
こんにちは!デザイナーの安田です。
「IMPERION(インペリオン)」が開発されるまでのヒストリーをお伝えしたいと思います。
今回は「トゥ」についてお話をしたいと思います。

本日は靴のつま先「トゥ」についてお話させていただきます。
皆さんは靴屋さんに行った際に「かっこいい!!」と思ってその靴を手に取る時にどこを持ちますか?
「つま先を持つ人」・・・実は沢山いると思います(笑)
靴にとってトゥとは「神聖な場所」であり「顔」と言っても良いくらい重要な場所になります。
靴にとってトゥを触るということは、見ず知らずの人にいきなり顔面を手のひらで覆うように触られるのに近いかもしれません。
是非、靴を手に取る際はトゥではなく、ソールと踵を優しく持ってあげてください。
少し話がそれてしまいましたが、「IMPERION(インペリオン)」のトゥにまつわるお話があります。

コートタイプのスニーカーなので特に装飾やデザインがあるわけではないのですが、注目して欲しいのはシルエットになります。
まだ試作段階の状態では「先芯」といってトゥに「芯」が入っていました。芯が入っていると形状がとても”くっきり”と出やすくトゥが丸く見えます。
業界用語では「おでこ」というのですが、とてもカッチリとした印象を与えます。
今回は、カジュアルなイメージとコートスニーカーを再現したいという思いがあったため、最終的に先芯を排除することにしました。
すると、トゥのシャープな感じがUPしてシルエットも綺麗になりました。
言わないと気づかないことかもしれませんがそう言った部分も気遣ってデザインしています。





