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熊本地震被災地の子ども支援! アートと遊びの広場(fromドイツ)をおくろう

日本で1番余震の多い熊本県宇城市。いまだ避難所で生活する方々,水害や大地の揺れに多くの大人たちや子どもたちはストレス度が高まっています。そこで,宇城市の夏祭りなどに移動可能なアートと遊びの場をもっていって,祭りを大いに盛り上げたい!人が集まる,遊びとアート,コミュニケーションの中で,笑顔を力に!

現在の支援総額

545,000

181%

目標金額は300,000円

支援者数

54

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/07/22に募集を開始し、 54人の支援により 545,000円の資金を集め、 2016/09/14に募集を終了しました

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熊本地震被災地の子ども支援! アートと遊びの広場(fromドイツ)をおくろう

現在の支援総額

545,000

181%達成

終了

目標金額300,000

支援者数54

このプロジェクトは、2016/07/22に募集を開始し、 54人の支援により 545,000円の資金を集め、 2016/09/14に募集を終了しました

日本で1番余震の多い熊本県宇城市。いまだ避難所で生活する方々,水害や大地の揺れに多くの大人たちや子どもたちはストレス度が高まっています。そこで,宇城市の夏祭りなどに移動可能なアートと遊びの場をもっていって,祭りを大いに盛り上げたい!人が集まる,遊びとアート,コミュニケーションの中で,笑顔を力に!

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ありがとうございました。  みなさまのおかげで,このクラウドファンディングは,目標額を大きく上回り達成することができました。  本当にありがとうございました。  みなさまの思いをしっかり宇城市の子どもたちや大人のみなさんへ届けるぞ,がんばろう!と張り切っています。   アートと遊び 子どもたちへ  私はこれまで,美術を通して幼稚園の子どもたちから20代の学生と幅広く接してきました。  年齢を問わず,子どもたちにとって自分の世界や思いを表現している時間は,目の前の嫌なことなんて忘れています。自分で新しい世界を創りだしています。それが,例えば,うまくいったと思えた時,誰しも,なんともいえない嬉しい気持ちになります。そして,それをまたお友だちやお家の人が認めてくれたら,さらに自己肯定感はまし,よし,次も新しいことにチャレンジしよう!と力が湧きます。  たとえば,ダメなものしかできなかった〜,となったとしても,周囲が励まし,本人がもう少しがんばって取り組み創りあげれば,簡単につくった時よりも数倍もの達成感を味わうことができ,自信もつくでしょう。私は,何度もそんな場面を目にし,子どもってすごいな〜,とそのたびに感動しています。  夏祭りでもそんな男の子がいました。はじめは,自分は絵が下手だからと,適当に傘に絵を描いていましたが,周囲と比べて,いい加減な自分の絵が気に食わなくなり,その男の子は,何度もやり直しをさせてくれとお願いしました。そして,2度目の制作にむかう表情は真剣そのもの,できあがった作品にも大満足。その男の子は,ちょっと自分に自信がついたようでした。  遊びだって,子どもにとっては,チャレンジの場になります。そして,時々真剣勝負にもなります。ただし,その勝負は,一度勝負がついたとしても,また,やり直しができます。  そう,遊びは何度でもチャレンジができます。子どもは遊びを繰り返す中で,それまで出来なかったことも楽しく乗り越えられたりします。そして,友達とやりとりしながら,コミュニケーション能力を鍛えられたりもします。これは元気な子どもたちですね。  ちょっと元気がない子どもたちにとって,遊びは,辛い現実から少し離れて,心地いい世界で癒される場となったりします。時には,発散の場にも。  例えば,ごっこ遊びだと,生活を好きなように再現できたり,物語を作れたり,また,うまくいかない時はやり直しもききます。ある調査(斎藤,2010)で,千人近い看護師さんにアンケートをとったところ,病院に入院している子どもたちにとって,「遊びは生活そのもの」「遊びはストレスの緩和になる」と回答する看護師さんたちが多くいました。  あっという間に過ぎてしまいそうになる子ども時代を,思い切り楽しんでほしいなと思っています。  そして,今回のクラウドファンディングでは,地震で不安になっていたり傷ついている子どもたちへ,そして大人たちへ,「アートと遊び」そして,笑顔溢れるお祭りを贈り,少しでも元気になっていただけいるような場をつくりたいと思っています。 みなさんの思いが届くように,がんばります。        


