開催まであと10日！毎日更新の17日目。昨日、14年目の3月11日を迎えました。今回の投稿は主催者から。昨日東京都調布駅前で開催された「東日本大震災慰霊祭～あの日を忘れない～」に参加し、東北と、能登の物産販売を行いました。この東日本大震災慰霊祭は2012年から毎年行っており、ずっと実行委員として関わっています。今回は「筑後七国と石巻圏の橋渡し！震災を知らない高校生世代に未来へ続く『人のつながり』を」で訪問先となる宮城県東松島市と石巻市の商品を販売しました。お買い上げいただいた皆様の多くは、リピーターの方で「販売をいつも楽しみにしている。ずっと応援する」と、どの方も口にしてくださいます。細く、長く続けてきた交流は、地元にしっかり根付いてきた実感となっています。筑後七国と石巻圏の交流事業は今年が2年目。ですが、参加者の高校生の皆さんにとっての未来はずっと続きます。若い皆さんの長い人生の中で、東北との交流が根付いてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。商品をご提供いただいた、マルナカ遠藤水産様https://13hama.jp/のり工房矢本様https://norikoubou-store.com/誠にありがとうございました！来週末の実施の際に御礼に伺わせていただきます！

開催まであと11日！毎日更新の17日目。14年目の3月11日を迎えました。昨年石巻で私たちを受け入れてくれた、ワカメ漁師のEさんが選んだのはこの写真。タイトルは「つながり」。震災から14年が経ち、本日地元の調布市では東日本大震災慰霊祭が開催されました。Eさんのつくったワカメは大好評！ワカメ100袋、昆布50袋は次から次へとお客様が現れ、2時間弱での完売。初めて参加したボランティアの方が目を丸くするような勢いでした。ずっと販売をお手伝いし続けてきた私が感じたのは、震災から1－5年の「応援」から、この9年間の「一緒にがんばろう」の感覚。今日も、購入した方は「東北にかかわりがあるから」「ここのワカメが好きだから」という正直な気持ちを言葉にしてくださいました。Eさんからは、「震災を通じ、たくさんの人との出会いがあり、改めて支えられ助け合いながら日々の生活がある事を実感しました。皆様に感謝です。」とコメントを頂いています。Eさん、私たちこそ、東北の皆さんの存在があるからこそ、今の暮らしがあります。こちらこそ、いつも元気と勇気を頂いているんです。ありがとうございます！3月11日、全国から、東北の皆さんに心を寄せ、一緒に心からの追悼を捧げます。

開催まであと12日！毎日更新の16日目。明日は14年目の3月11日を迎えます。昨年石巻で私たちを受け入れてくれたJさんが選んだのはこの写真。タイトルは「教訓を後世に伝え継ぐ」。津波と津波火災の状況を残している全国唯一の震災遺構である「石巻市震災遺構門脇小学校」。現在も校舎の一部を残し、体育館の一部は改修し、石巻市の被害の概要をはじめ、被災車両や実際に使われていた応急仮設住宅を展示しています。床材も当時のままです。石巻市震災遺構門脇小学校https://www.ishinomakiikou.net/kadonowaki/震災から14年を経ようとしている今、全国で、世界で自然災害が頻発している今だからこそ、「教訓を後世に伝え継ぐ」ことが重要だと主催者も考えています。Jさんからは、「震災からの学びを自身の人生に重ね考えてもらう空間として、ぜひ皆さまに訪れて頂きたいです。」とコメントを頂きました。Jさん、3月11日を前に、メッセージをお寄せいただきありがとうございます。今年の八女農業高校の皆さんとも伺わせて頂きます。明日の3月11日、全国から、東北の皆さんに心を寄せ、一緒に心からの追悼を捧げます。

開催まであと13日！毎日更新の15日目。昨日の主催者からの活動報告の後、早速お一人からご支援を頂きました。心から、ありがとうございます！昨年東松島で私たちを受け入れてくれたIさんが選んだのはこの写真。タイトルは「青い鯉のぼりを見上げて」。震災で犠牲となった子どもたちの鎮魂と今を生きる人たちを後押しする「青い鯉のぼり」。震災で家族4人を亡くされた当時高校2年生の方が、当時5歳の弟さんが大好きだった青色の鯉のぼりを命日に掲揚したことが始まりです。昨年の様子（石巻Days：石巻日日新聞社公式 noteより）https://note.com/hibishinbun/n/ne10240f90b79昨年度の初日、福岡県八女市の高校生が「東松島市震災復興伝承館」で入ってすぐに目にしたのが、この青い鯉のぼりでした。Iさんからは、「今年も、地元を中心とした『青い鯉のぼりまつり実行委員会』で3月11日の追悼行事から5月5日の子どもの日まで、青い鯉のぼりが大曲の空を元気いっぱい泳ぐ予定です。ぜひご覧になってください！」とコメントを頂きました。Iさん、ことの事業にも活かせる情報と共に写真とコメントをありがとうございます。今年の八女農業高校の皆さんとも、一緒に鯉のぼりを見ることができるように調整します！

実施まであと14日！毎日更新の14日目は、主催者から、皆様へのメッセージと、写真をお送りします。写真タイトルは「未来に生きる14の瞳」です。この報告を呼んで下さる皆様、まずはありがとうございます。もうすぐ東日本大震災から14年を迎えます。東北地方での復興支援と地域間交流でできた「人とのつながり」を、次世代に引き継ぎ、若者の無限の可能性につながる選択肢を増やす事業の実施まであと14日となりました。この2日間で、参加者を派遣してくださる福岡県立八女農業高校の皆様、石巻の高校生との交流事業に協力してくださる口笛書店様、石巻市復興企画部や石巻観光協会、街づくりまんぼうの皆様など、皆様とのコミュニケーションラインの調整が終わりました。いよいよあと実施に向けた最終調整となります。今年度も主催者として未来に向けたチャレンジをしています。●津波被害に遭った小学校を改修した「子供未来創造校 KIBOTCHA」の宿泊●2日目には次世代企画として「石巻と八女の高校生の交流ランチ」を実施●全国に取り組みを広げる意図で「クラウドファンディング」で資金調達2016年には滋賀県長浜市の高校生も含め3地域交流、2017年には東京都多摩地域の高校生も含め4地域交流、2018年には沖縄県中部の高校生も含め5地域交流まで計画しています。来年にはスタッフとして過去の参加者にも関わってもらえるよう考えています。過去は消せませんが、未来は無限に創れます。この写真は昨年の参加者・スタッフのうち10代から30代までの7人の写真。彼らの未来が、「人とのつながり」で彩られていることを願っています。昨年の彼らの様子、ぜひこの動画でもご覧頂けたら嬉しいです！