開催まであと1か月、これからは毎日更新の8日目は、昨年石巻側でヘルプを頂いたCさんの選んだ写真。タイトルは「石巻×人×海」。昨年の事業の最終日、連日の疲れもものともせず、高校生たちは早朝から石巻の魚市場に見学。その時魚市場で彼らが目にしたのは「アクアポニックス」でした。魚の排泄物を微生物が分解し、植物がそれを栄養として吸収・生育、そして浄化された水が再び魚の水槽へと戻る次世代の持続可能な循環型農業と言われています。https://hibishinbun.com/news/?a=7805昨年、福岡県八女市の農業高校の生徒さんは直接の高校生同士の交流が実現しませんでした。いよいよ今年は実現します！ただ、昨年からその伏線があったのです。それはこの「アクアポニックス」が、宮城水産高校生物環境類型の3年生が実習で取り組んだものであること。そして、この見学の後、宮城水産高校の施設見学に行ったことです。Cさん、毎年毎年の積み重ねが、次の年度に実ることを気づかせてくださる写真をありがとうございます。今年の目玉としての高校生同士の交流事業の写真、お楽しみに！

開催まであと1か月、これからは毎日更新の7日目は、昨年スタッフとして参加してくれたBさんの選んだ写真。タイトルは「縁がつないでくれた若者たちの東北交流」。昨年の事業の目玉の一つは、滋賀県長浜市西浅井町で活躍する若手兼業農家のグループ「ONE SLASH」さんが行う「ゲリラ炊飯」でした。https://oneslash.jp/福岡県八女市の農業高校の生徒さんが高校で作ったお米と、八女茶を用意し、長浜の若者が長浜のお米も要して、羽釜でお米を炊く。そして東松島のお米も併せて3か所のお米を炊いておにぎりにして、東北の皆さんにお配りする。イベントはもちろん大盛り上がりで最高だったのですが、スタッフのBさんが思わず目を奪われたのは、ONESLASHの法被を着て、東北で活躍する、福岡県の高校生の姿。さまざまなご縁がつながって、この事業が実現したことを表しているようなこの写真がイチオシとのこと。Bさん、未来が楽しみになるような写真を選んでくださってありがとうございます。今年の目玉の事業は別の企画を考えていますが、来年はゲリラ炊飯復活の予定です！

開催まであと1か月、これからは毎日更新の6日目は、昨年スタッフとして参加してくれたやめスマ研究所のAさんの選んだ写真。タイトルは「震災が街にもたらした様々な変化を目の当たりにして」。宮城県石巻市の玄関口である石巻港を一望できる、日和山。東日本大震災で風景は大きく変わり、今は石巻南浜津波復興祈念公園を見渡す場所になっています。https://ishinomakiminamihama-park.jp/「宮城県、さらには被災地全体のかなめとなる復興祈念公園として、この地のみならず東日本大震災で犠牲になられたすべての生命（いのち）に対する追悼と鎮魂の場となるとともに、東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝える拠点となり、さらには、かつて市街地であった場所に公園の整備を通じて人々が係わり、人と人との絆、つながりを築いていくことにより、東日本大震災からの復興の象徴となるものです。」（同公園Webサイトより）Aさんからは、「個人的に今回の交流事業で初めて石巻を訪れることになり、事前に見た大川小学校をテーマにした映画や実際に様々な場所を巡りながら同行したメンバーと対話を重ねる中で、改めて八女にいる自分が地域にいる意味を考える良いきっかけを頂きました。」とのコメントも頂きました。Aさん、この事業が目指している理想のイメージのうちの一つを、言葉にしてくださってありがとうございます。今年の参加者の皆さんが何年後かにそう思ってくれたら、とても嬉しいです！

開催まであと1か月、これからは毎日更新の5日目は、昨年の事業で他抱いたご協力を頂いた石巻観光協会のAさんが選んだ写真。タイトルは「石巻茶色い焼きそばアカデミー　八女支部誕生！♪」。私たちの活動の大切なパートナーである、石巻観光協会。東日本大震災の後、まだ被害の爪痕が深く残る石巻で、調布から伺った私たちを受け入れてくださいました。その後毎年、調布で開催される商工まつりなどのイベントに参加してくださり、2023年11月には調布の観光協会と友好観光協会も締結しています。https://www.i-kanko.com/筑後七国と石巻圏の交流事業初年度の事業でも、各所との調整を引き受けてくださいました！石巻観光協会のAさんは、昨年の事業で八女の高校生に、石巻のご当地焼きそば「石巻焼きそば」のつくり方を教えてくださった方。初日で緊張する高校生たちを優しく迎えてくださって、心から感謝しています。Aさん、いつも心を尽くした交流をありがとうございます。今年の高校生の皆さんも、そして私たちスタッフもお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします！

開催まであと1か月、これからは毎日更新の4日目は、昨年参加してくれた福岡県立八女農業高等学校のDさんの選んだ写真。タイトルは「食のありがたみ、漁業の大変さを知ることができたワカメ漁見学！」。石巻市と南三陸町の間にある、十三浜。東日本大震災では大半の船や養殖施設が流されましたが、漁師の皆さんたちの動きは速く、残った船を出し協力し海のがれきを撤去し復旧されました。毎年、調布で開催される商工まつりなどのイベントに参加してくださる、行動力のある皆さんです。https://13hama.jp/昨年の参加者のDさんは、初めの漁船への乗船、ワカメの刈り取りの現場を見学。横で観ている私たちにもわかるようなワクワクしている雰囲気と、その後の道の駅での活動の際に積極的に行動される姿に、感激しました。Dさん、東北の皆さんと誠実に向き合ってくださってありがとうございます。今年の後輩の皆さんもきっと、食のありがたみ、漁業の大変さを感じてくださると思います。今年の写真も撮ってお送りしますね！