日本人映画監督としてアメリカの核問題を映画化しアメリカで議論を巻き起こしたい

今年入手したアメリカ政府の新たな機密文書を基に、アメリカの人たちにアメリカ大陸の放射能汚染の事実を伝え、被曝者としての自覚を促し、議論を巻き起こすため、2026年春、新たな映画を製作します。アメリカでの取材にかかる費用や映画製作費捻出のためクラウドファンディングに挑戦します。核のない地球を皆さんと!

現在の支援総額

4,742,111

47%

目標金額は10,000,000円

支援者数

290

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/28に募集を開始し、 290人の支援により 4,742,111円の資金を集め、 2025/08/15に募集を終了しました

日本人映画監督としてアメリカの核問題を映画化しアメリカで議論を巻き起こしたい

現在の支援総額

4,742,111

47%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数290

このプロジェクトは、2025/05/28に募集を開始し、 290人の支援により 4,742,111円の資金を集め、 2025/08/15に募集を終了しました

今年入手したアメリカ政府の新たな機密文書を基に、アメリカの人たちにアメリカ大陸の放射能汚染の事実を伝え、被曝者としての自覚を促し、議論を巻き起こすため、2026年春、新たな映画を製作します。アメリカでの取材にかかる費用や映画製作費捻出のためクラウドファンディングに挑戦します。核のない地球を皆さんと!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

【北米上映ツアー18日目】前日に続きメリーランド州ボルチモアに滞在していました。上映会やイベントのない休息日でした。東海岸から中央部への飛行機移動に備え、半日かけて荷造りを行いました。大型スーツケースや段ボール箱など、合計7つの荷物になりました。航空会社の規定で追加料金がかかるところでしたが、デルタ航空のカードを活用することで出費を抑えられました。また、上映機材や編集機の組み上げと分解を繰り返す作業を行いました。上映用のプロジェクターは、これまでの経験から単焦点型を選んでいます。新品は高価ですが、リサイクルショップで入手できました。ツアー中は睡眠不足が続いていますが、活動を継続するために日々奮闘していました。


【北米上映ツアー17日目】ボルチモアのタウソン大学で映画「サイレント・フォールアウト」の上映会とパネルディスカッションを開催しました。歴史学教授からは、現在の世界が非常に危険な時期にあり、すべての核兵器保有国が核兵器を近代化していることが語られました。「サイレント・フォールアウト」の上映は非常にタイムリーであり、核兵器に関する問題に再び注目が集まるべきだと強調されました。医師からは、国際的に重要な核兵器禁止条約にアメリカが署名していない現状が批判されました。核兵器の削減と非核化を求めるキャンペーンの目標が挙げられ、特にアメリカが核兵器の先制攻撃を放棄し、大統領の単独決定権を制限する必要があること、そして核兵器の近代化に対する予算削減が求められました。別の参加者からは、放射線の影響に関する政府の研究が不十分であることへの不満も表明され、市民の安全と健康を守るために核兵器に反対する立場が強調されました。参加者の皆さんと核問題について深く語り合えた、貴重な時間となりました。


【北米上映ツアー16日目】マサチューセッツ州ボストンからメリーランド州ボルチモアへと移動しました。この日は約671kmを車で移動する長距離のドライブとなりました。当初はボストンからニューメキシコへ向かう予定でしたが、ボルチモアでの上映が急遽決まったため、南下するルートに変更したのです。1日に500kmを超える車の移動はかなり厳しく、外食が非常に高価なアメリカでは、食費を抑えるためにほとんど手作りのサンドイッチで過ごしました。ガソリンスタンドは、ツアー中の休憩場所でもあり、今ではアメリカでの思い出の場所の一つです。ボストンを午前10時に出発し、ボルチモアには夜9時半に到着。走りっぱなしの12時間にわたるドライブでした。


【北米上映ツアー15日目】マサチューセッツ州ケンブリッジにある地元のお店で上映会を開催しました。この場所は、これまでも私の映画を何度も上映してくださっており、ボストンでサポートしてくださった方々とも再会できて嬉しい時間となりました。上映会では、参加者の皆さんから以下のような貴重なご意見や質問をいただきました。・ある参加者からは、1950年代に子どもだった頃、放射能汚染を懸念して親から雪を食べたり、川の水を飲んだりしないよう言われていたという体験が語られました。当時の母親たちの活動がケネディ大統領を動かし、核実験の停止につながったことへの感謝が述べられ、映画の証言がご自身の記憶と重なったことに深く感銘を受けていました。・アメリカ国内で行われた101回の大気圏内核実験や、太平洋での100回以上の水爆実験が、アメリカ本土を放射能で汚染した事実について議論がありました。偏西風で放射性物質が東に流れることを政府が知りながらなぜ西部に核実験場が設定されたのか、またネイティブアメリカンの土地が選ばれた背景についても疑問の声が上がりました。・1962年に大気圏内核実験が終了した後も、プルトニウムやストロンチウム90、セシウム137といった放射性物質が環境に残り、食物にも蓄積されていることへの懸念が示されました。オーガニック食品でさえ放射性物質が含まれる可能性があること、そしてアメリカ全土が依然として汚染されている現状が語られました。・映画の制作に影響を与えた、放射性物質の影響を受けた子どもたちの歯の研究に関する書籍についての言及もありました。この研究が核実験の影響を証明する重要な資料であり、映画のインスピレーション源となったことが評価されました。・アメリカ政府が核兵器開発を進める中で、国民の健康を危険にさらしていた事実を無視していたことへの批判も出ました。


【北米上映ツアー12~14日目】12,13日目は、ニューヨークからマサチューセッツ州ボストンへの移動でした。約373.9kmを車で北上する長距離移動となりました。14日目は、ボストン郊外のネイティックで上映会を行いました。・参加者の方々からは、1950年代から60年代にかけて行われた核実験が、アメリカ国内に広範な放射能汚染をもたらしたという点が指摘されました。・放射能の影響が家族や友人に深刻な健康被害を与えている事例が挙げられ、これが単なる歴史の問題ではなく、今も続く問題であると強調されました。・このような実験が地球規模での放射能汚染を悪化させる可能性があることも強調されました。今後も、核問題の事実を広く伝え、議論を深める活動を続けてまいります。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!