
こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。
いつもご支援ありがとうございます!
さて、今日は制作秘話シリーズ、その1。
前回は「やまぎしがうっかり出した案が通ってしまった件について」でした。
さて、絵本を作ったことがない私ですが、物語と絵が必要になることは分かります。
実は私、こう見えて(?)文学部国文科の卒業。ちょっとした物語でローカルな賞などをいただいたことがありました。
「絵本を作るぞ!」と啖呵を切ってしまった手前、なにやら不安げな当時の支部長さんに安心してもらうため、いったん仮の物語を書きました。
「とりあえず文章は書けます」という証明のためです。
タイトルは「カラフル」。色覚障害のある子どもの物語です。
当時の支部長さんは納得(安心?)してくれたのですが、現役のスクールソーシャルワーカーでもあった、かとさんは渋い顔。「これは養護教諭の仕事であって、SSWではないね」と。
なるほど、確かに…。私に足りないのは現場の知識だということを思い知りました。
かとさんからは、SSWとしてのアドバイスを頂けるかと思っていたのですが、なんと次に会ったとき、かとさんは、別の物語を自作してきたのです。
そのタイトルは「学校のおばちゃん」。
違う、違うよ、かとさん。
なんでかぶせにきたのよ、今は物語を増やしている場合じゃないよ…。
当時の支部長さんも同じ思いだったと思います…。
ひとまずは、お互い頭を冷やして、文章のプロットを考えることとしました。
このあと強力な味方が現れますが、それはまた次回以降に。
さて、クラウドファンディングは120人超の方からご支援をいただきました!
本当にありがとうございます。
引き続き1人でも多くのこどもたち、こどもに関わる全ての人に絵本を届けるために、どうかご支援や周知・拡散をよろしくお願いいたします!






