まんまる白みそ(2倍糀)、リターン緊急追加しました!

皆様からリクエストをいただいていた「まんまる白みそ(2倍糀)」のリターンを緊急追加で25個ご用意できることになりました。
これまで在庫切れが続いており、大変心苦しく思っておりましたが、なんとか材料を確保する見通しが立ちました。
この機会にぜひお試しいただけたら、と思います。
クラファン、ラストスパート!
皆さまの温かいご支援のおかげで、ここまでプロジェクトを進めてくることができました。
皆様からの一つひとつのメッセージやお気持ちが大きな力となり、背中を押していただいてきました。
本当に、本当に、本当にありがとうございます‼
残りあと数日となり、カウントダウンが始まってしまいましたが
まだまだ、私たちはネクストゴール達成に向けて 挑戦を続けています。
改修計画を進める中で、今後 皆さまに安心してご来場いただくために
工房同様に老朽化が著しい【アプローチ部分】の整備も、やはり必要であると判断し
そのための追加費用として、皆さまに追加のご支援をお願いしたいのです。
ネクストゴール【350万円】達成に向けて、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
あと少しで終わりを迎えると思うとさみしくも感じています。
より多くの方にこの取り組みを届けたい、その思いで最後まで全力で走り抜けます。
ラストスパートを皆様と一緒に駆け抜けられたらうれしいです。
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【滋賀・米原】
89歳の母の味と糀文化を未来へ
築70年の糀工房を改修し、学びと交流の場に再生したい!
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はじめまして、まんまる日和です。
滋賀県米原市で89歳の母とともに小さな糀屋を営んでいます。
母が30年以上守ってきた味と想いを受け継ぎ、日本の糀文化を未来へつなぐため
私たちは「まんまる日和」を立ち上げました。
しかし、築70年の工房は、雨漏りや腐食、床の傾きなど老朽化が進み、このままではここで糀やお味噌を作り続けることが難しい状況です。
安全で、安心な作業環境を取り戻すため、工房の全面改修が急務となっています。
どうか、皆様のお力を貸してください!
【年季の入った台所、使い込まれた器具たち】長いこと、ようがんばってくれてます。愛着もありますが、もう限界です。
【お味噌を仕込む愛子おばあちゃん】すべて手作り。何十年変わらぬ手つきです。
【糀の手入れ作業】皆様にお届けする糀と味噌は、母の長年の技術と想いの結晶です。

糀とともに30余年、89歳・愛子おばあちゃんの歩みと挑戦
.................................................母・”愛子おばあちゃん”は、糀と味噌作り一筋30年以上。
滋賀県長浜市(木之本)の、明治時代から続く醤油醸造店に生まれ育ち、幼少より発酵食や地域の伝統食に親しみ 深い造詣を育んできました。
これまで、高齢者世帯に手料理を届けるボランティア活動や、地元食材を使った季節感あふれる地域の伝統料理の製造などにも取り組んできました。
2001年には、当時湖北では先駆的だった農産物加工センターの立ち上げに尽力し、味噌加工グループの代表も務めました。糀から手がけるそのお味噌の美味しさは、唯一無二と評され、口コミで評判が広がり、地域内外から多くの注文をいただくようになりました。
そして、長年にわたる一貫した取り組みと功績が認められ、新聞やテレビなど 数多くのメディアにも取り上げられました。2018年にはNHKでドキュメント番組も放送。
2021年に滋賀県知事賞
2023年には内閣府より黄綬褒章を授与されました。
今もお味噌や発酵食などの製造・監修や講師活動を続けながら、私たち娘へ事業を継承しています。
【鯖そうめん・湖北地方の郷土料理】
【よもぎ餅・地元伊吹山麓で手摘みした蓬を使って】
【日野菜漬け・滋賀の食文化財にも指定されています】
【味噌加工グループでの活動・糀や味噌が大評判に】
【テレビ番組の撮影】愛子おばあちゃんの手料理やよもぎ餅に、女優の蓮沸美紗子さんも「おいしい!」と笑顔に。
【内閣府より黄綬褒章をいただきました】


