注目のリターン
【はじめに】
奈良・三輪山のふもとに位置する「大門醸造」は、万葉の里の豊かな風土と、農薬不使用の素材を活かし、伝統的な木桶仕込みで本醸造醤油をつくり続けてきた小さな蔵です。長い時間をかけて育まれる発酵の力と土地の恵みを余すことなく活かした醸造文化を、次の時代へとつなぐため、今回のプロジェクトを立ち上げました。
『日の出前の三輪山(大門醸造からの景色)』
【蔵主のストーリー:再建への道と、新たな挑戦】
蔵主が蔵を継いだ当初、蔵は多額の負債を抱え、先行きも不透明でした。それでも先代を支えながら、
「今できる最善の事をしよう」
「誰もがやって来たくなる場にしよう」
という気持ちで取り組み、ついに返済の目途が立つところまで到達しました。
そして今、ようやく生まれた “再建へのスタートライン” に立ち、女性蔵主として、伝統を守りつつ現代に開かれた蔵へ進化させる挑戦 を始めています。
古い・小さい・女性によるリーダーシップに価値を見出していただく世界から人が訪れる流れが起こってきています。

『海外からの蔵見学の様子、醤油の味見』
【このプロジェクトで実現したい未来】
◆ 1)三輪山の恵み × 木桶仕込み
奈良盆地という醸造に適した土地の力を最大限に活かし、少量仕込をつづける。
◆ 2)女性蔵主が発信する「新しい発酵文化」
民泊ホストの経験を生かし、伝統を守るだけでなく、現代的で開かれた蔵へ。海外ゲストや若い世代にも親しみやすい、発酵体験・ツアー構想。
◆ 3)持続可能な蔵づくり
発酵文化の根である「循環」を大切にし、地域に還元する醤油づくりを続けます。

『蔵を訪れたゲストと交流の様子』
【大門醸造の取り組み:発酵が育む“地域循環”】
◆地元小学校の社会見学や近畿圏小学校へ出前授業での講師活動に参加しています。
◆大門醸造では、醤油づくりの過程で出る「しょうゆ粕」を産業廃棄物として捨てずに再利用。
• 畑に戻し野菜やハーブをつくるSDGs
• 羊の飼料、大和郡山市の金魚養殖に再利用
発酵が生み出す副産物すら地域に還元し、循環させる“持続可能な醸造”を実践しています。

