小学校教師で、2児の父、雄剛です。
クラウドファンディング開始から15日目となりました!現在14名のあなたから、58,000円のご支援をいただいております。

これだけのご支援をいただけているのは、書籍とプロジェクトを「届けていくこと」を応援してくださるあなたがいるおかげです!ありがとうございます!
一人で悩まれている先生と、子どもたちを笑顔にしていくため、引き続きよろしくお願いします!
“待つこと”が、子どもを育てる。大人が与えられる一番の贈りもの
1年前の夏のある日、娘のスイミングスクールのテストを見学していた時のことです。
娘は「背泳ぎで10メートル泳ぎきれるかどうか」を目標にしているクラス。これまでも、昇級テストのたびにドキドキしながら、届きそうで届かない目標に挑戦し、「できない」を「できる」に変えていく。この工夫ってとても良いものですよね。
背泳ぎのテスト前の練習で、3メートル、5メートル……「がんばれ」と見ていたそのとき。コーチが手を伸ばして、娘の身体を支えました。
5m付近で必ず手を出すコーチたち…。
いやいやいや…。10m泳ぎきれるかに挑戦しているのに、途中でサポートしてあげたら本当に泳ぎきれる力が付いているか分からなくないかな?
もちろん、指導やサポートは大切です。
でも、「手を出さずに見守る時間」も、それ以上に大切なことがある。たとえ10メートル届かなくても、「あと2メートル足りなかった」という実感があるからこそ、"課題意識"が生まれていくからです。
これは、家庭や学校現場でも同じだなと思いました。
保護者として、先生として、つい「助けてあげたい」と思ってしまいます。でも時には、「見守る」ことが、子どもにとって最大の贈り物になる。
“できるようにしてあげる”よりも、“どうしたらできるかな?"と考えることや、"やってみたらできた!”と自分自身で感じられる体験を見守ること。それが、子どもの中に自己肯定感や課題意識を育てる道になっていく。この日、娘の姿から気づかせてもらいました。
この書籍には、
「どうしたら信頼関係が生まれるのか」
「子どもの力を信じ、どう接していけばいいのか」
ということについても綴っています。悩み続けてきた僕自身の物語が、同じように迷っている先生の支えになれたらと思っています。
そして、こうして活動報告を読んでくださっているあなたの存在も、まさに“待ってくれる人”です。支援の有無にかかわらず、「この挑戦を見守ってくれていること」そのものが、本当に大きな力になっています。
引き続き、よろしくお願いします!
雄剛

書籍個人スポンサー
大高 与夢 様
けー 様
エスせん 様
SNS教育講演家 櫻井健太 様
すずらん 様
チームシンヤ 様
ありがとうございます!
挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト

"うまくできなかった小学校教員"が、児童との信頼を築けた"再生物語"を届けたい!