なぜ今、この挑戦を始めたのか?
.........................................2024年5月、私たち姉妹は「まんまる日和」としてチームを結成し、オンラインショップを開設。
母の「糀と味噌の文化を未来へ伝えたい」という思いを継ぎ、活動を始めました。
母も80歳を超え、これからのことを考えた時
「このままでは母の味と想いがここで途絶えてしまうかもしれない」
そう感じ、私たちは改めて決意したのです。母が長年貫いてきたのは、技術だけでなく「誰かのために」「家族の笑顔のために」と続けてきた生き方そのもの。
その大切な味を絶やさず、未来へつなげるのは私たちしかいないと強く思ったのです。
簡単なことではないと分かってはいましたが、「今やらなければ」と。

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80歳を超えて今も、手間を惜しまず糀や味噌を仕込み、家族やまわりの人に喜びを届け続ける母。
その姿に、年齢を重ねても人の役に立てること、情熱を持って生きることの尊さと希望を学びました。

母も60歳を過ぎてから、ますます精力的に活動の幅を広げていきました。
その姿を見てきたからこそ、私たちも「まだ遅くはない。まだまだこれからなんだ」という気持ちを持てたのです。
これまで母が地域に根ざして築いてきた、小さな“あたたかいつながり”。
その想いを、もっと多くの方へ届けたい。
そんな願いから決意を新たにし、「まんまる日和」を立ち上げました。


「まんまる日和」という名前には、私たちの大切な願いが込められています。
それは、糀と味噌を通して、健やかな暮らしと笑顔が“まあるく”つながること。
”まんまる”という言葉からイメージするものは、あたたかさ、やさしさ、笑顔、つながり、循環―。
つながること、循環することは、自然や発酵の世界そのものであり、私たちの暮らしそのもの。
日々の小さな営みが、やがて大きな循環となり、自然の大きな流れの中で心地よく巡っていく。
笑顔で囲む食卓、人と人とのつながり
私たちの願いは、そんな“ちょうどいい日=日和”に寄り添える存在でありたいということ。
糀や味噌を通して、毎日の暮らしが少しでも豊かに、健やかに、そして笑顔あふれるものになりますように。
笑顔と笑顔、家庭と地域、そして日本から世界へ。
未来へと続く、まんまるな幸せの輪を広げたいと願っています。


プロジェクトのきっかけ
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今、まんまる日和の工房は 築70年を超え、老朽化が深刻な問題となっています。
元々古い納屋だったところを、母が手作業で整えて使っていた場所。
すでにかなり老朽化が進んでいましたが、私たちもとにかく活動を始めることが先決と考え、できる範囲で工夫しながらやってきました。
しかしこの1年でさらに状況が悪化し、安全面と作業環境の両面で、早急な改修が必要な状況です。
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● 現在の工房の状況
・天井の雨漏りと腐食
・傾いた作業場の床:床板がたわみ、抜け落ち寸前
・ 凸凹で足元が悪い炊事場の土間:舗装がはげ、砂利石がむき出し。滑りやすく、冬は冷えも厳しい
・多くの段差:高い段差が多数あり、特に89歳の母には危険
・老朽化した什器・設備:製造環境全体の改善が急務
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本来であれば自費で修繕したいところですが、老朽化の傷みに加え、建物構造自体の問題も多く、現在の運営資金だけでは必要な改修をすべて行うことが難しい状況です。
そこで 皆さまのお力をお借りしたく、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
【天井の雨漏りと腐食】
【炊事場の土間】石が剥き出しになって凸凹
経年劣化で表面の舗装がはげ、掃いても掃いても砂が出てきて困っています。
冬場は足元からの冷えも厳しく、大量のお米や大豆を洗うなど水仕事は過酷。
【作業場の床・たわみと傾き】
今にも抜けそうで踏むと危険なので、下に添え木がある場所に白いテープを貼り、その上を踏むようにしています。


【至るところに段差】工房の入口、炊事場と作業場の間など たくさんの段差が。
常に行き来する場所でもあり、重い米や大豆などを運ぶときなどは本当に怖い。

皆さまのご支援で実現したいこと
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母の味を守り、これからも美味しい糀と味噌を皆さまに届け続けるため
工房を「つくる場所」から「つながる場所」へと生まれ変わらせたい。
そのための3つの目的でご支援をお願いします。
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1. 安心・安全な作業環境のための改修
2. より良い商品作りのための設備増設
3. 地域やお客様とつながる交流スペースの整備
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1. 安全・安心な作業環境のための改修

