ふるさと発!世界を探求する読書モデルを広めたい【九州の千夜千冊】の刊行

本を通して地域文化を探究する「九州の読書モデル」を九天玄氣組が編み出しました。編集工学者の松岡正剛「千夜千冊」を活用した多読法で、ジャンルを跨いだ書物と出会いながら郷土への関心を深める新しい読書法です。2025年10月下旬に刊行する書籍で発表、11月2日には刊行イベントを福岡市で開催します。

現在の支援総額

2,178,055

217%

目標金額は1,000,000円

支援者数

250

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/18に募集を開始し、 250人の支援により 2,178,055円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

ふるさと発!世界を探求する読書モデルを広めたい【九州の千夜千冊】の刊行

現在の支援総額

2,178,055

217%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数250

このプロジェクトは、2025/08/18に募集を開始し、 250人の支援により 2,178,055円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

本を通して地域文化を探究する「九州の読書モデル」を九天玄氣組が編み出しました。編集工学者の松岡正剛「千夜千冊」を活用した多読法で、ジャンルを跨いだ書物と出会いながら郷土への関心を深める新しい読書法です。2025年10月下旬に刊行する書籍で発表、11月2日には刊行イベントを福岡市で開催します。

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11月2日(日)、福岡市中央区天神のエルガーラホールにて、『九』刊行記念イベント「千夜千冊から九州を読み解く~地域を活性化する“郷読”のすすめ」を開催しました。田中優子さんは『春の城』や『苦海浄土』などの本に導かれ掴んだ島原天草一揆や水俣闘争を、福元満治さんは石牟礼道子さんとともにあった水俣や中村哲医師とのアフガニスタンの現場での体験をお話しくださり、本が持つ情報の広さと深さや、現場を知ったり誰かと交し合ったりすることで本に新たな意味が生じることなど感じる時間でした。ご支援くださったみなさま、ご参加くださったみなさまのおかげでこの場を持つことができました。ありがとうございました!


クラウドファンディングのリターン品や予約購入してくださったみなさまへの『九』の発送を行いました。もうお手元に届いた方もいらっしゃるでしょうか。もしもお届けした内容に間違いなどがございましたら、お手数ですが、下記のメールにご連絡をお願いいたします。感想などもお聞かせください。cf91g@gmail.comなお、三冊屋をご希望されたみなさまへの本のお届けは11月中旬となります。三冊屋ワークショップに関するご案内もいましばらくお待ちください。昨日の「 酒上夕書斎」で田中優子学長がお知らせしてくださった刊行イベントは、まだお席がございます。水俣やアフガニスタンに心を寄せて、執筆や活動をしてこられた福元満治さんと田中優子さんが、今の世情を、本からどう読み解くのか。福岡近郊のみなさま、ぜひ会場でお聞きください。当日別の予定があるみなさまは、オンライン配信を申し込んでおくと、後ほどアーカイブで視聴ができます。イベント参加の申し込みはこちら


九天20周年記念イベントのメインゲストである田中優子氏が、本について語る「酒上夕書斎」。第五夕で取り上げるのは、石牟礼道子の『苦海浄土』。九州熊本から生まれた世界的な名作で、書籍『九』でも取り上げています。工場廃水の水銀が引き起こした水俣病――文明の病と呼ばれた出来事を、作家石牟礼道子は同じ土地に生きる者として描きつづけました。田中優子さんは、石牟礼さん本人と対談を重ね、『苦海・浄土・日本 石牟礼道子 もだえ神の精神』(集英社新書)として結晶させました。今回は、その「はじまりの衝撃」と「思索の深まり」を、グラスを傾けながら、語ります。ぜひ、YouTube LIVEでその息づかいを体感してください。◆ 酒上夕書斎 第五夕◆日 程:2025年10月28日(火)時 間:16:30〜(生配信 20分ほどの予定)出 演:田中優子(イシス編集学校 学長/法政大学 前総長/江戸文化研究者)会 場:ゴートクジ イシス館 応接室より生中継配 信:YouTube LIVE にて無料配信URL:https://youtube.com/live/Yv_S8Ldg5yI