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秋祭りです! 熊本地震復興支援「秋祭り」のちらしができました! 今回も,福岡の方たちやグリーンコープ,ほか多くの方たち のご支援が集まりました。 夏祭りに引き続き,あそび,アート,美味しい食べ物に加え 絵本も熊本の子どもやおとなの方に,楽しんでいただこうと 準備しています。 秋祭り実行委員の代表はしていますが,委員の方それぞれが 自主的にばりばりと動いてくださっており,いい仲間に出会 えたと嬉しく思っています。     秋祭りにご協力いただいた方々   グリーンコープ ご存知のない方もおられるかと思いますが,安心安全な食と暮らしを大事にしている生協です。私もお世話になっています。こちらからは,焼きそばの食材をなんと180食,ジュースなどを提供していただくことになりました。そして,そして,組合員の方もお祭りで焼きそば作りに手伝いにきてくれるとのこと。涙がでるほど嬉しいです。グリーンコープの食材は,肉も野菜も本当に美味しいんです。(個人的にはバニラアイスが大好き♡) 売上金は,宇城市の復興支援センターに寄付します。糸山さんが代表をされています。被災地でありながら,そして被災された場だからこそできる支援活動を日々,汗だくでがんばられています。糸山さんは秋祭りの実行委員です。   アロマの工房「香の宮「の阪井さん 阪井さんは秋祭りの実行委員です。麻紀さんのおかげで,グリーンコープとつながり,また「絵本バス」ともつながれました。 「絵本バス」とは,東北が本拠地で,被災地の子どもたちに,中古ですがきれいな絵本を1冊づつ送る活動をしています。この宇城市にも絵本を届けてくれます。 そんないろんな活動を精力的にされている麻紀さんでは,糸島在住で4年前から,福島へ糸島の野菜を送る活動「しましまプロジエクト」の代表でもあります。野菜を送る活動は,仲間たちと月に1度,ずーっと継続しています。熊本地震のあともすぐに糸島の野菜をもっていきました。本当に頭が下がります。   チラシをつくってくださったIさん Iさんは東北震災で宇城市にご家族で引っ越してきた方です。しかし,今回の地震でご自宅が被災されてしまい,また熊本県内に引っ越しとなります。お子様の転校手続きなど,あれやこれやご多忙な中,このチラシをつくってくださいました。次々と状況が進展する中,毎晩お電話で確認するのですが,いつも丁寧に対応していただき,気持ちよくチラシ内容の変更をしてくださいました。 そして,秋らしい,すてきなチラシが完成しました! 糸山さん 本当は被災地にいる糸山さんの負担をできるだけ少なくしようと始めた秋祭りですが,やはり,糸山さんのネットワークと実行力にはお世話になってしまっている状況です。何よりも糸山さんのお人柄にみなさん,本当に助けられていると思います。お疲れなのに,電話でも明るい声で,いい提案をしてくださり,これからもますます輪が広がる勢いです。 他にも,多くのご支援をいただいています。まだまだ書ききれないほどです。 きょうは,愛知県のグループの方から,このクラウドファンディングのことでお電話をいただきました。様々な場で支援活動をされているすばらしいグループです。また,メッセージではあたたかい応援のメッセージをいただいております。 本当にありがとうございます。 このプロジェクトには,期限があります。 しかし,支援には期限がありません。 今回は,みなさんのお力のおかげで,継続的な支援につなげられる可能性がいろいろとみえてきました。 これは,プロジェクトをスタートする時には気づくことすらできないものでした。 あと数日で,このプロジェクトは終了ですが,私は,また新しい支援のスタートをきれるような気持ちになっています。 本当にありがとうございます。 さあ!がんばるぞ〜!        