老朽化による天井や壁、床の傷みを修繕し、安全な作業環境を整えること。
段差や間取りなど 建物構造自体に問題も多く、高齢の母が安心して作業できる環境を整えることも必要。
そのためにも、バリアフリー化は欠かせないと考えています。
2. より良い商品作りのための設備増設
作業時間が長くなるにつれ、さまざまな問題や不便さが負担になり、作業効率にも大きく影響するようになってきました。
加えて、現在使用している設備機器もかなり古くなってきています。
今後、さらに作業時間・製造量が増えることも考えると、建物の改修と併せて、設備の増設や更新が必要だと強く感じています。
3. 交流スペースの整備

・体験やワークショップ、展示などができるスペース
・糀や味噌、発酵の魅力や情報を共有できる「サロン」のような空間を目指します
今回の改修を機に、私たちはこの工房を
皆さまとの交流や学びの場としても活用できる場所にしたいと考えています。
現在の工房は古く、作業スペースのみの狭い空間で、皆さまをお招きできるような十分な設備や広さがありません。
そこで、誰もが気軽に立ち寄れ、心地よく過ごしていただけるような工房へと整え、学び・つながることのできる場として皆さまに開いていきたいと考えています。

私たちが大切にしたいのは、皆さまとの「リアルな」交流の場です。
オンラインショップを運営する中で、皆さまからのご要望もあって店頭販売の機会も増えてきました。
実際にお客様の笑顔にふれることは、私たちにとって想像以上の喜びとなっていて、母にとっても、そのひとときが何よりの励みとなり 大切な時間にもなっています。
こうした経験を重ねる中で、「皆さまとの交流の場をきちんと形にしたい」という思いが強くなっていきました。
皆さまとの交流は、私たちにとって心あたたまる時間であると同時に、新しいアイデアや気づきをいただける、かけがえのない機会です。
そしてそれは、これからも活動を進めていくための大きな力になると、私たちは信じています。
【まんまる工房&ラボ完成予想図】みんなが集まれる「おいしい」「たのしい」「つながれる」場所へ。


まんまる日和の糀やお味噌は、オンラインショップやSNSを通じて全少しずつ全国に広がっています。
●オンラインショップの反響
すべて手作りで仕込んだ糀や味噌、よもぎ餅は、どれもありがたいことに多くのご注文をいただけるようになり、予約開始と同時に完売してしまうことも少なくありません。
「味噌キット」や「塩糀キット」は、「初めてでもうまくできた」「子どもと一緒に仕込んで楽しかった」など、たくさんのうれしいお声をいただいています。

●インスタグラムでの発信活動
Instagramでは、糀や味噌の魅力やレシピに加え、愛子おばあちゃんの手仕事の様子なども発信。
現在フォロワーは1万人を超え、全国から温かい共感の声をいただいています。
糀や発酵を身近に感じていただけたり、暮らしに取り入れ楽しんでくださっているお声もいただき嬉しい限り!
【愛子おばあちゃんの季節の手仕事】春の蕗のとう味噌
【愛子おばあちゃんの季節の手仕事】秋の干し柿・冬の小松菜漬け
こうした季節ごとの手仕事は、母が日々の暮らしの中でずっと大切にしてきたもので、長年の習慣です。
そして、糀や味噌作りもこうした季節ごとに巡る営みの一部。
「まんまる日和」も、その延長線上にあるのです。


この1年間の活動の中で、たくさんのご注文をいただけるようになり、皆様からのあたたかい応援や多くの反響をいただけるようになりました。
だからこそ、工房を改修しようと決意できました。
皆様の笑顔とあたたかい応援が、今回のプロジェクトの大きな後押しとなったのです。
これからも、より多くの方々に、手づくりの味と想いを届けていくために。
そして、皆さまとつながれる場所を育てていくために。
この一歩を、皆さまと一緒に踏み出せたらと願っています。

