方々。皆様のお力添えがあったおかげで、私たちタテカン責の使命が成し遂げられたのです。タテカン制作に携わってくれた方々、そしてタテカンを見てくださった方々へ。改めまして、本当にありがとうございました。 タテカンよ、永遠に!


寮祭9日目
2024/12/09 18:19

全寮コンパの鍋がなくなり、0:30頃からファミマと連帯がはじまった。シュプレヒコールの刻みに合わせて我々はファミリーマート聖護院店に向かい、スイーツから寿司から二郎系まで色んなものをかごに入れ、昨日カンパで集まった約10万円分を購入し、食堂で山分けして食べた。それと並行してコンビニ弁当卵とじ選手権やファミ連炊き込みご飯も開催され、食堂の熱は急上昇した。約10万円分の商品は壮観であり、レシートもまた膨大な長さを誇った。  その後も山一パン総テストが行われ、「理不尽」とも言える奇天烈なネーミングセンスを全身に浴びた私は一旦部屋に戻るも、寮外の友人が来てくれたこともあり(ありがとう!)、気づけばオールしていた。TOEFL ITPが当日朝に迫っていたにも関わらずである。(何とか受験はできた)  TOEFL ITPを済ませてから、あたたまりやでもつ煮をいただいた。もつ煮は僕の好物の一つであるが、もつが沢山あり、メンマが食感にアクセントを与えていてとても美味しかった。その後同ブロックの先輩と昼食をいただき、談話室に帰った後、気付いたら寝ていた。活動限界がいつの間にか来てたのだろう。  起床後、燻製コンパが始まったことを知り、喫煙所に向かった。燻製された肉や魚は薫りと調和し、たくあんは酸味に丸みが出ておいしかった。煙で目や鼻がやられそうになったが、これもまた薫製の醍醐味と言えるのではないだろうか。そして燻製コンパの最中に、ここまでの内容を食堂から漏れ出る寮祭ライブの音をつまみに書いていた。  夜もまた、あたたまりやで油そばと餃子を食べてから寮祭ライブを食堂の中で聞いていた。She is Cの丸の内サディスティックはとても感動した。バンドの凄さもさることながら、バイブスもすごく上がっていて尚良かった。音楽は時に癒やしとなり、刺激となり、人々をつなげるものとなることを強く実感した。  ライブ終了後、学寮交流コンパに参加した。東北大学日就寮の方が多く来てくださり、日就寮の近況など色々な話を聞くことが出来た。楽しかったと同時に学生自治、寮自治について色々考えを巡らせる機会となった。福井県民コンパや昆布コンパにも参加し、羽二重餅や鯖へしこをいただき、福井県の食文化に触れたり、昆布だしの優しさに染みたり、昆布食べ比べに挑戦したりした。  9日目のルポはここでおしまいになるが、とうとう明日で最終日である。長く感じた10日間も気付けば終わりを迎え、ただ驚くばかりである。残り1日全力で楽しみたいと思う。


寮祭8日目
2024/12/09 18:17

AM7:30に起床し、1限に向かう。もう12月にもなり、冷たくなった冬の朝の空気の中を、向かい風に逆らって自転車を漕ぐ。寮祭期間中は大学に行かず、寮祭に全力を尽くす人も多いと聞く。しかし、出席点の重い授業も多いため、出席しないわけにはいかないのだ。寮で過ごしていると、単位数が2桁に乗れば耐えだ、などという発言も聞く。だが、寮外生はフル単すら当然として、GPAで競っている。コース配属で彼らと競う必要がある身としては、彼らの感覚をないがしろにすることはできないのだ。 2コマ180分の授業をこなし、寮に戻る。食堂に入ると、スパイスの香りが広がっている。金曜日の昼寮食で恒例となっているカレーとヨーグルトサラダを食べ、バンド練に向かった。寮内では音楽活動が盛んで、楽器をもっていなくても、借りることができるというのは非常に魅力的だ。私がバンドに加入したのは僅か2ヶ月ほど前のことだが、もうライブに出演する機会をいただいている。寮に入らなければ得られなかっただろう幸運に感謝するばかりだ。練習が終わり、今日行われる企画の買い出しに向かった。 寒空の下を歩いて買い出しに向かい、2時間ほどして帰ってきた。少しすると、全寮コンパが始まった。寮内では時折コンパが開かれる。コンパというと、酒のイメージが強く、酒を飲まない人には近寄りがたいものではないか、あるいは、アルハラがあるのではないか、などと思う人もいるかもしれない。だが、寮のコンパでは、非飲酒者も料理とソフドリを楽しめるし、ハラスメント対策も万全だから安心だ。今回のコンパには、厨房が作った寄せ鍋、おにぎり、唐揚げ、そしてサツマイモの素揚げが並んだ。料理を食べながら、様々な人との会話を楽しむ。数百人もいる寮生の中で、普段はかかわりがない人とも、コンパの場では交流を持てるのだ。さらに、今は寮祭期間中であるため、寮生だけでなく、寮祭に来ている寮外の人ともかかわりを持てる。様々な人と心を通わせられるのもコンパの魅力だ。 さて、寮祭コンパというのはそれ自体が一つの企画だ。しかし、その中にも複数の企画が含まれている。買い出しに行ったのも、寮祭コンパ内で行われる企画の一つだ。本日20歳の誕生日を迎える寮生が、自身の生誕祭を企画した。歌でのお祝いから始まった企画で、彼は子供のころからの夢を次々に叶えていく。缶に入った駄菓子を丸ごと食べ、マカダミアナッツの2個同時食いを敢行し、アイスクリームをディッシャーで食べる。そして、《初めての》酒を堪能する(※お酒は20歳になってから)。 多くの人が、酒を飲み、料理に舌鼓を打ち、歓談しながら、夜は更けていく。楽し気な笑い声と、楽器を奏でる音が聞こえてくる。時間が経つにつれ、あちこちに酔いつぶれて転がっている人の姿が見え、麻雀の卓も立つ。さらに時が過ぎ、恒例企画「ファミマと連帯」が始まった。暗い通りにシュプレヒコールの声が響き渡り、食堂の熱は冷めない。今日も熊野寮は平和である。


