私は以前、横浜の海っぺりにあるタワーマンションに住んでいました。そこでは海風が強く、傘を何本だめにしたか分らないほど、雨の日には大変でした。部屋の海側の窓と反対側の窓を開けると、なんとも心地よい風が通ります。時には強風が通り抜けます。部屋の隣にはたばこを吸う人がいて、ベランダ越しにその煙が入ってくるために、普段はなかなか窓を開けることはできないのでしたが、しばらくしてほかへ越していき、ようやく普通に窓を開けられる生活になりました。風というのは、2点間の空気の圧力に差が生じることで起こるものです。このマンションには、海側と反対側で圧力に差が生じ、両方の窓を開けることで風が通ります。窓を開けなくても、各戸に専用の風だけの通路を作れば、そこに風力発電機を仕込んで、発電することができると考えました。つまり風力発電機つきのマンションができるわけです。いつかそんなマンションを作るのが、私の夢の一つです。残暑も厳しく、毎日大変ですが、皆様熱中症にならないようお気をつけください。クラウドファンディングにもご支援いただきますようお願いいたします。
みなさん、こんにちは、濱松です。先週ヤフオクで3Dプリンタを入手しました!このプロジェクトで欲しかった物の一つですが、意外に早く、しかも安価で入手することができました。梅雨明けの2日に、車を借りたついでに倉庫まで取りに行ってきました。東京はとても暑いです。ところで、この3Dプリンタを使用するためには、「フィラメント」と呼ばれる、立体を成型するための材料を別に入手しないといけないのと、3DーCADという種類のアプリで、パソコン上で成形物のデータを作成しないといけません。私は機械系の大学に行っていましたので、設計自体はできるのですが、まだ3D-CADをうまく使いこなすことができません。アプリはすでにインストールして、少しずつやってはいるのですが、コツをつかむまではなかなか難しいですね。嫌いではなく、むしろこういった物は大好きなので、早く使いこなしたいですね。ゴールへ向かって着実に進んでいますので、ご安心ください(^_^)!!というわけで、皆さんのご支援をいただきますよう、引き続きよろしくお願いいたします。濱松
こんにちは、今日は「ブラシ」という部品のお話をします。モーターのような回転する部品がある物には、構造によっては「ブラシ」という部品が必要です。コイルのある回転部分に電気を供給して磁力を発生させ、その力で回転力を得るという物です。私の発電機も、回転する部分(ローター)と、固定される部分(ステーター)があります。コイルと永久磁石がその主な構成部品ですが、そのどちらをローターにするかで、回しやすさが決まります。最初は永久磁石をローターにしていたので、ステーターにしていたコイルからは直接電気を取り出すことができたのですが、コイルの方が軽いので、今はコイルをローターにしています。そうなると、回転する物から電気を取り出さないといけないので、そのためには前述の「ブラシ」という部品が必要になります。わたしはその「ブラシ」も手作りしました。以前買っておいた5ミリ幅の銅箔テープをパイプの外側に貼り付け、テープの端はパイプの中へ引き込んで、導線でコイルと接続します。その回転する銅箔テープに常時接するよう、アクリル板から切り出したリボンをバックアップスプリングにして、ブラシを作成しました。写真中央に見える茶色の帯状の部分が「ブラシ」になります。これで回転するローターから常に電気が取り出せるわけです。こんな風に、発電機を作る上で必要な部品は、常に自分で考えて自作しています。今は、このローターをもっと回りやすくするための機構を考え中です。回りやすくなれば、もっと高出力な物ができるからです。今後もこんな風に、製作や開発に関する話題を報告していきます。みなさん、ご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。