まんまる日和の糀やお味噌を購入いただいた方からの嬉しいご感想をたくさんいただいています。
その一部をご紹介します。
【わが家の味噌汁に革命が起きました!】 HS様
あまりにも美味しくて驚きました。
これまではスーパーのお味噌で十分だと思っていましたが、このお味噌を使った途端、家族が「このお味噌汁、美味しすぎるんだけど!?何これ!」と大絶賛。白味噌と赤味噌の中間のような、どちらの良さも兼ね備えた深い味わい。
しかも無添加だから身体にもやさしい。 もうこのお味噌なしでは味噌汁を作れません!あまりにも美味しいので、友人にも配りたくなるほど。 本当にご馳走様でした♪
【お味噌は作る人の気持ちが味になる】 aki様
まんまる日和さんの作るお味噌は、甘みがあってとても優しく、心がこもっていて本当に美味しくて 心まで温かくなりました。
お味噌は人や環境、心によって変化する。まんまる日和さんの優しさがそのまま味噌の味にあらわれていて、「味噌は作る人の気持ちが味になる」と、あらためて実感しました。まんまる日和さんの糀への深い愛情にいつも励まされ、感謝の気持ちでいっぱいです。
【愛子おばあちゃんの糀がとても美味しい!】 A様
白味噌、とても美味しく熟成されました!
柔らかな甘さにとても感動しました!お味噌汁以外にもお料理にいろいろと使えますね。
愛子おばあちゃんの糀がとても美味しいですね。納得です。本当にありがとうございました。
【まんまる日和の塩糀、最高です!】 増田様
まんまる日和で糀を購入して、塩糀と出会い、わが家は塩糀ファンになりました。
塩糀の唐揚げはわが家で1番人気。サラダチキンやたまご焼きなども塩糀だけでとても簡単でめっちゃおいしかったです。それで一度だけスーパーで売ってる塩糀を買ってみたんですけど全然違うなって。
まんまる日和の塩糀、最高です!
レシピ見ながら色々チャレンジしたいです。
【美味しい糀を作ってくださりありがとうございます】 yurina様
まんまる日和さんに出会い、88歳の方の手作りだと知り、食べてみたい!とトキメキました。
念願の糀が届き、袋を開けた瞬間から丁寧な梱包とレシピまで入っていて感動しました。あいこおばあちゃんの糀で作った調味料は香りがふわ〜っと広がり優しい甘味がたまりません。
あいこおばあちゃんからは沢山勇気をもらっています!
美味しい糀を作って下さり本当にありがとうございます!

ご支援への感謝を込めて。
まんまる日和ならではの「糀のある暮らし」を感じていただけるリターンをご用意いたしました。
新しく生まれ変わる「まんまるラボ」での体験ワークショップもご用意。
皆さまと交流できることを楽しみにしております。
●スケジュール
・2025年6月下旬 クラウドファンディング開始
・2025年8月下旬 クラウドファンディング終了
・2025年7月下旬〜9月下旬 まんまる工房改修工事
・2025年11月 リターン品配送開始
●資金の使い道について
いただいた支援金は、工房の改修工事と設備に大切に使わせていただきます。
・老朽化で傷みの激しい工房の天井の修繕
・作業場の腐食した床の改修とバリアフリー化
・老朽化設備の更新と増設