クラウドファンディングのリターンとしてお届けする「九天玄氣組ブレンドコーヒー」と「九天玄氣茶」がそれぞれ完成しました。「九天玄氣組ブレンド」のポイントとなる豆は、コーヒー発祥の地エチオピアから厳選。発足20年の成熟を表現するために、イエナコーヒー店主とスタッフが試作を重ねました。その甲斐あって、複雑な味わいがありながらも、輪郭のくっきり立ち上がるブレンドに仕上がっています。個性豊かなメンバーが集いながらも、いざというときには結束する九天玄氣組のイメージに重なります。「九天玄氣茶」は島根県吉賀町から届きます。日本一の清流・高津川が流れる、自然豊かなところです。使用されている玄米もお茶も、化学肥料を使用せず、昔ながらの農法でたっぷり手をかけて育てられた贅沢なもの。2006年の発足式では松岡正剛さんが炒り立ての玄米を一粒ずつ参列者の茶盃に入れたあと、乾杯して発足を祝いました。この香り高い玄米茶を、今回特別に再現いたしました。お茶もコーヒーも、このリターンのためだけに作られたスペシャルな逸品です。お届けの準備をすすめておりますので、楽しみにお待ちください。11/2のイベントお申し込みはこちら(オンライン配信あり、会場参加・配信ともにアーカイブ付


こんな世の中に、何か言いたい。何か考えたい。でも何を言っていいか、何を考えていいかわからない。何か言ってもいちいちチェックされて、東京や、日本や、世界にからめとられてしまう。そんな思いを抱いている人にこそ、来てほしいイベントがあります。「松岡正剛の千夜千冊から九州を読み解く~地域を活性化する“郷読”のすすめ」です。11月2日、15:00より福岡市天神のエルガーラホールにて開催します。主催は私たち「ISIS編集学校九州支所九天玄氣組」です。生涯一編集者であった松岡正剛が開いた編集学校に学んだ者たちのうち、九州にゆかりの生徒たちがかれこれ20年、校長・松岡正剛の「千夜千冊」を方法を独自に研鑽してきたグループです。現代はいかにも、生きづらい世の中です。こんなときこそ本こそが大事なのに、本が読めない世の中です。仕事をしていたらなぜ本が読めないのか、という本がベストセラーになりました。一生本が読めなくなるかもしれない、という不安はありませんか。そんな時代にあって九天玄氣組は、これなら本が読めるのでは、という方法を思いつきました。それは一言でいえば、読書にも、ふるさとが必要だ、ということです。九天玄氣組では今年、そのコンセプトをかたちにした『九』という書籍を刊行します。知識として本を読むのではなく、生きていくための「ふるさと」そのものを本のリストにしてしまおうという初の試みです。残念ながら我らの校長・松岡正剛は昨年鬼籍に入りましたが、だからこそいま、、私たちのなかでつくりあげてきたこの方法をみなさんにも見ていただき、使っていただきたいのです。出版記念イベントがある11月2日は、おそらく、高市新首相が誕生しているでしょうか。でも誰が首相であろうとも、この空虚な政局騒ぎの化けの皮がボロボロと剥がれ落ちている頃でしょう。ゲストは田中優子さんです。厳しい声が世の中に浴びせられるでしょうが、最近ではテレビなどでの活動よりも本と編集を考えている田中さんからどんな言葉が飛び出すか、見ものです。対談相手は石風社の福元満治代表。ペシャワール会の前事務局長です。今は亡き中村哲さんのように、東京やアメリカを介さなくても、ふるさとからまっすぐ世界の焦点へと飛んでいく姿勢は、今回私たちが本で「ふるさと」をつくろうという考え方にとても近いものです。歴史を振り返っても九州の人たちは、ふるさとからいきなり、世界を読み解き、そして飛び出していきました。西郷隆盛も宮崎滔天も、三浦梅園も谷川雁も、井上陽水もさだまさしも、石牟礼道子も森崎和江も。大事なことは、いちいちせからしく言わんちゃよか。そのまま、世界にぶつけてよかとです。それでこそ、戦争も、政治も、ほんとうのことが見えてくる。「九州というふるさと」に立つことが、いま、本を読むことがすなわち、しっかり自分の足で歩いて生きることになる。そのことをみなさんと確かめられればうれしいです。***◆九天玄氣組 20周年 Qten Genki Book『九』刊行記念イベント◆千夜千冊から九州を読み解く~地域を活性化する“郷読”のすすめ 日時:2025年11月2日(日)15:00~17:00 会場:エルガーラホール 中ホール(福岡市中央区天神1-4-2)出演:田中 優子氏(イシス編集学校 学長/江戸文化研究者) 福元 満治氏(石風社 代表/ペシャワール会理事) 中野 由紀昌(イシス編集学校九州支所 九天玄氣組 組長/瓢箪座)と組員 主催:イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」※ブックオカ参加イベント 参加費:会場参加 3,300円(税込)、オンライン視聴 2,750円(税込)※どちらもアーカイブ視聴付き 会場定員:275席 お申し込みはこちら


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