みなさん、こんにちは!
Teachersの中場牧子です。
今日は大切な友人でもあり、クリパルヨガの仲間でもある
斎藤奏さんより応援メッセージをいただきました。
彼女は奈良市で「養生ヨガ」を主宰し、
今年もTeachersの講座にも登壇してくださいました。
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【すべてのものが薬にもなり、毒にもなる】
アーユルヴェーダに伝わる考え⽅ですが、まさにデジタル機器もそう。
世の中には“便利なもの・美味しいもの・⾝体に良いもの”、そしてその情報が溢れている。けれども、何が今の⾃分に必要で、必要でないのかを⾒極めることはとてもとても難しい。
⼈⽣を豊かに健やかに⽣きるために、それらを薬としたいのに、いつの間にかそれらの便利なもの、美味しいもの、⾝体に良いものを“取り過ぎて”しまい、それが習慣となっていつの間にか栄養過多になって疲弊していることに、私たちはなかなか気付けないのです。
私は医療現場で養⽣を伝えているのですが、養⽣法=⾝体に良いとされることと、良いとされるものを本当の意味で使いこなすためには、⾃⼰観察と⾃⼰認識が⽋かせない、と痛感しています。つまり、今の⾃分⾃⾝のそのままを知ることなしに、便利なものをちょうど良く使いこなすことは難しいということ。
特に、“何かをやめること・減らすこと”。これは特に、かくいう私も難しいと感じています。更に、⾃ら決意し、⾃ら選択して⼿放すことは、もっと難しい。
だからこそ、誰かが⼿を引いて「こっちだよ」と⾔ってくれることはとても⼤切で、今回のteachersさんの企画はまさにそのチャンスだと考えています。
“分かっちゃいるけど⽌められない”
・・・それが私たちであることを、まず⽴ち⽌まり、そのまま認めたい。
けれど、私たちは変わっていける。デジタルを「薬」として使っていける。そこに⼿を引いてくれる先⽣と、志を共にする仲間が居ること。・・・これだよね!
ということで、私⾃⾝もこの企画に⾶び込ませていただきたいと思います!
(斎藤奏さん)
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「すべてのものが薬にも毒にもなる」
この「毒にもなる」という一節には、
思わず膝を打ちました。
まさにその通り!
私たちの日常に当たり前のように存在するデジタル機器も、
適度に使えば「栄養」となり、
過剰に依存すれば「毒」となります。
「Mindful Digital Diet(デジエット)」という言葉の本質を
改めて思い出させていただきました。
この指摘は、私たちが無意識のうちに抱えている
デジタル過剰のリスクを見直し、
健やかなバランスを取り戻すための貴重な気づきです。
このメッセージを糧(まさにコトバの栄養!)に、
プロジェクト終了まで残り4日、
最後まで全力で取り組んでまいります。
みなさまお一人お一人からいただいた応援を形にできるよう、
より多くの方にデジタルとの健やかな関係性を築くきっかけを
お届けしたいと思います。
現在の支援総額 894,000円
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
Teachers
中場牧子