あたたかい応援メッセージをいただきました!
●Tsunagu 野本育恵様 川瀬順子様 川島典子様

私たちTsunaguは、湖北に息づく食文化や暮らしの知恵を人生の先輩方「匠」から学びながら、次世代の人たちへとつなぐ活動をしています。
Tsunaguの活動を始めて9年ですが、その「匠」として愛子さんはなくてはならない存在でもあります。
娘さん方もそんな愛子さんの大切にされてきたことを引き継ぐべく「まんまる日和」を立ち上げられたことを大変うれしく思っていたところへ、今回のクラウドファンディングでの挑戦を聞き、さらに愛子さんが生き生きと活動され、その姿に出会える幸運な人たちが増えていく場所となることが今から楽しみでなりません。
さて、この機会にこの場をお借りして、私たちにとっての愛子さんを勝手にご紹介したいと思います。
まず愛子さんは「感覚が柔軟」であり「大事なことの芯が通っている」
そして何より「ちゃめっけ」がある89歳です。
年齢を重ねても「こうするべき」という頑なさがなく、いろんなことを面白がって一緒に楽しめたり、親子ほども歳の差があるのに、それを忘れてお友達のような感覚になることもしばしば(失礼ですねゴメンナサイ)。でも一緒にイベント準備などをしていて何かトラブル発生したときには一転して、繰り出される臨機応変な対応策にいつも深い学びをいただいています。
そしてたとえ失敗しても「てへっ」と笑うのあの愛嬌。愛子さんみたいに歳を重ねたい。心からそう思っています。
ぜひ今回の挑戦を成功させ、たくさんの方に出会っていただきたいと切に願っております。
大好きな愛子さん、Tsunaguのメンバーそろって応援しています!
● bookcafeすくらむ様

私たちはまんまる日和さんと昨年「勝手に発酵姉妹都市宣言」をさせていただきました。
私たち、「発酵オカン」ことbookcafeすくらむは、あいこおばあちゃんの生まれた木之本で発酵を含めた郷土食を守る活動している主婦の団体です。
滋賀県米原市は発酵の食文化が盛んで田舎にいけばいくほど美味しい発酵食がありました。
それには米糀、味噌が欠かせません。
かつてはあいこおばあちゃんのような名人が沢山いたのだと思いますが高齢化が進み、作る方は数えるほどになってきていると思います。
田舎の家庭に昔から当たり前にあった発酵の技。目に見えて消えていくのはとても寂しいことです。ぜひ次の方へ伝えていくためにも娘さんたちと一緒に老朽化した施設を修理していただいて、100歳までお元気で作り続けていただきたい、そして次の人たちに美味しさを伝えていっていただきたいと思っています。
米原でまんまるさんががんばっている、と思うと私たちも勇気がもらえます。
みなさんもぜひ応援してください!
●綾子様

愛子さんに出会ったのは、2年前の2023年春。農産物加工や地元産大豆を使ったみそ製造販売で長年の功績が認められ、黄綬褒章を受章された時のことです。
当時、御年87歳。ぴんと伸びた背筋で、家族や地域の人たちの笑顔のために、地元・米原の素材を生かした料理やみそを一筋に作り続けてきた歴史や思いを語る言葉には、全くよどみがありませんでした。ほとほと感服し、温かな気持ちを抱いてご自宅を後にしたものです。
「第一線は退きます」とその時お話しておられたように記憶していましたが、ななんと翌2024年、3人の娘さんたちと工房を構えたと伺い、仰天しました。
そして今回、傷みが激しい工房の改修のためCFに打って出るといいます。
送られてきたCFサイトの写真には、3人の娘さんたちに囲まれた愛子さんの変わらぬ、いえ、一段とチャーミングなにこにこ顔が!どうやら工房をリノベーションして伝統の味を次世代につなぐ、という新たなミッションを得て、愛子さんのパワーは以前にも増してみなぎっているものと思われます。
人生100年時代、これを応援せずしてどうする !? と快哉を叫びたくなりました。愛子さんの手に成るお味噌を味わったことのある方ならおわかりでしょう。
とにかくまろやかで優しくて深くて、心にも体にも染み渡るようなおいしさなのです。
愛子さんのお人柄そのものです。工房の雨漏りや段差がなくなり、快適にお仕事ができますように。
そしてますます多くの方のお手元に、おいしい糀やお味噌が届きますように。
みなさんが私のように、愛子さんのお味噌の虜になる日もそう遠くないと思いますよ。フフフ・・・。
●元NHKプロデューサー 宮坂佳代子様

