令和6年奥能登豪雨直後、広範囲にわたって断水した外浦。水道が使えなくても、自宅でお風呂やトイレ、洗濯機を使うことを諦めたくないという想いから始まった、給水ボランティア。建物に給水タンクを設置し、外水栓経由で宅内に給水するという仕組みで、給水車を使って給水タンクに生活用水を配給するという取り組み。この仕組みに興味がわき、このノウハウは他の場所で断水が発生した際に役立つと考え、自分も給水活動をお手伝いしながら課題の洗い出しをしつつ、情報システム面でサポート。ますは、ルート調べ。研究として取り組んでいた、写真を地図上にマッピングするシステムを用いて、危険な場所マップを作成。給水活動はボランティアで運営しており、参加する方が逐次増えるため、参加者向けの情報Webページを作成(より使いやすい冊子版は、他メンバーが作成)。土地勘の無いボランティアが多かったので、Googleマイマップを用いてマップを作成(常駐されている方がGoogleマップで作成いただいたリストを元に)。給水状況を共有する、Googleスプレッドシートを用意。ボランティアも色々な方がおられ、Googleスプレッドシートへの入力を拒否される方も。普段使いのアプリでないと使ってくれないということを実感し、入力用インターフェースとしてLINEを採用。被災された皆さんは我慢強く、自分の所はいいからと最初は遠慮されるんですが、お薦めをし続けてどこか一カ所に導入されると、そこから広がっていくんですね。大変勉強になりました。
のと里山空港併設のNOTOMORIで、本日7/19に開催された、能登ヨバレ@東京に参加してきました。能登ヨバレ@東京は2回目の参加なんですが、能登の関係者との繋がりが増えるのが、いいですねー。オンラインだけで繋がっていた方と対面でお会い出来たり、久しぶりにお会いした方と情報交換したり、繋げたい人を繋げることが出来たり。充実した時間でした!もちろん、本プロジェクトも宣伝させて頂きました♪
本プロジェクトのフライヤーをつくりました!印刷して、色々な場所で配布したいと思います♪オフラインでのシェアにご協力いただける方は、この画像をご活用くださいー。
Googleマップを用いた、被災地の情報共有に限界を早々に感じ、観光Webサイトのようなものが必要だと、一念発起。そして、石川県在住の仲間たちと作ったWebサイトが、能登ステイ。初めて周知したのは、令和6年5月13日。「支援者の支援が不足しているのでは」と思うようになったのは、この頃からなんですね。情報工学の専門家として、ITに正面から向き合おうと、真摯に取り組むことに。運営コストを下げるため、WebサーバはGoogleCloudのGCEを利用。誰でも管理しやすいように、CMSとしてWordPressを採用。非公式観光サイトであるという条件のもと、沢山の支援者に使ってもらいたいと思い、入念なSEO対策。SEO対策の指標用に、Googleアナリティクスも導入。コンテンツの掲載基準は、非居住者である自分の目線。おかげさまで、現在でも多数の方にご利用いただいています。支援者の支援になっていれば、光栄です。自分が自由に運営できるWebサイトがあると便利だな、という理由もあります。LINEやX、FacebookなどのSNSも情報共有メディアとして有益なんですが、情報が流れていってしまうので、情報を留めておけるWebサイトも重要かなと。実際に、施設紹介ページ、イベント紹介ページ、現地活動の情報共有、本プロジェクトの交通費申請案内ページ、などで使っています。Webサイトの管理運営は、本当は能登在住の方にお任せしたいんですね。能登の復興が軌道に乗ったら、引き継ぎたいな、と。
本プロジェクトですが、インスタグラム(Instagram)の当方アカウントでも情報発信をはじめました。https://www.instagram.com/yuichiro_gomi/写真や動画が主体の投稿がなかなか思いつかず、これまで投稿に使ってなかったインスタアカウントですが、せっかくの機会なので、色々使ってみることにしました。差し支えなければ、InstagramアカウントのフォローやInstagram投稿をシェアしていただけると嬉しいです♪







