ガンマンさん亡くなられシェルターの犬猫達を他の施設にお願いしようかと言われた時に『この犬達と別れたくない』　ガンマンさんの助けてきた犬猫達と別れたくない最後までお世話をしたいという気持ちで２年頑張って来ましたガンマンさんが建てた小屋もここ数年でガタガタになり始めています雨が降れば小屋の半分は水溜まりになり犬達は小屋の隅で小さくなっています少しでも住みやすくお世話が出来やすい様になればと思います皆様のご支援を宜しくお願い致します　　　　ボランティア　　守田智子笠井より守田さんは、ガンマンさんが生きている頃から、猫のお世話にいらしてくださっていました。ご自身も数人で作った猫シェルターをもっていらして、両立するのは大変だと思うのですが、ほぼ毎日通ってくださっています。とてもありがたく思っております。（注）写真のわんこ　は　左側　せいや右側　ごんです。

『金曜日の朝、どうかシッポを振らないでくれ ～保健所の現場から』私は、金曜日の朝が辛いです。数日間なれど、飼い主からの連絡を待ちながら、飼い主の代わりに世話をしています。飼い主を捜したり、餌を与え、便の後片付けをし、日光浴をさせ、頭をなでてやり、限られた時間で出来るだけの情を注いでいます。情を注げば可愛く思えてきます。金曜日は殺処分（一部譲渡）するために大分へ犬を運びます。情をかけた子（犬）を送り出すときの、我々職員の心境を考えてみて下さい。金曜日の朝、私の心は、こうです。　シッポを振りながら私を見ないでくれ！「餌の時間かな？」 、と疑いのない目で見ないでくれ！遊ぼうってすり寄らないでくれ！子（犬）は、殺処分したくない。憎しみで牙をむいて吠えてくれ。……その方が、私の心は痛まずにすむから。今から殺処分されるのに……親しそうな目で見ないでくれ！最後の最後まで人間を信じている……「俺たちは、お前達を殺処分するんだぞ！」……シッポを振らないでくれ。私達職員は、胸が締め付けられます。その時が金曜日です。「憎しみで吠えられた方が気分が楽になる」この心境、分かりますか？保健所に殺処分をゆだねる前に、愛犬との楽しかった時期を思い出して下さい。愛犬は、最後の最後まであなたを信じているはずです。愛犬が粗相したとしても、多くの場合、飼い主がしつけを怠ったケースが多く、責任を愛犬になすりつけないで下さい。犬についての正しい勉強を怠った自分（飼い主）を見つめ直して下さい。手記の作者で大分県の殺処分を減らすため尽力されている獣医師　　渡邊徹さまより温かいメッセージをいただきました。笠井さん、臼田さんへ私の手記をきっかけに知り合い、その誠実で真摯な姿勢、そして動物たちへの深い愛情に何度も胸を打たれました。山口の「わんにゃんランド」を創設された平山ガンマンさんの揺るぎない志をしっかりと受け継ぎ、東京を拠点に地元の団体を支えながら日々懸命に活動されている御二人の姿は、私にとって尊敬そのものです。平山さんが残した温かな想いとその足跡を、今もなお繋ぎ、守り続けていることの重みと責任を感じます。それは決して容易いことではないはずですが、御二人の熱意と献身は多くの命にとってかけがえのない光となっていると信じています。どうか、その大切な想いを胸に、ご自身のペースを大切にしながら歩みを続けてください。遠く大分からですが、変わらぬ敬意と応援の気持ちを込めて、心よりエールを送ります。渡辺3/８ガンマンさんのお墓参りへいらしてくださいました渡邊さま、臼田、笠井の３人でインスタライブをあげました笠井よりガンマンさんが亡くなった際、冒頭の手記を書かれた渡邊獣医師より連絡をいただきました。ガンマンさんが渡邊獣医師の手記を取り上げた事で生前のガンマンさんとメッセージでのやり取りがあったそうです。15年ほど前よりガンマンさん、臼田さんと共に「犬猫の殺処分を廃止」を求める署名を集めていた私でしたので、この手記を読んだ時に胸が締め付けられる思いでした。現場の方たちも辛い思いをしていらっしゃることへ初めて思いを馳せたものでした。渡邊獣医師より連絡をいただき、今年3月８日にガンマンさんのお墓詣りにご一緒させていただきました。その時、インスタライブで渡辺獣医師ご本人が手記を読んでくださいました。私たちは殺処分に心を傷め、集めた署名約12万人分を他団体と一緒に環境省へ提案書と一緒に持参しました。そして野犬が多く、捕獲されると1週間の内に声がかからないと殺処分器のあるセンターへ移動されてしまうという山口県に「わんにゃんランド」を作りました。でも今のわんにゃんランドの存続は難しくなってしまいました。環境の良い新シェルターを作り移転できれば、今保護している子たちだけでなく、これからも「命のバトン」を繋げることができるのです。どうか皆さまの力をお貸しください