いちばん若いディレクターが「ばーちゃんち」を探してきた。
昔ながらの台所の佇まい。見えない“気配”…。「ばーちゃんち」って、なんだか懐かしい。なんで、ほっとするのかな?
丸本愛子さんのお宅に俳優の蓮佛美沙子さんを迎え、NHK番組「ばーちゃんち」の撮影がはじまった。
よもぎもちを「くるんっ、ぽん」と丸める手の動き、青い香り。つけもの小屋で取り出した日野菜の鮮やかな色と酸っぱいにおい、味噌汁の香り…スタッフみんなの、お腹が鳴った。
いまも自分たちの手で「糀」を手づくりしていると聞いて、驚いた。そうか…この地で、伊吹山の風を感じながら、毎日手をかけて「生き物」を育てているんだ。
・・・
あれから8年。愛子さんの味を受け継ぐため、娘さん3人が力を合わせているとの便りを受けて、インスタ拝見…うわぁ、おしゃれ!ステキな笑顔。眺めているだけで、嬉しくなる。すごいなぁ…。あ、もしかして!“ふるさと”のおすそ分け をしてもらってる?
手づくり「糀」をシェア。天塩にかけて育てた「生き物」をシェア。届けてもらった糀をつかう時間は、「生き物」たちが醸す香りに包まれる…。あ!「ばーちゃんち」で感じる「なぜか懐かしいにおいは」は、生き物たちの気配、ってこと?
そうか。「あいこおばあちゃん」の糀で、はじめての味噌作りをやってみよう。おすそ分けしていただいた“ふるさと”の香りに包まれたなら、豊かな時間を醸し出せそうな気がする。みんなにとっての「ばーちゃんち」。わくわくしながら、待ってみよう。
ここまで前向きな「89歳の決意」に出会ったら、うかうかしていられません。先輩の背中を追いかけて、何かにチャレンジしなくちゃ!
あいこおばあちゃん「手づくり糀」の力で、元気100倍。応援することで、こちらにもパワーがぐんぐん湧いてくる気がしています。


私たちが今こうして活動を続けていられるのは 母のおかげであり、そして何より 応援してくださる皆さまのおかげです。
母から受け継いだのは、「味」だけではありません。
糀づくりを通して人と人とがつながる“場”を大切にする心。
いつも「誰かのために」「笑顔のために」と手を動かし続けてきた、母の姿勢そのものです。
私たちもその想いをしっかりと受け継ぎ、日々の手仕事に心を込めて取り組んでいます。
そして今、このあたたかな循環を、皆さまとともに未来へつないでいきたいと願っています。
ぜひ、「まんまるチーム」の一員として、私たちの挑戦に加わってください。
あなたのご支援が、日本の食文化の素晴らしさを次の世代へと届ける大きな力になります。
心より、皆さまのご支援をお願い申し上げます。
最後に、愛子おばあちゃんの想いをお読みいただければ幸いです。

