
こんばんは、安芸です。
飲食店に入ってまず最初に手に取るものといえば
・・・そうですよね、おしぼりですよね。
では今日の活動報告はこれで終わりです。
・・・いや、おしぼりとか
お箸とかもありますけど
ほら、あるじゃないですか、アレですよアレ。
そうそう、生ビールね!
景気良くかんぱーい言うてね、
「とりあえず生で!」「あ、僕ハイボールで」
「こっちやっぱりレモンサワー!」とかあってね、
逆にややこしい言うとりますけどね。
メニューです。
はい。
メニューは本。
本はすなわち知の結晶です。
そのお店の森羅万象が記された
取扱説明書でもあり、契約書でもあり、
歴史書でもあります。
読むだけでワクワクしてしまうメニューですが
ゆとり会議室では全然メニューを
活用できておりませんでした。
ほとんどウィスキーですし、値段はボトルに
記載してありますし、どんどん入れ替わる。
何よりめちゃくちゃめんどくさい。
めちゃくちゃめんどくさいんですよねこれが。
ですがこれから世界的なウィスキーバーを
目指していくロマンティックウヰスキーに
おいてはカクテルをはじめとした
メニューブックの作成は必須条件。
よりロマンティックウヰスキーを楽しむ為に
世界観を感じさせ、ワクワクするような
メニューブックを作るために天下の世界堂へ
遠征してきました。
表紙にこんな和紙を使ってみたり
便箋にメニュー書くのもええやんと
さきちゃんと盛り上がってみたり。
1階から5階まで5往復くらいして
我々は気付いたのです。
全然完成イメージ持ってない。
よくあるファイル様式は大正感が無い。
紙そのままでは水分に負けてふやける。
レザーファイルなのか
木製のメニューなのか
考えすぎて脳みそがふやけてきたので
夜は営業終わりに飲みに行くことに。普段ウィスキーなのでラムをいただくことに。
葉巻も吸っちゃったりして。
ロマンティックウヰスキーでは喫煙席を設けようかな
と妄想してみたり。
翌朝二日酔いでドトールコーヒー農園へ。
設計士さんと2000回目くらいの打ち合わせ。
変更点とか新たな決定事項とか
なんか色々決めたのですが忘れてしまいました。
てへ。
お店も視察に。
壁と天井の素地ができておりました。隠し扉にしちゃったりして。

僕らが立つキッチンスペースだけ
排水の関係で一段下がっているのですが
・・・狭すぎない?
こんな狭さで本当に料理なんてやれるのでしょうか。
やれる、やれます、やってみせます。
梅花女子高校チアリーダー部の格言が
脳裏にこだまします。
日々進む工事に負けないよう、
ロマンティックウヰスキーのソフト面も
アップデートしていきます。
最悪床下の地下室にキッチン作ります。
そこでツナさんに足枷つけて
強制労働させたいと思います。
やれる、やれます、やらしてみせます。
ロマンティックウヰスキーです。



