開催まであと1か月、これからは毎日更新の3日目は、昨年参加してくれた福岡県立八女農業高等学校のCさんの選んだ写真。タイトルは「自然の美しさと恐ろしさ」。宮城県石巻市の中心部に位置する、日和山。14年前のあの日も、多くの方が避難されていました。震災直後の石巻市のWebサイトでも、この日和山から見る津波の映像が繰り返し表示されていたことを覚えています。そしてこの日和山は、石巻屈指の桜の名所としても知られています。https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10452000b/-kanko/-kankomap/d0050/20130224152525.html昨年の参加者のCさんは、前回の参加初日に、石巻観光協会の方と一緒に「石巻焼きそば」を作って、参加者全員の夕食づくりに積極的に関わってくれました。参加後には、「緊張したけど、いろんな人と関われたことが嬉しい気持ちが一番だった」と話してくれたのがとても印象的です。Cさん、日和山からの風景を見て「自然の美しさと恐ろしさ」を感じたという、正直な気持ちをありがとうございます。今年の後輩の皆さんと、同じアングルで写真を撮ってお送りしますね。

開催まであと1か月、これからは毎日更新の2日目は、昨年参加してくれた福岡県立八女農業高等学校のBさんの選んだ写真。タイトルは「子ども達に教えてもらった平和がある大川小学校」。東日本大震災の震災以降の中でも、訪れた人たちが言葉を失う場所。私も最初きたときには、時間を忘れ、立ち尽くすだけでした。昨年の参加者のBさんはからのコメントは、「大人だけでなく子ども達の意見も教訓になる時もちゃんとあると思いこのタイトルにしました！」その時、その場所にいなかった私たちだからこそ言えることかもしれませんが、次世代を担う若者、子どもたちの声をしっかり受け取り、活かすことが、今を共に生きる私たちの役割かもしれません。Bさん、正直な気持ちをありがとうございます。今年の後輩の皆さんにもしっかり見て頂きますね。

開催まであと1か月、これからは毎日更新の1日目は、昨年参加してくれた福岡県立八女農業高等学校のAさんの選んだ写真。タイトルは「震災に立ち向かう石巻市！」石巻に行ったことがある方なら、一度は立ち寄る、この「がんばろう！石巻」の看板。東日本大震災より一か月、津波に負けたくない地域を励ましたいと、地元の有志により書かれた看板です。現在は震災の教訓を次世代に伝える施設として、5年おきに地元の中学生と作り替えて記憶と、記録の継承として継続して展示しています。（震災伝承ネットワーク協議会事務局　国土交通省東北地方整備局企画部のウェブサイトから抜粋）https://www.thr.mlit.go.jp/shinsaidensho/facility/miyagi-3-028.html一緒に石巻に行った仲間として、Aさんがこの写真を選んでくれたことに感謝です。今年も、Aさんの後輩を連れて行きますね！