●よくある質問
Q:工房の改修完成はいつ頃になりますか?
A:2025年9月末頃を予定しています。Q:リターン品には別途送料がかかりますか?
A:かかりません。支援金に含まれております。Q:支援のやり方がわかりません
A:サポートさせて頂きます。【まんまる日和事務局】までメールで問い合わせください。Q:領収書が欲しい
A:対応させて頂きます。支援の際に備考欄に記入、または【まんまる日和事務局】までメールで問い合わせください。
●お問合せ先
まんまる日和 事務局
【mail】manmaru245@gmail.com
※件名に『クラウドファンディングについて』とご明記下さい。
ご不明点等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最新の活動報告
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工房改修工事完了とリターン履行状況のご報告
2025/11/13 17:57まんまる日和 工房改修完了のご報告このたび、長い準備期間を経て「まんまる日和 工房」の改修工事がほぼ完了し、プレオープンの日を無事に迎えることができました。当日は、私たちにとってかけがえのないご縁をいただいた方々がお祝いに駆けつけてくださいました。昨年4月、「母の味と想いを未来へつなごう」という思いから、三姉妹で始めた“まんまる日和”。当初は、ただ母の味を守りたい一心でした。小さな味噌づくりの延長のつもりが、次第に活動が広がり、工房の改修、そしてクラウドファンディングへの挑戦へとつながっていきました。古く傷みの激しい工房で作業をしていると、不安だらけで、たくさんの葛藤がありながらも改修を決意。それは母にとっても、長年大切にしてきた思い出の品々と向き合い、手放すことでもあり、母は本当によく決意してくれたなあと、改めて感謝しています。クラウドファンディングを通しては、全国からたくさんのあたたかいご支援と励ましの言葉をいただきました。ご支援者さまのお名前を何度も拝見しては胸が熱くなりました。また、昔の教え子さんや友人の方々から久しぶりに「応援してるよ」と声をかけていただくなど、時間を超えて多くのご縁が再びつながる喜びも感じました。工房の改修に携わってくださった職人さんや業者の皆さまも、私たちの想いを丁寧に汲み取りながら、心を込めて素晴らしい空間をつくりあげてくださいました。皆さまのおかげで、作業の場である「まんまる工房」は、安全面と動線に配慮し、使いやすく快適な空間へと整いました。また、交流の場となる「まんまるラボ」は、古い木の香りを残しながら、赤いベンガラが映える温かみのある空間に生まれ変わりました。「まんまる日和」らしい、どこか懐かしく心落ち着く場所となり、私たちの想像を超える仕上がりに心からの安堵と感謝の気持ちでいっぱいです。約8か月にわたる長い道のりを経て、この日を迎えられたことを心からうれしく思います。ここから、新たな「まんまる日和」が始まります。新くなった工房では、これまで以上に丁寧に、安定した環境で糀づくりができるようになりました。体制も整い、オンラインショップでのご注文受付も再開しております。また、【まんまるラボ】では、ワークショップや交流の機会も順次開催してまいります。これからも、より多くの方とのご縁が広がっていくことを願い、一つひとつに心を込めて丁寧にお届けしてまいります。糀やお味噌を通して日本の食文化を未来へつなぎ、これまでいただいたすべてのご縁を大切に、これからも“まんまるな気持ち”で歩んでまいります。これまでの温かいご支援とご声援に、心より感謝申し上げます。どうぞ、実家に遊びに行くような気持ちで、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。リターンについてのご報告ご報告が遅れましたが、現時点でのリターンの履行状況についてご報告させていただきます。【お名前プレートについて】ご支援者の皆さまそれぞれのお名前プレートを作成し、完成した「まんまるラボ」に大切に飾らせていただきました。飾り付けの様子を写真撮影し、近日中にメールにてお送りいたします。お越しいただく機会がありましたら、ぜひ実際にご覧いただければ幸いです。..........................【リターン品の発送について】・まんまるロゴ入りミニエコバッグ・まんまるロゴ入りTシャツ・まんまる糀500g+レシピ10選・あいこおばあちゃんの手紙+レシピ10選・・何度でも使える15%割引クーポン上記リターン品については、10月より順次発送、現在全て完了しており、すでにご支援者皆様のお手元に届いているかと思います。・2倍糀の白みそ+エコバッグ・好評につき追加!2倍糀の白みそ+エコバッグについては、ただいま準備中です。仕込んだ白みそがおいしくできあがってきましたので、来週から12月にかけて順に発送予定です。今しばらく楽しみにお待ちくださいませ。・セレクトボックス・セレクトボックス②については、12月以降全て商品がそろい次第発送予定です。もうしばらくお待ちいただきますようよろしくお願いいたします。.........................【リターンの体験ワークショップについて】・味噌つくり体験・よもぎもち作り体験・糀作り体験・工房見学+新商品試食上記の体験ワークショップについては、皆様のご協力のおかげで日程調整が完了し、来週からいよいよ始まります。リニューアルしたまんまる工房&ラボで準備を整え、皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
