こんにちは、イノベーションドーナツです。
8月末に行なわれた「児童養護施設で育った子どもの未来を、他人事にしないため、まずは100人に伝えたい」講演会、終了からあっという間に3カ月が経ちました。あんなに暑かった日々が嘘みたいに、もうすっかり季節は冬に差し掛かっていますね。3カ月というこの節目で、現在の状況をまとめてご報告させていただきますね
●里親企業に手を上げてくださる企業様が、すこしずつ現れました
先日、メリーミーズのスタッフ様から嬉しいご報告をいただきました。8月の講演を聴いていただいたNPO法人様が「当社はアットホームな企業文化なので、家族的関わりをしてくれる人がスタッフに多いから」と、インターン受け入れのお申し出をくださったのだそうです。
そしてもう一社、求人広告代理店の企業様も、インターン受け入れに向けて、前向きに打合せを続けてくださっているとのこと。
もちろん子どもたちの気持ち・タイミングがまずありきなので、時期は調整中ですが、手を挙げて、彼らを迎え入れてくれる企業様が、少しでも増えたことを嬉しく思っています。
●2つの大きなリターンがもうすぐ、ようやく…カタチになります。
松本が24時間分働くリターン、3件ご支援いただいたうちの2件は、あれからまだまだずーっと制作業務進行中です(笑)どちらもブラッシュを繰り返す必要がある案件のため、なかなかご報告できずにいたのですが、ようやく少しお知らせ出来る段階になってきました。
1:IT系書籍の挿絵としてつかう、インフォグラフィックの作成
ご依頼頂いたのは、株式会社プランノーツの代表取締役 高橋宣成様。
以前より施設で暮らす子どもたちのことを気がかりにしていらっしゃったこともあり、この講演活動に強く共感いただき、ご支援くださいました。実はご依頼の段階では、最初のアイデアが固まらないままとにかくご支援だけ先にしてくださったという…!!なんともおやさしい社長様です。
今回、このリターンでお手伝いしたのは、高橋様にとって第3作めとなる書籍の挿絵作成。そもそも、松本がお手伝い出来ることとしてリターンを想定していたのですが、いかんせん高橋様は月間94万PVを超える超人気ブログ「いつも隣にITのお仕事」の運営者であり、さらに書籍も過去2冊出されている文章のツワモノ…。
松本個人でお手伝いするというより、松本の会社に所属するクリエイター陣と協力しながら、ビジュアル面でのお手伝いをすることにしました。現在は作成途中ですが、こんな感じ。
子どもたちに施設で暮らす子どもたち、そして施設を出た子どもたちに、やさしいまなざしを向けてくださる高橋様のお力になれるよう、引き続き作成をすすめてまいります。
2:医師専門家×ママクリエイター集団による性教育メディア「命育」への執筆
ご依頼頂いたのは、「命育」代表の宮原由紀様。幼児から中高生のお子さんを持つ、お父さんやお母さんに性教育のノウハウを発信するため、2018年末に新たにサイトをオープンされます。
今回のリターンでは、命育様のサイトを監修頂くお医者様へのインタビューと、サイト内のライティングを一部担当。弊社ライター陣も総出して手伝ってもらいながら、現在仕上げの執筆中です。
まだここに記事やサイトをシェア出来ないのが残念ですが、サイトが完成されたあかつきにはぜひご紹介したいと思っています。
なぜなら、適切な性教育は虐待を無くすために、また親に恵まれない子どもたちのために、巡り巡ってとても、とても、とても…大事なことだなと痛感したからです。
わたしもこの活動で、リターンとして、性教育サイトの執筆ご依頼をいただかないと知らないことでした。ちなみに命育さまもこの秋、クラファンにチャレンジして見事達成されていました。
https://camp-fire.jp/projects/view/89212
ぜひぜひご覧下さいね
命育様Twitter https://twitter.com/meiiku_com
長くなりましたが、3カ月めの活動報告はこれにて終了です。また今日から子どもたちのために、私が出来ること、伝えられることをコツコツと、発信し続けていきたいと思っております。
これから寒い日が続きます、みなさまどうぞご自愛くださいませ。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。