タンザニア・アルーシャでアウトリーチ活動を始動

2025年12月、タンザニア・アルーシャにてアウトリーチ活動を本格始動します。現地の移動手段となる専用車両取得や宿泊施設整備のため、500万円の調達を目指しています。タンザニアの医療支援と日本人医療人材のグローバル視野拡大とに貢献します。

現在の支援総額

525,050

10%

目標金額は5,000,000円

支援者数

33

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/06に募集を開始し、 33人の支援により 525,050円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

タンザニア・アルーシャでアウトリーチ活動を始動

現在の支援総額

525,050

10%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数33

このプロジェクトは、2025/09/06に募集を開始し、 33人の支援により 525,050円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

2025年12月、タンザニア・アルーシャにてアウトリーチ活動を本格始動します。現地の移動手段となる専用車両取得や宿泊施設整備のため、500万円の調達を目指しています。タンザニアの医療支援と日本人医療人材のグローバル視野拡大とに貢献します。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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GMC-Africaを温かく応援してくださり、ありがとうございます。マウントメルー病院の救急科で患者さんを見ていて、強く感じたことがあります。都心部ではなく村の方に暮らす人々は、病気や怪我をしたとき、まずは古くから伝わる植物などを用いた薬で自分たちをケアしているそうです。そのため、病院に来る頃には発症からかなり時間が経っており、すでに重症化しているケースも少なくありません。そうなると、ようやく病院にたどり着いたのに、できる限りの治療をしても命が助からないこともあります。その現実を目の当たりにして、医療機関までの物理的な距離だけでなく、医療にアクセスするための知識や習慣の差が大きな壁になっていることを痛感しました。農村部や医療機関が少ない地域にこそ、医療支援や啓発活動が必要なのだと改めて実感しました。ただ、その民族が信じて受け継がれてきた伝統を否定するのではなく、人々にとって医療をもっと身近なものにし、命を守る選択肢を広げる取り組みをしていきたいと思います。GMCではこのような、医療へのアクセスが困難な地域の人達を対象としたアウトリーチ活動も行っていきます。GMCの活動が広がるよう、引き続き応援をよろしくお願いいたします。GMC-Africa スタッフ渡邉


GMCの連携病院の1つである、Mount meru regional referral hospital (マウントメルーリージョナルリフェラル病院)で活動しています。救急科では、毎日患者さんがひっきりなしに運ばれてきます。部屋に入りきらず、ストレッチャーのまま廊下で処置を受けている患者さんもいました。処置室には必要最低限の機材しかなく、日本では当たり前に備わっているモニターや機器、物品が不足していることもあります。そしてとにかく交通事故等による外傷が多いです。背景には道路事情や交通量の多さといった社会的な要因があります。社会インフラや交通事情が医療現場に直結していることを痛感し、日本とは異なる社会の課題を垣間見ることもできました。また、この病院には他の国からのボランティアや実習生がたくさん来ています。現地スタッフもボランティアスタッフも、お互いの経験を共有しながら積極的に患者さんと向き合う姿に刺激を受けました。GMC-Africa渡邉


アルーシャの病院にて週末はお休みのため、現地のDrと市内ツアーを予定していましたが、急遽病院から要請があり、患者さんの死亡診断に立ち会うこととなりました。霊安室で行われる診断の最中、窓の外からは出棺されるご遺体に向け、大勢の人々がお別れの歌を歌う声が響いてきました。悲しみが伝わってくるような必死に絞り出す声や、「旅立つ人を皆で見送ろう」というパワフルな声など、歌には人それぞれの感情が込められているように感じました。死への向き合い方や故人を送り出す姿は文化や宗教によって異なります。日本では静かに弔うことが一般的ですが、ここでは大勢で歌い祈りながら見送る姿が印象的でした。異なる文化や価値観に触れ、その場を体験することは、異文化への理解を深め、物事をより多角的に捉えるきっかけになると感じました。多民族・多宗教が共存する海外だからこそ得られる学びだと実感しました。GMCの活動を通して、普段とは違う世界をみて、肌で感じて、色々な経験をしてもらえたらなと思います。引き続き、現地の様子をお伝えしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。GMC-Africa渡邉


アルーシャに到着
2025/09/13 22:36

約20時間の長いフライトを経て、無事にタンザニアのアルーシャに到着しました。到着後はまず、近隣の街を散策。マサイ族の伝統的なアートやアクセサリーを見たり、地元のスーパーや市場へ行きました。カラフルな野菜や果物、アートなど歩いているだけでHappyになるような街です。近所の診療所にもご挨拶をさせていただき、院長に直接GMCの取り組みについて話す機会をいただき、強い関心を持ってもらえました。私たちの拠点となるGMCハウスの周辺は、富裕層でも貧困層でもなく、いわゆる一般家庭が多い地域です。病院までは車で10〜15分とアクセスは決して悪くありませんが、金銭的な理由から受診を諦めざるを得ない人もいるそうです。街を歩いていると、道端で出会う人々が笑顔で手を振りながら「Karibu!(ようこそ!)」と声をかけてくれたり、人々の温かさにも触れる事ができました。この街歩きは、単なる観光ではなく、現地の文化や人々の生活に直接触れることができる大切な交流の時間でした。これから取り組む医療支援の活動も、こうした生活の背景や価値観、文化を尊重しながら進めていきたいと、あらためて強く思いました。これからの活動の様子も随時お伝えしてまいります。引き続きよろしくお願いいたします!GMC-Africa スタッフ 渡邉


出発前のご挨拶
2025/09/10 11:07

はじめまして。Global MedCare-Africa(以下GMC)スタッフの渡邉です。このたび、皆さまのお力添えをいただきながら、GMCのクラウドファンディングをスタートすることができました。温かいご支援や応援のお言葉をいただき、本当にありがとうございます。本日、私はタンザニアに向けて出発いたしました。今回はクラウドファンディングの資金による活動ではなく、今後のプロジェクトを円滑に進めるべく、事前準備・現地調整のための渡航となります。活動拠点となる病院や関係者の方々との打ち合わせ、生活環境や医療環境の確認などを行い、これから皆さまにご報告していく本格的な活動の基盤を整えてまいります。一時的や一方的な医療支援で終わらないように、まずは現地の状況をしっかりと見て、必要な準備を進め、皆さまに安心して応援していただけるような形を整えて行きたいと思います。引き続き、現地での活動の様子や進捗をこちらで発信してまいりますので、見守っていただければ幸いです。同時に、日本から遠く離れたタンザニアの魅力もお伝えできればと思います。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。出発前からワクワクが止まらない私は、さっそく機内で、ディズニー映画のライオンキングを観て、更に気持ちを高めています!!※ライオンキングの舞台は、タンザニアのサファリがモデルとなっているそうです。劇中に出てくる「ハクナマタタ」という言葉は、タンザニアの母国語でもあるスワヒリ語。「心配ないさ」「なんとかなるさ」などの意味で、ポジティブで楽観的な言葉です。


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