
【2ndゴール「支援者200名」まであと44名!!】
僕の活動を普段から見てる方からよく「サラリーマンやめてカメラマン一本に絞らないんですか?」と聞かれることがあります。いつまでサラリーマンやるの?みたいな。
これに関しては「今は絶対にやめない」という回答で通してるのですが、聞いた人の意図はよく理解できます。
他の人からみる僕の活動は
サラリーマン=本業
フォトグラファー=副業
なので、フォトグラファーの活動が盛んになってくれば
サラリーマン=×
フォトグラファー=本業
これに移行するのが自然じゃない?と。
でもこれは僕のフォトグラファー活動という解像度がちょっと想像と違うんだろうなあと思っていて、
僕は生業としてのフォトグラファー活動というよりは表現としてのフォトグラファー活動がメインなんです。
つまり企業に赴いて「仲の良い職場です!」的な写真を撮ったり、中華料理屋さんのメニューに載っている美味しそうな写真を撮ったりすることはまあまあ稀で、
どちらかというと個展を軸にした表現活動がメインとなるフォトグラファーの部類なんです。当然テーマ決めから作品ディレクション、集客、販売など予算を持って「作ることと届けること」を両方しなくてはならないので撮影スキルもそうなのですが商売人としてのスキルが必要になってくるわけです。
商売にはリスクがつきもので、例えばいま「JUNKFOODGIRL®︎」っていうテーマで3月に個展を控えているのですがこれについては入場無料にしちゃたりしています。
目的が売上をあげることではなく集客をすることなのでチケット代を取るより前にマネタイズポイントをおかなければなりません。
ということで打ち手がクラウドファンディングになった。ということになります。
https://camp-fire.jp/projects/809358/preview?token=2yigjtfg&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
撮影を軸にフォトグラファー活動をするのであれば、撮って欲しい人/法人にとにかくアプローチを仕掛け売上を積み上げる方向で舵を切れるのですが、個展となるとそうはいかなくって。。
僕の個展のテーマがハマるかハマらないかはある種ギャンブル的な要素を含みます。(もちろんハマるように仕掛けを複数張っているのだけれど)
写真撮影で食っていくのであれば基本的には積み重ねでしかないのですが、個展やイベントを仕掛ける場合は一歩間違えたらウン百万吹っ飛んでシンプルに生活ができなくなるリスクが出てくるんです。
基本的に死んでしまったら活動がストップしてしまうのが表現者の使命でもあるので、作品を撮り続けたいと思ったら死なない(お金が尽きない)方法を選択するのが賢そうです。
そういった意味でこれからも(個展だけで年収分食っていけるような売上を叩くことは難しそうだから)サラリーマンを続けています。作品をこれからも撮るための施策の一つです。
辞めてフォトグラファーとして独立したぜ!!って言った方がもしかしたら攻めててかっこいいかもしれません。
ただ、表現者としてまずは防御を固める方が優先順位は圧倒的に先で、サラリーマンはその防御策として一番効率が良いです(毎月必ず決まったお金をもらえて、表現活動の補填/補償にもなる)
自分の活動をシナジーマップ化することで、必要な活動とそうでない活動を分けることができてくるとだいぶシャープな設計ができるのでおすすめです。
今日は以上でーす!






