こんばんは!
Teachersの中場牧子です。
この度、性教育の普及活動をされている
NPO法人HIKIDASHI代表 大石真那さんから
応援メッセージをいただきました。
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日々、性教育の普及啓発のために活動していますが、デジタルネイティブな世代である子ども達と性の問題はより深刻になってきていると感じます。たくさんの情報が溢れる中で、どれが正しく有益なものであるかはなかなか判断しづらく、誤った情報を鵜呑みにしている子もたくさんいます。
また、SNSによる被害も年々低年齢化しています。一方で、私自身もデジタル依存気味になっていることも感じています。常にスマホを触っている私を見ている子ども達に、自分達は使うなと言うことの難しさも実感しますし、何より子ども達の大切な時間を失っているのかもしれない。今回、このプロジェクトの内容を知り、急に怖くもなりました。
「無理なく日常に馴染む形で、デジタルとの健全な距離感を築き、『本当に大切なこと』に心を向けられる暮らし」。何よりそれが必要なのは私なのかもしれません。
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性教育の普及に尽力されている大石さんからのご指摘は、
私たちの活動にとって非常に貴重であり、
深く感謝申し上げます。
デジタルネイティブ世代の子どもたちが直面する性の問題は、
情報過多の現代においてますます複雑化しています。
その中で、正確で有益な情報を見極める力を育むことは、
性教育とデジタル教育の双方において重要な課題です。
どちらも危険性を強調するだけでは、
生きる喜びを損なう可能性があり、
バランスの取れた教育が求められます。
まずは私たち大人がデジタル機器との健全な関係を築き、
子どもたちに良い手本を示すことが、
彼らの健全な成長に繋がると考えています。
大石さんからのメッセージを胸に、
今後も「本当に大切なこと」に心を向けられる暮らしを目指し、
活動を続けてまいります。
引き続き応援をよろしくお願いいたします!
Teachers代表 中場牧子