このプロジェクトのページを、何度か見に来てくださっている方もいると思います。どうしようかと考えながら、タイミングを待ってくださっている方もいるかもしれません。今日は、そうした方に向けて、いまの状況と、アナログレコードを作る意味について、少しだけお伝えしたくて書いています。本プロジェクトは、ジャズピアニスト村上俊二が、50年の演奏活動の集大成として、初めてソロアルバムを作品として残す試みです。CDの制作は進みますが、アナログレコードについては、目標金額に到達した場合のみ制作される「条件付き」の形をとっています。なぜ、アナログ盤にも挑戦したいのか。それは、音の質だけの話ではなく、一枚のレコードとして、ジャケットを手に取り、針を落とし、A面からB面へと時間をかけて聴く体験そのものが、この作品の在り方に合っていると感じているからです。即興を中心にしたトリオの演奏を、“その場の空気ごと”作品として残すには、アナログという形が、いちばんしっくりくる。長年音楽に向き合ってきた中で、いまはそう思っています。現在の達成率は約65%。残り11日間でどこまで目標に届くかどうかにより、・CDのみで完成するのか・アナログ盤まで含めた最終形になるのかが決まります。迷っていらっしゃる理由は、それぞれにあると思いますし、無理に決断していただきたいとは思っていません。ただ、この11日間が、この作品がどの形で後世に残るかが決まる期間であること、そしてアナログ盤はその最終形の一つであることを、判断材料として知っておいていただけたらと思いました。ご興味を持っていただけたタイミングで、あらためてページをのぞいていただけたら嬉しいです。
今日は、率直にお願いをさせてください。このプロジェクトは現在、CD制作はほぼ現実的なラインに来ています。しかし、アナログレコードは今まさに、「成立するか、しないか」の境界線にあります。正直に言います。このアルバムは、CDだけで終わらせたくありません。なぜなら、これは村上俊二のジャズ人生50年の集大成であり、単なる新作ではなく、「この人が生きてきた音楽そのものを、形として残す一枚」だからです。データや配信の時代に、あえてアナログレコードを作りたいと思うのは、音質の問題だけではありません。針を落とし、盤が回り、音が立ち上がるその瞬間までの時間も含めて、一枚の作品と“向き合う体験”を残したいのです。流れて消えていく音楽ではなく、棚に置かれ、手に取られ、何十年後でも「この人はこういう音楽を遺した」と語れる形で残したい。このアルバムを、そういう“生涯の一枚”として完成させたいのです。しかし今、そのアナログ盤は、まだ「作れる」とも「作れない」とも言えない位置にあります。成立すれば、確かに世に残ります。成立しなければ、このアナログ盤という完成形は、最初から存在しなかったことになります。だから今日は、遠慮せずに書きます。どうしても、アナログレコードを作りたい。この形で、この音楽を残したい。そのために、今このタイミングでのご支援が必要です。もし、・この音楽をCDだけで終わらせたくない・レコードという形で、人生の集大成を残してほしい・このプロジェクトが“最後まで完成する瞬間”を共にしたいそう感じていただける方がいらっしゃったら、どうか力を貸してください。特に30,000円コースは、アナログ盤の成立ラインに直接影響するリターンです。このコースに入ってくださる方一人ひとりが、「このアルバムがアナログ盤として存在するかどうか」を現実に決める存在です。どうか、この作品を“完成させる側”に加わってください。心から、お願い申し上げます。