寮祭6日目
2024/12/09 18:15

ところで皆さんは今年の寮祭Tシャツをお持ちでしょうか?私は勿論買いました。それを来て先日サークルに行ったら同期に「なんだそのTシャツ、初めてみた!いつものやつより全然オシャレ!え、寮祭Tシャツなの?」と大変驚かれました。私が普段着ているTシャツのセンスはさて置いて、確かにこの寮祭Tシャツはなかなか洒落ています。今年のデザイン責に感謝ですね。来年のデザイン責には さらに頑張ってもらって寮生のおしゃれなニキネキたちに変身させて欲しいです。 さて、私が本日参加したみかん祭りは毎年行われている恒例企画というやつでしてみかんを美味しく食べるみたいな生ぬるいお祭りではなく、民青池の周りでみかんを投げ合うハチャメチャな祭りになってます。それもビニール袋が一袋二袋という単位ではなく段ボールで言うと8箱程度、重さにして約80キログラムのみかんです。しかもこのみかんは食べれないみかんではなく(お祭りまでに10個以上のみかんを腐らせてしまいましたが)むしろ大玉でめちゃくちゃ美味しいみかんなんですよ。(勿論みんなで美味しく頂いたみかんも沢山あります)そんなみかんを投げるのは、、、、、、、、、、、、、、、、 めちゃくちゃ楽しかったですね。それぞれ陣営に分かれて池の対岸同士でみかんを投げ合ったり、共闘したり、裏切ったり。めちゃくちゃ汚れましたし、腐ったみかんの匂いがなかなか手から取れないし、疲れたし、片付け大変だし。でも 凄い解放されている感というかなんというか。これぞ寮祭って感じがして良かったです。 今年も、来年もこの寮祭がずーっと続けばいいなーと思いました。


寮祭5日目
2024/12/09 18:12

目が覚めたのは19時である。よくあることだ。 寮祭のホームページを眺めて、面白そうな企画がないか確認する。どうでもいいが、今年の寮祭HPは実にクオリティが高い。デザインもいいし、軽くて便利だ。一体誰が作ったのだろう。 「人狼したい!」という企画があった。17時かららしい。19時でもまだやっているはずだ。食堂に行くと、ちょうどひとを集めている最中だった。時間があるので寮食を買うと、「nグラム量れ!」が開催されていた。 残念ながら、17gオーバー。1回生では、修行が足りないようだ。 ちなみに寮食は1食たったの、390円。自炊能力のない貧乏学生には天佑である。 晩ごはん(ぼくには朝ごはんだけれど)を食べながら、人狼をする。 初戦は占い師。対抗の狂人が出てきたが、両方吊るされることになった。今考えると戦略ミスで、占い師2人を無視して人狼の可能性があるひとを吊るすよう仕向けるべきだった。結局僅差で敗北。 2戦目は人狼で、3人いた人狼のうちの1人が初手で吊るされてしまった。怪しまれるわけにもいかないので、かばいきれず、そのまま市民サイドに押し切られてしまった。 3戦目は村人。今までしゃべりすぎたせいで、人望がなくなったのか、最初に吊るされた。 ここで部会の会議がはじまった。部会というのは、寮の運営をつかさどるシステムのひとつである。全寮生は、複数ある部会のいずれかに所属することが義務で、部会の会議は週1度開催される。ぼくの場合はたまたま今日だったわけだ。 きりがよかったので、人狼を抜けて部会の会議に参加した。それが終わると、「チーズコンパ」がはじまった。 ラクレットをパンやジャガイモに載せている。炙りたてのチーズは、舌触りがなめらかで、ジャガイモの甘みと融け合ってゆく。実家の近くにラクレットを食べさせる洋食屋があって、その味を思い出した。舌鼓を打っていると、京大構内でケイドロをするので、よければ来いという放送が流れた。せっかくなので行ってみる。 深夜23時というのに、呆れた人数である。どうも大学生というのは暇な生きものらしい。聞いてみると、寮外のひとの割合もけっこう高かった。 ケイドロのルールは簡単だ。警察と泥棒とに分かれて、鬼ごっこをする。泥棒は捕まったら牢屋に入るが、味方がくれば助かることができる。ぼくは警察なんてまっぴらなので、泥棒サイドについた。 1試合目はひたすら隠れていた。終了間際に仲間の救出に向かうも、挟み撃ちにあってあえなく捕縛されるところとなった。 さっきの反省を踏まえて、2試合目は戦略を練ることにした。Discordで連絡を取りあって、みんなに呼びかけてみる。 囮作戦を敢行して、ある程度は成功したが、結局泥棒サイドの惨敗に終わってしまった。 3試合目は、ルールが変わって、少し泥棒有利になった。ぼくも数回捕まったが、そのたびに先輩が助けに来てくれて、実に頼もしい。終了1分前に仲間が全員解放されて、ついに泥棒が圧勝した。 終わると1時になっていた。キリがいいので、ここで帰寮することにした。 帰宅してから風呂に入って、ネットニュースを見た。韓国で非常戒厳が発令されていた。しかも議会によって解除されたという。まことに自由には、『不断の努力』の要ることを実感した。 そして今、この文章を書いているわけだ。 明日は2限がある。好きな女の子がいるので、早めに寝ることにする。やっぱり愛って偉大だ。


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