私は市外から車で40分かけて週に二日ほど、わんにゃんランドへボランティアに行っています。私が主に担当するのは、猫チームと韓国チームですが時折、日本チームにも遊んでもらっています。猫チームは、ヤング部屋とシニア部屋があり、それぞれの部屋のお掃除に食事とお水替えをします。そして楽しみにしてくれているオヤツタイムがあります。とても優しい人馴れしている猫ちゃんばかりで癒されます。ご縁があって一匹はうちの子になりました。韓国チームは、犬肉食用にされかけていた子たちです。レスキューして下さった方々にはとても感謝です。こんなにいい子たちがひどい目にあっていたことを思い出すと本当に胸がギュッと締め付けられます。最初に会った時に比べると安心してくれているのか、笑顔が見えたり、しっぽを振って近付いてくれたりと明らかに変わりました。日本チームは、それぞれの子の性格に合わせるように部屋を分けたり、ドッグランに出る子の順番を決めて出し入れしたりと担当のボランティアさんは大忙しです。そして、何より、冬の寒さや梅雨の雨水や夏の暑さは、昨年より今年のほうがひどいと年々悩みが深くなってきました。地元のボランティアさんはほぼ毎日、交代でお世話をされています。もう限界は近付いてきているように思えます。新しいシェルターでは、やはり一人でも多くの方に来てもらえるような、癒されて親しみのあるような場所になりますようにと願いを込めています。私が迎えたように、うちの子になれる子もいるかもしれません。今回は第2弾となりますが、今度こそ移転が実現出来ますようご支援頂けませんか？ここにいる犬猫たちのためにも、ずっと犬猫たちを救ってくれていたのに志半ばで逝かれたガンマンさんのためにも、残された私達が出来ることを応援して下さいませんか？皆様、どうぞ心よりお願い申し上げます。　　わんにゃんランド　ボランティア　野口昭子

ワンコの紹介6年前、ネグレクト飼育から「わんにゃんランド」にきたはじめ今ではお友達もできて、ドッグランを走り回っています。きたばかりの頃は、人が大好きでくっついて甘えてきていました。今ではドッグランを自由に走り、仲間たちとの遊びもとても幸せそうにみえます。現「わんにゃんランド」を作るときこだわったのは広いドッグランですが、今まで外の世界を知らないはじめにはドッグランはどんなふうに映ったのでしょう？2019年のガンマンさんの投稿より↓↓↓↓↓《 はじめの はじめて 》二年間、外にも出れず 暗くて悪臭たち込める倉庫で生きていた、そんな痛々しい二才のわんちゃんが いた。仔犬のときに、センターに いた為社会化期も ぼろぼろだった はじめ。やっとの思いでセンターから出ていながらトライアルも、飼育環境チェックも 無かったため飼い主の無関心飼育で、ネグレクトを受けていた はじめその気持ちも、その体もガリガリに細り二才児でありながら、心は赤ん坊のような はじめ。何が楽しいことか、何が悲しいことかも 分からないで生きて来た、そんな一匹の犬 はじめ。この生い立ちから、類にもれず とても びびりな犬だが今、保護をしている他の野犬たちの（人間を知っているから怖い〕とは、違っている。したがって、心を開けてくれるのも早く一か月で手からおやつを食べ、触らしてくれたりも出来るように なりました。二月に完成する ドッグランへ初めて自由に走れる、その体験が待ち遠しい。二年という、長すぎた助走君たちの長い脚は震えるためにあるんじゃない力強く大地を蹴り、愉快に楽しく走るためにあるのだから・・。2000の野犬たちを救え！プロジェクトシェルターに来たばかりの頃のはじめ犬のお友達もいない、2年間倉庫から出たこともなく、すべてが初めてだったはじめはじめの生まれてからの2年間を想像しただけで胸が締め付けられますタロウとなにやら相談しているはじめこんな風に行き場をなくした子たちの生きる場所は必要だとおまいます。１日も早く環境の良い場所に移動したいです。

笠井玲子さんこの度もまた大切な命の為にプロジェクトを立ち上げてくださり有難う御座います。　　数年前に、玲子さんから山口県にたくさんの野犬がいて大変なことになっていること。施設を作って保護すると決めた。という旨のお電話を頂きました。初めて知った山口の野犬達の酷い現実。。とてもショックでした。ある年、豪雨による被害に遭われた際に、お手伝いするべく若い子達と平山ガンマンさんを訪ねました。初めてお逢いしたガンマンさんは、『犬が好きだからやってるんじゃない。これを見てしまったら動かずにおれなかったんだよ。』と仰っていました。ガンマンさん手作りの施設のすぐ横で土砂崩れ。浸水した犬舎。ガンマンさんは怯える野犬の子達を命がけで守っておられたのです。そのお姿に触れた時、わたくしの心も動きました。「わんにゃんランド」の活動を知って欲しい。どうしたらいいかしら？」と周りに相談した結果、友人である林田真一氏（リンダマン）のおかげで、東京にガンマンさんをお招きして、大きな会場にてチャリティーセミナーを開催する事が出来ました。多くの方々に保護活動の現状を知って頂くきっかけになったと想います。その後も、わたくし自身出来る事を考えて御支援させて頂いておりますが、支援しているという間柄ではなく、むしろ共に『命を大切にする世の中』を創る同志です。そんなガンマンさんがお亡くなりになった事はとても心痛いことで御座います。その後の＂わんにゃんランド＂の状況は心配で何度も玲子さんからお聴きしておりました。今回のプロジェクトを立ち上げなさる事もうかがって、なんとか目標達成出来るように、応援させて頂きたいと想っております。たくさんの命がかかっています。犬や猫…彼らには何の責任も無いのです。言葉を持たない彼らの命を軽視する社会にしてしまったのはわたくし達、人間です。　ただ、その命を救う事が出来るのもわたくし達人間だと想うのです。大きな事は出来ませんが『ひとりの100歩より100人の1歩』という考え方に基づいて日頃活動しておりますのでぜひこのプロジェクトも、たくさんの皆様の想いがひとつになって成功しますように…心から応援しています。 高野山真言宗修行僧　咲蓮7/27江の島神社ツアーに参加して「わんにゃんランド」移転の祈願をしました。笠井より咲蓮さまは、年に数回、わんにゃんマルシェを開いて集まったご寄付を「わんにゃんランド」や「しっぽのみかた」や他団体へ送ってくださっています。そして色々な教えをくださりいつも心の支えとさせていただいています。