先日、村上俊二とアルバム内容について打ち合わせを行ったことは、前回のこの活動報告しました。その中で出たのが、「CDとアナログレコードは、同じ内容である必要はないのではないか」「アナログ盤にしか収録しない曲があってもいいのではないか」という構想です。つまり今回のアナログ盤は、単なる“CDの別メディア版”ではなく、別の完成形の作品になる可能性があります。しかし、ここで最も重要なのは一点です。その“アナログという別の完成形”がこの世に実在するかどうかは、演奏者や制作側の意思ではなく、今このクラウドファンディングで成立側に入る支援者の数で決まるという事実です。10,000円コースの方のお名前もクレジットに掲載されます。それは、この作品を「応援した人」の記録です。一方、30,000円コースの方のお名前は、それとは異なる意味を持ちます。このアルバムがCDだけで終わる世界になるのか、アナログという別の表現世界まで到達するのか。その分岐点において、「成立側に入った人間」として刻まれる名前です。完成後に作品を手にする人は、出来上がった結果を見るだけの立場です。しかし30,000円コースに参加する方は、その結果を生んだ側の記録として残ります。アナログ盤にしか刻まれない音が生まれるかどうか。そして、その成立を決定づけた側としてあなたの名前が残るかどうか。それが、今この期間に決まります。
残り日数14日、達成率65%となりました。ここまで支えてくださった皆さま、本当にありがとうございます。今日は、あらためて7,000円のリターンについてお伝えさせてください。このコースは、「自分のためのCD」でもありますが、それ以上に“音楽を誰かに手渡すための支援”として用意したものです。たとえば、・音楽好きな友人への誕生日プレゼント・お世話になった先輩や先生へのお礼・療養中の方への静かな贈り物・ご家族に「この音楽を聴いてほしい」という気持ちを込めて完成したCDを、あなたの名前で、大切な方へ届けることができます。このクラウドファンディングは、単に作品を予約する場ではなく、「このアルバムが生まれる瞬間に関わった証」を一緒に誰かへ渡せる機会でもあります。残り2週間。この制作が成立する“今このタイミング”だからこそ、7,000円のリターンはただの購入ではなく、“誕生の瞬間に立ち会った人からの音楽の贈り物”になります。もし、「この人にこの音楽を聴かせたい」と顔が浮かぶ方がいらっしゃいましたら、ぜひこのコースで託していただけたら嬉しいです。引き続き、最後まで全力で走ります。どうぞよろしくお願いいたします。
本日、村上俊二本人と、今回のソロアルバム制作について最終的な打ち合わせを行いました。楽曲構成、編成、録音方法、音の方向性、制作スケジュール、そして最終的な予算配分まで、かなり具体的な段階まで詰めています。今回のアルバムに向けては、既存曲の収録だけでなく、このプロジェクトのために新曲も書き下ろしで制作しています。単なるまとめ盤や再編集ではなく、最初から「新しいアルバム作品」として構想し、曲そのものの段階から作り込んでいる制作です。その一方で、現実的な問題として改めて共有されたのが、近年の制作コストの大幅な上昇です。スタジオ費、エンジニア費、マスタリング費、CDプレス費、ジャケット印刷費。さらにアナログレコードに関しては、・原盤制作・カッティング・プレス・資材・輸送すべての工程で、数年前の感覚とは明らかに違う水準まで費用が上がっています。現在の達成率(約60%)を前提に、CD制作とアナログレコード制作を分けて現実的なシミュレーションを行った結果、・CDアルバムの制作は問題なく進行可能・しかしアナログレコード制作については、 このままの支援ペースでは「成立ラインに届くかどうかがギリギリの位置」という見通しになっています。アナログレコードは最初から確約された特典ではなく、このクラウドファンディングの結果によって、・本当に制作されるのか・CDのみで完結するのかが決まる制作物です。現在の支援状況は、・アナログ制作が非現実的な夢ではない・しかし、何もしなくても自動的に成立する段階でもないそのちょうど境界線上にあります。今回の打ち合わせでは、新曲を書き下ろし、編成を詰め、録音方法を選び、作品としてどこまでの形を残すのかを真剣に検討したうえで、このアルバムがCD作品で完結するのか、アナログレコードという形まで到達するのかは、最終的にはこのクラウドファンディングに集まる支援の総量で決まるという点を、改めて確認しました。いまは、作品の内容も、音の方向性も、すべて本気で詰めた上で、その「最終的な到達点」が決まる局面に入っています。




