こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。
いつもあたたかいご支援ありがとうございます!
ここからはしばらく、プロジェクトページには書ききれなかった、やまぎしみゆきの個人的なプロジェクトの制作秘話(というか思い出話?)を綴っていこうと思います。
長いシリーズになりますが、よろしくお付き合いください。
さて、時は2024年2月。月に一度の三重県社会福祉士会三泗支部交流会。
私は悩んでいました。
当時の支部長から、
「三重県社会福祉士会設立30周年を記念して各支部で何かのソーシャルアクションをやらなければならない」
「支部会員から企画書の案を募集したが、案を出したのはやまぎしさんだけだった」とのことでした。
ソーシャルアクションとは、ソーシャルワーカーである社会福祉士が、広い視点で、世の中の変革をもたらす全ての活動を指します。
私は、「社会福祉士の知名度向上のため『絵本』を作って、配る」としました。
なぜ絵本だったのか。
それは私の経験上、公的機関(小学校など)に「絵本を寄贈します」と言えば、きっと断られないだろうという目論見があったからです。
現に、さまざまな団体から、毎年のように絵本の寄贈を受けています。
もう1つ、私には、とてもつまらない意地がありました。
三重県の県庁所在地は津市です。しかし、最大人口を有するのは三泗支部を構成する四日市市です。どうせやるなら、県内9支部のうち、三泗支部が「てっぺん」をとりたかったのです。
さて、なんやかやで期日が迫り、急ぎ三重県社会福祉士会に提出した、各支部の2025年度のソーシャルアクション企画書案が冒頭の写真です。
この時点では、賛同者もいなければ絵本作りのノウハウもありません。
ただ、私しか案を出さなかった。それだけで三泗支部を代表してしまってよいものか…と葛藤のままに、この「絵本プロジェクト」(当時は名前もなかった…)は不安なスタートを切りました。
さて、ここから絵本を作り始めるドタバタ劇が始まりますが、それはまた次回以降に…。
さて、クラウドファンディングは118人の方からご支援をいただきました!
本当にありがとうございます。
ひきつづき、1人でも多くのこどもたち、こどもに関わる全ての人に絵本を届けるために、どうかご支援や周知・拡散をよろしくお願いいたします!