アプローチ部分の整備が完成しました
2025/09/12 08:00みなさまこんにちは。まだまだ暑い日が続いておりますが、ほんの少しだけ秋の気配も感じられるようになってきましたね。このたびは、クラウドファンディングプロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございました。 おかげさまで8月31日、目標達成のうちに無事終了いたしました。改めて心より感謝申し上げます。現在はリターン品のお届けに向けた準備を進めつつ、工房改修に伴う什器や備品の選定など、オープンに向けて少しずつ歩みを進めています。工期が遅れておりましたが、9月10日には工房前のアプローチが完成いたしました。歩きづらかった小道がきれいに舗装され、美しく生まれ変わっています。(※作業中は大きなコンクリートミキサー車が道幅をふさぎ、ご近所の皆さまにはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。)工房前の敷地にあった古い納屋や物置小屋は撤去され、点在していた御影石は丁寧に洗浄されて小道から工房前へと並べられました。広々とした空間に御影石が整然とおさまり、気持ちの良い景観となっています。のべ20日間にわたり丁寧に仕上げていただき、ようやく完成した工房へのアプローチ。当初予定より工程順序が前後しましたが、今週末からいよいよ工房内部の改修が再開いたします。チームまんまるは日々やることに追われながらも、完成後の工房でおいしい糀を仕込み、みなさまをお迎えしてワークショップを開催できる日を心待ちにしております。リターン品の発送は「まんまるTシャツ」と「エコバッグ」からスタートし、来週末の発送を予定しております。お選びくださった皆さま、どうぞ楽しみにお待ちください。今後も工房改修の様子やリターン品発送の進捗を随時ご報告してまいります。引き続き、まんまる日和をあたたかく見守っていただけますと幸いです。...................工房改修に伴い、現在一部の商品の予約販売はお休みしておりますが、オンラインショップは引き続きご利用いただけますので、ぜひのぞいてみてくださいね。▶︎まんまる日和オンラインショップ もっと見る
支えてくださった皆様へ、心からのありがとうを込めて
2025/08/31 07:0062日間の挑戦、いよいよクライマックスへ。みなさま、いつもあたたかい応援をありがとうございます!!8月29日、ネクストゴール350万円 を達成することができました!ここまで来られたのは、ひとえに支えてくださった皆さまのおかげです。本当に力をいただきました。感謝の気持ちで胸がいっぱいです。8月30日現在、258名様から 3,611,700円 のご支援をいただいています。スタートしたときには想像もしていなかった大きな数字。そして、その数字以上に、ひとつひとつのご支援に込められた想いの重みを強く感じ、身の引き締まる思いです。みなさま、本当にありがとうございます!!県庁の「北の近江振興プロジェクト」の皆さまが視察に来訪8月28日、県庁「北の近江振興プロジェクト」の皆さまが視察に来訪くださいました。三日月滋賀県知事がご多忙のため、今回は所長様が代わりに来られ、「まんまる日和のクラファン、すごい支援者さんの数ですね!たくさんの方からの応援は嬉しいですね!」と、温かいお言葉をいただきました。そして視察の場では、さまざまな話題で盛り上がりました。あいこおばあちゃんが「若い人や学びたい人に、このすばらしい日本の食文化を伝えていける場ができるのは楽しみです。梅干し作りやよもぎのあく抜きなんかも、工房で一緒にできたら楽しいですね。」と語ると、皆さま笑顔で「いいですね~!」とニコニコ耳を傾けてくださいました。また、主査の方からは「子どもの頃、祖父が作ったお米を一粒残さず食べたものです。今は“作る場面”が見えにくくなってしまったからこそ、子どもへの食育もむずかしい。あいこおばあちゃんのお話のような場は本当に大切ですね」と心強いお声もいただきました。まだ見ぬ“まんまるラボ”で、人が集いにぎやかに食を楽しむ光景を、私たちと一緒に思い描いてくださっているようでした。インターンで同行された実習生さんは「糀って初めて知りました!発酵食品のことも知って、今日来られて本当に良かったです」と、キラキラした目で感想を話してくれました。若い世代にとっても新しい学びになるのだと、改めて心強く感じました。「これから、どんな方々がどんな学びや経験をしに来られるのか、楽しみに見守らせてください!」と力強い応援もいただき、まんまる日和には頼もしい応援団がついているのだと心から感じました。積み重ねてきた日々が宝物に。工房再生プロジェクト最終日。そして、いよいよ今日は 最後の1日。本日 8月31日 23時59分をもって、まんまる日和の熱い62日間が幕を閉じます。ここまでの日々は、間違いなく、かけがえのない宝物になりました。でも、まだ終わりではなく、まだ1日あります。残り時間、私たちのプロジェクトを一人でも多くの方に伝えたいと思っています。最後の最後の瞬間まで全力で走り抜きます。どうか、みなさまもこの瞬間を一緒に見届けていただけたら嬉しいです。心からの感謝を込めて。 もっと見る







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