
こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。
いつもご支援ありがとうございます!
さて、クラウドファンディングも残り10日となりました。
たくさんのご支援をいただき、あらためて御礼申し上げるとともに、ラストスパートに向けて、さらなるご支援と応援をいただきたく、この文章を書いています。
今回のクラウドファンディングで増刷絵本は、販売しません。
このクラウドファンディングのリターン、または寄贈でしか手に入れることができませんので、その旨をあわせてご理解いただければと思います。
さて、今日は何の日でしょう?
海の日?…正解! でも「ソーシャルワーカーデー」でもあるのです。
ソーシャルワーカーは、社会福祉士の別名だと思っている方がいらっしゃるかもしれません。
でもそれは、少し違います。
まず、ソーシャルワークとは何か、です。
ソーシャルワークは、社会変革、社会開発、社会的結束、人々のエンパワメントと解放を促進する実践に基づいた専門職であり学問です。(ソーシャルワークのグローバル定義より引用しました。)
要約すると、社会を変えたり、そのためにみんなを勇気づけたり、不当に人権が侵害されている(ことにも気づかない)人たちの権利守ったりする専門家、となります。
でも、これって社会福祉士じゃなくてもできるんじゃない?という疑問を持たれた人もいるかもしれません。おっしゃる通りです。
「社会福祉士」は国家試験に合格して指定機関に登録しないと名乗れないですが、「ソーシャルワーク」は極端な話、誰でもできます。
イメージとしては、「ソーシャルワーカー>社会福祉士」というところでしょうか。
社会を変えると言っても、大きなこと(国を動かして法律を変えたり)から小さなこと(生きづらさを抱えている人の環境を調整して解消に導いたり)まであります。
そこが、社会福祉士のお仕事の醍醐味、と言えるかもしれません。
冒頭の写真は、絵本プロジェクトのメンバーが取り組んでいる「アウトドアチャレンジ」企画の1つのカヌー体験の様子です。
最近、ちらほらとメディアで目にするようになった「こどもの体験格差」を少しでも埋めようと草の根的に行っている活動で、不登校や生活困窮などが理由で、野外体験活動の経験が少ないこどもたちに参加してもらっています。
私たちは、社会福祉士でありソーシャルワーカーでありたいと、心から願っています。
さて、クラウドファンディングは残り10日で目標額の77%を達成しました。
これまでご支援いただいた230名近くの人たちに、本当に本当に感謝申し上げます。
あと10日。
あなたの知人、ご友人で、「この絵本好きそうだな」という方はいらっしゃいませんか?
こどもたちの声なきSOSに、心のどこかでひっかかりを覚えている方はいらっしゃいませんか?
どうか、少しでも多くのこどもたちと、こどもに関わる全ての人にこの絵本が届きますように!
引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!






