
皆さまこんにちは!
今日は私が2022年5月から販売開始したりんご酒事業について少しご案内致します。
りんごのお酒を作り始めてから、間もなく3年が過ぎようとしています。
自分の中では7年くらいたったんじゃ?って思いが強いのですがまだ3年です!
正確に言うと2年9か月目のりんご酒メーカーです。
少し落ち着いて過去のリリース商品を眺めていましたら、よくここまで走り続けたものだと客観的に感じます。
さて、いよいよ今月2月10日に2つの商品が同時にデビューして仲間入りします。
1つは皆さんにもお知らせしている瓶の中にりんごが入った量産化メーカーとしては日本初のアップルブランデーが販売開始されます。

昨年りんごの木に300個仕込んだうち成功した200個を販売します。
そのうち、昨年のクラファンで応援頂いた皆様には60セットをまもなくお送りいたします。
販売価格は33,000円(税込)と高く感じるかもしれませんが、1年以上かけて丁寧に作る仕事ですのでご理解下さい。
今年の春に仕込む商品は合計1000個仕込もうと考えています。
そのうち700~800個くらい成功して、来年の今頃販売しようと考えています。
その中から今回のクラファン300個限定で先行販売していますので応援よろしくお願い致します!
徐々に数も少なくなってきましたので、お早めにお願い致します!
https://camp-fire.jp/projects/811008/view
この商品を時間のコストに落とし込んでみると出産のお祝いで、お子さんの成人式の20年後に乾杯しようとお考えであれば1年のコストは1,650円です。
20年後を楽しみに鑑賞しながら生活する豊かさを1年1,650円で購入できるとしたらいかがですか?
60歳の還暦のプレゼントにして百寿(100歳)に乾杯をしようとお考えであれば1年で825円の商品になります。
それぞれの皆様が未来に想いを紡いで寄り添えるアップルブランデーにするために…。
今、丁寧に最後の準備を進めております。
そしてもう1つは新たなシードルブランド「MEETS」からの新商品です!
実は今年は青森県りんご植栽150周年だということをご存じでしょうか?
江戸時代から明治時代に移行する際に津軽藩の藩士が新たな仕事を作るために始めたとされるりんご栽培。
当時の青森県津軽地方は冷涼で、稲作をしても飢饉が頻発し安定した収入を得られない地域でした。
そこで海外からりんごの苗木を植樹して、先人たちが一生懸命品種改良を繰り返しながら日本を代表する一大りんご産地に育てたのです。
津軽藩士(武士)が刀から、ノコギリとハサミに持ち替えて未来に残した青森県のりんご産業です。
今回、使ったりんごは弘前市の工藤農園さんのりんごです。
なんと工藤さんのご先祖は、津軽藩の藩士で、まさに刀からノコギリとハサミに持ち替え新たな挑戦をしてきた家系なのです。
その工藤さんからお譲り頂いたりんごを使用し、そして先人の150年の軌跡をリスペクトした味に仕立てたのが「MEETS SAMURAI(サムライ)」です。

ラベルデザインも工藤さんのご先祖様をイメージし、そして新たな挑戦をして未来を切り開いた先人の勇気をデザインに落とし込みました。
ベースの柄は津軽塗をイメージしています。
またMEETSは刀で切りつけられていますが、津軽藩の藩士が新たな未来(新たな価値)を切り開こうとした勇気をイメージしたものです。
こちらの商品も2月10日から販売開始で、弊社温泉施設やECサイトで販売予定です。
もう少ししましたら今回のクラファンのリターン品にも掲載しますのでお楽しみに!
では引き続き応援よろしくお願い致します。






