突然ですが、工事が始まっております。まだレストラン部分の工事ですが、着々と進んでおります。写っているのは、厨房、カウンター、樽ビールを冷やす冷蔵庫です。夏に向けて、ガッツリと冷えたビールをたらふく飲んでもらうために、デッカく・しっかり作っています。(カウンター越しに「TAP1ください」と言ってもらえる日を妄想中)職人さん、すっげー寒いなか(ほぼ毎日氷点下の気温です)の工事、ありがとうございます!!!・・・いろいろあって、というか、なかなか進んでなくて、報告ができていませんでした。すみません。美深は、例年になく雪解けが早いそうで、車で走る道はほとんど雪がなくなり、東京モンでも安心して走れる感じです。時折、清々しい澄んだ青空が垣間見え、車で隣町に行くときなど、寒いけど気持ちのいい時間を感じられます。窓開けて走るのも気持ちいいです。(みなさんこっちを見ますがw)冬の北海道もいいですね。8月に美深に来てから約半年、9月6日の震災・停電、設計士の離脱、わからないことばかりの醸造免許申請書類作成、人生初の▲20度越え、自宅の真ん前で車がスタック(恥)、2度の水道管破裂などなど。。。いろいろありました。そして、ブルワー・マリウスの離脱。。。涙、涙、涙。昨年5月から、東京、静岡、ポートランドでがんばって修業を積んできた彼ですが、残念ながら、この1月でお別れとなってしまいました。色々考えた末の結論だったので、今は彼の新しい選択を尊重し、「おつかれさま。ありがとう。」とだけ言いたいです。それからというもの、「ぜんぶ1人でやらなきゃいけないのかーーー!いつになったらビール作れんだー!」と絶望の淵にたっていました。時間ばかりが過ぎて、焦るものの、マイナス20度を越え、凍てついた道で走ると転ぶんですね。(東京モンだとバカにされるのが恥ずかしくて、地元の人には言ってないですが、いい歳して雪の上で、何回も転んでますよ。雪かき中に、家の裏の雪山にも埋もれそうにもなりました。)が、なんとー!地元で、ポートランドを知る、すっげー設計士の登場。レストランのコンサル登場。さらに、この2か月の間で、醸造担当者、さらに、一緒に働いてくれる若者が見つかったんです!3人体制です!すごいです!紹介いただいた人の縁に大感謝です!!!地元の人に言われたことがあるんですが、「田舎っていうのは、なかなか物事が進まないことが多いです。でも、いざ決まる時は、信じられないくらいのスピードで物事が決まっていくことがあるんです。それが田舎の力・凄さでもあるんです。だからあきらめないで欲しい」と。そのことを身をもって経験できたような気がしました。そしてー。やっと今日、名寄税務署に行き、醸造免許の申請ができました!(製造できるのは審査終了後(約4か月後)になりますが。。。)ここまで・・・ここまで来るのが、長かったです(泣)。(思わず、写真とっちゃいました。)醸造計画、事業計画、収支計画、資金計画。設備の見積、必要機材のリスト作成、各種書類を役所で入手などなど。100枚を超える申請書。(前の会社ではペーパーレスを推進してたんですけどね)諸先輩方の苦労がわかりましたです。ご協力、アドバイスいただいた方々、本当にありがとうございました!不備がなければ、4か月後に免許が発行されるということです。みなさん、もう少しお待ちください!よろしくお願いいたします!!!さいごにー。そんななか、へこたれていた自分を癒してくれたクラフトビール達です。オレゴンからの輸入ものなので入手が難しいかもですが、機会があれば、ぜひ一度飲んでみてください。うまいっす。LEVEL BEER Let's Play! DRY-HOPPED PilsnerCULMINATION BREWING PHAEDRUS IPA。Gilgamesh Oedipus IPAこんなおいしいビールが作りたいっ、そう思って、引き続きがんばりますー。
クラウドファンディング終了しました。 計135人、210万9千円のご支援をいただくことができました。 本当にありがとうございました!!! 今回のプロジェクトは、「All-In方式」ですので、皆さんからのご支援をしっかりと預かり、日本最北のクラフトビール工場建設、白樺樹液を使ったクラフトビールの醸造を実現させ、来年、皆様にお届けしたいと思います。 移住を決めたあと、ある人から、地域の魅力や商品価値を磨き上げ、地域社会の底上げを行うことが日本経済の活性化に必要なことなんだと言われました。地方での活動は、草の根的な地味な活動かもしれません。なかなか効果が出ないかもしれません。でも、それぞれの市町村が可能性を信じて、ほんのちょっとでも、例えばその底辺を3mmでも上げられれば、ものすごい変化や効果が出せるんですね。移住して約3ヶ月。沢山の出会いに、自分もそう思いました。 日曜日の朝、美深町で大きな虹を見ました。東京では見たことがない、地上から地上にかかる大きな虹の橋でした。でも、地元の人は、この写真を見ても驚かず、虹の橋がかかる天塩川をカヌーでくぐったことがあるって言うんです。 こんな自然が当たり前のようにある町に、遠くても来てもらえるように、魅力を伝えていけたらと思います。 今後も、このプロジェクトの活動報告は、このページや、FB、Instagram等で続けていきますので、ビール出荷まで楽しみにお待ちください。 ありがとうございました。 2018年11月1日 代表 高橋克尚
最終日です。みなさんの注目はAppleの新製品に行っているかもしれませんが。。。 なんと、10月30日付けの北海道新聞さんに掲載いただけました!Web版はこちら。https://www.hokkaido-np.co.jp/article/242855しかも、ご支援は120人を越え、200万円にも迫る勢い。本当にありがとうございます!!! 「ここでしか造れないもの」そうなんです。 極寒の自然と大地から恵まれる白樺の樹液。過疎地で、成功なんてムリだと言われながら、新規事業を立ち上げる意味。それでも、可能性にかけて、声をかけ、沢山の人を繋げてくれる先輩方。 ただビールを作るだけでなく、沢山の方々と、歴史を繋ぎ、未来を広げ、地域に根付いた場を作るプロジェクトにしたいんです。 クラフトビール事業は、小さなプロジェクトかもしれませんが、これは始まりにすぎません。観光客向けの民泊・宿泊施設のプラン作成や、商店の活性化、人口減少問題への解決提案、町のITインフラの整備など、やるべき課題は沢山あります。 ともかく、人が来て楽しんで、また来てくれる町づくりを目指し、地元の方々と一つ一つ積み上げていきたいと思います。 2ヶ月ちょっとのクラウドファンディングで、100人を越える方々のご支援をいただけたこと、本当に嬉しい限りであります。 クラファンは今日で終わりますが、このプロジェクトはまだまだずっと続きます。今後も、暖かく見守っていただければ幸いです。 CAMPFIREさんにもツイートいただきましたよ!本当にありがとうございます!https://twitter.com/CAMPFIREjp/status/1057414450410598404
10月23日の審査会のあと、昨日、10月26日付けで、補助金支給の承認をいただきました! 町長、副町長ならびに審議会、商工会の皆さま、ありがとうございました。 やっと、会社設立の手続きに移れます。 醸造所完成は、まだまだ先ですが、改めてスタートに立つ気分です。 念願の「社長」になれます(笑) 皆さま、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします!!!