『学校見学受け入れと、発酵副産物の循環利用』
【なぜ今、クラウドファンディングなのか】
蔵の次のステージに進むには設備・環境の整備、発酵体験スペースの準備など、多くのご支援が必要です。
◆古い蔵の安全確保
◆見学スペースのインフラ整備
◆少量仕込の製造にかかる修理
「三輪山の恵み・発酵文化・木桶仕込みの魅力を、世界へ発信できる蔵」へと進化させるため、みなさまのお力が必要です。
わたしたちのつくる本醸造醤油は、奈良盆地の天然の気候を利用した自然の恵みに生かされています
【 応援メッセージ 】
◆奈良県桜井市で大門醸造さんは、100年以上、5代に渡り、醤油づくりをされています。
その醤油は、奈良県名産の吉野杉を使用した、国内生産量の1%といわれる伝統的な木桶仕込みであり、農薬不使用の国産大豆と小麦を天然醸造製法で2年以上かけて発酵熟成させたものです。
他にも果実酢やポン酢などの調味料についても添加物を使わない商品も開発されています。
桜井市では、このような手法でつくられたこだわりの大門醸造さんの醤油を、桜井市の優れた地域資源を地域ブランドとして認定する「大和さくらいブランド」に認定しています。
また、大門醸造さんは、醤油蔵見学の受け入れも行われています。
近年の観光は、地域の文化や自然、ものづくりなどに主体的に参加・体験することが主流になっており、大門醸造さんには桜井市における貴重な体験コンテンツとしても期待しているところです。
大門醸造さんの、醤油蔵の伝統を守り、変えるべき部分を変え、未来へ繋いでいくという挑戦に、多くの共感と支援を得られること、そしてこの挑戦を達成されるよう、応援しています。
【桜井市観光まちづくり課 課長 岡本喜一】
◆奈良の大門醸造を訪れたとき、まず感じたのは「静けさの中の生命」でした。100年以上の木桶の中で、土地の微生物が今も確かに生きていて、醤油を育てている。
この蔵を一人で守っているのが、蔵主の大門さんです。女性がこの規模の木桶文化を単独で支えているケースは珍しく、その現実は想像以上に厳しいものです。老朽化する桶、重労働、資金の問題。けれど大門さんは「この蔵でしか生まれない醤油なんです」と仰いました。
“伝統は自然と続くもの”ではありません。
続けようとする誰かの強さと覚悟があるから残る——そのことを、私は「つくるおんな」の取材で強く突きつけられました。
つくるおんな記事
今回のクラウドファンディングは、小さな醤油蔵の応援ではなく、日本の発酵文化の根っこを絶やさないための、極めて実質的な一歩です。もしこの蔵が途切れれば、この土地の菌たちも、100年の時間もそこで失われてしまいます。
私は大門醸造の挑戦を、心から応援します。
あの静かな蔵の息づかいが、次の世代にも続きますように。
【つくるおんな 主宰 河野敦子 様】
◆いつも楽しそうに醤油づくりを語ってくださる真生さん。
蔵に通う姿は、まるで大切な人に会いに行くようで、とても印象的です。
伝統を敬いながら、しなやかに時代の変化にも対応していく姿勢。そして、いつも好奇心に満ち、感謝を忘れない人柄。
発酵人としても、一人の女性としても心から憧れています。
そんな真摯な姿勢で向き合って生まれるお醤油は、本当においしい。
「醤油をつくるその姿こそが、美しい日本の文化」だと感じます。
発酵に携わる者として、この挑戦を全力で応援しています。
【Kamosu Yukon 主宰 助野七瀬 様】
【リターンのご紹介】
◆明日香・吉野の自然の恵みを活かした木桶仕込み醤油や
◆発酵の現場を体験できる「味見&蔵見学ツアー」
◆女性蔵主による座談会やぽんずづくりワークショップ
奈良盆地のまほろば(中心)三輪山や藤原京がある空気を感じて頂く機会にして頂けたらうれしいです!
2026年1月 クラウドファンディング終了
2026年2月 リターン発送開始
2026年3月 蔵見学ツアー開始
【結びに:伝統と未来をつなぐために】
大門醸造の蔵は、ただ醤油を造るという場所であるだけでなく、発酵文化と地域の未来をつなぐ拠点です。
三輪山のふもとで受け継がれてきた時間や暮らし守りながら、より多くの人に発酵の魅力を届けたい。
この蔵をまた「未来につなげる場所」として小さな風を起こす。
そんな心を共有してくださる方からのご支援と参加をお待ちしています。
心より感謝を込めて。ありがとうございます。
—— 大門醸造 蔵主 大門 真生
最新の活動報告
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毎日新聞に掲載されました!
2026/01/26 17:241月26日付の毎日新聞(奈良版)に、弊蔵のCAMPFIREでの取り組みを掲載していただきました。Web版の記事はこちらからご覧いただけます。毎日新聞掲載記事 ←こちらから地元の醤油屋として、このように取り上げていただけたことを、大変ありがたく、うれしく思っております。私どもは、もともと蔵元として、醤油の製造をなりわいにしてまいりました。旧村内にある弊蔵のことを、まだご存じでない方も多くいらっしゃいますが、「隠れ家的で、このままの雰囲気で続けてほしい」というお声をいただくことも少なくありません。今回、クラウドファンディングに参加させていただいたことをひとつのきっかけとして、これから私どもが、地域や食文化にどのような形で貢献していけるのかを、あらためて考えています。これからも、手仕事を大切にしながら、無理のないかたちで、醤油づくりを続けてまいります。 もっと見る
ご支援の合計が100万円を超えました!
2026/01/24 19:47みなさまのご支援が集まり、100万円を達成することができました!弊蔵の木桶しょうゆの事業に関心を寄せていただき、温かいご支援を賜わりましたこと、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます。奈良盆地では、ここ数日冷え込みが続いています。もろみをしぼり、いつも通り、日々の仕事を重ねています。蔵の中は、いつにも増してしんと静まりかえっていますが、その静けさの中で、たくさんの微生物たちが生き、働いていることを想像しながら過ごしています。あと数日で、弊蔵のクラウドファンディングは終わりを迎えます。この期間に、たくさんの温かいお声かけとご支援をいただき、私どもにとって得がたい経験をさせていただきました。改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。残り7日間。どうぞ、もうしばらく私どもの航海にお付き合いいただけましたらありがたいです。 もっと見る
国境を越えてつながる発酵の話〜インスタライブ
2026/01/23 17:07カナダ在住で、現地にて麹づくりのワークショップを開催されている「きのこさん」のインスタライブにお招きいただきました。インスタライブのアーカイブはこちらです。↓https://www.instagram.com/reel/DT2DrMEE2LH/?igsh=MWJsd3h0MXE2cXV3dw==お味噌づくりから始まり、現在では醤油・みりん・どぶろくなど、さまざまな発酵食品を手がけながら活動されている、情熱あふれる方です。「発酵」という共通のテーマがあったこともあり、話は尽きることなく、あっという間に時間が過ぎていきました。日本の伝統食や発酵文化を、これからも世界へと発信し続けてくださることを、私からも心よりお願いしたいと思います! もっと見る




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