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8月9日  71年前のその日,私が写真でしか会ったことのないおばあさまや結婚して実家を離れていたおばさまたちは,いっしょに疎開しようと長崎市に集まり,そして,11時2分,一瞬にしてこの世を去りました。その時,父は,大学生で長崎にいませんでした。父は数年前に他界し,今は,会いたくてたまらなかった家族とやっと会えているのではないかな,と思います。   2016年 8月8日 第1回 光照寺秋祭り実行委員会  in  糸島  秋祭り実行委員会がスタートしました。  糸山さんがご紹介してくださった,糸島在住の阪井麻紀さんのところで打ち合わせをしました。彼女は,空と山と緑がひろがる自然豊かなところでご家族と暮らしています。「しましまプロジェクト」という,糸島の野菜をあつめて,福島におくる支援をここ4年間ずっと仲間と続けています。本当に朗らかで,素晴らしい女性です。 今までも,熊本支援で炊き出しや絵本カーで,がんばっていらっしゃいます。 そして,ご自宅には,木工作家のおつれあい様の手作りの,バイオトイレも備わっています。土をよごさない,水をよごさない,トイレです。震災で注目されています。  このような心優しく,そして実行力のある方たちと,いっしょに秋祭りの計画を進めていきます。もちろん糸山さんとも情報共有しながら。  今は,糸山さんは,閉鎖される避難所にいる方の次への居場所探しや,学校関係の支援でがんばっています。そこで,糸山さんの応援という気持ちもこめて,子どもの笑顔のためにがんばります。今回は,秋らしく,小さなお子さんをもつ大人の方たちにも少しほっとできる場ということも考えて,遊びのほかに,絵本も登場します。  それもこれもできるのは,みなさまのご支援のおかげです。本当に夢がひろがります。               平和な世界に,子どもの笑顔がひろがります。                平和な世界に,夢がひろがります。    きっと戦争で悲しい思いのまま天国にいったおばあさまたちのような方たちも,別の世界で,これからも平和な世界が続くことを心から願っていると思います。    8月9日 平和な世界が続きますように。              一番はじめの画像は,原爆落下中心地公園 平和の灯 灯火台です。


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今回は,宇城市や豊野町のことについて書きます。   緑の中の光照寺   宇城市豊野町にある,光照寺は,目の前が美しい緑の田んぼが開かれ,遠くには山々が連なっています。近くには川も流れています。寺のとなりには竹林や様々な樹木があり,美しい湧き水があります。             豊野町自慢のフルーツ  豊富できれいな水がある豊野町では,水稲やフルーツが育てられています。愛情豊かに育てられた,梨,ぶどう,栗,桃,みかん,柿などは,季節ごとに収穫され,一年中おいしい果物をいただけることができます。町の自慢です! ただ,残念なことにメロンは,収穫前に地震の被害にあいました。糸山さんがとても残念そうにその話しをしてくれました。フルーツを町ぐるみで育てられているんですね。  さて,今回のリターンでは,愛情いっぱいに育てられた豊野町のフルーツをみなさんにご紹介したいと思い,応援の意味も含めて,ご用意しています。(画像は豊野町のフルーツ 宇城市ボームページよりご協力いただきました。)                                    地震と,豪雨   宇城市は,断層も多く,そのため,余震が日本一となっており,道路には断層のひずみによる隆起が目に付きます。 また,繰り返しある地震の揺れのあと,豪雨が続きました。地盤はゆるみ,川は氾濫しました。そのとき支援にきた自衛隊が川辺に設置した土嚢は,今もそのままあります。           赤い印は断層があるところ   川辺に延々と置かれている土嚢袋   避難所,仮設住宅  先日,糸山さんと避難所へ支援物資をもっていきました。避難所への支援物資は少なくなっているようです。           ここの仮設住宅は熊本の木で作られた木造です。  仮設住宅としてはよく見られるプレハブと木造と費用を比較すると,ほとんど同じくらいだとか!プレハブは運搬費が相当かかるそうですが,地元の木で建てれば,運搬費が抑えられる,そして,住み心地は相当違うでしょう。そして,地元の木材を使うことは支援につながる。なるほど!素晴らしい!これは,糸山さんのアイデアだそうです。東北震災でボランティア活動を経験する中で,プレハブの仮設住宅について,住みごこちについて,いろいろと感じることがあり,住む方のために木造のほうがいいと,実感され,今回の形につながりました。被災された方は傷ついています。ケアが必要です。できるだけ心地よい住まいが必要です。  この暑い夏のことを考えると,本当に木造でよかったと思います。  入居については,まずは高齢者の方と幼いお子さんがいるご家庭を優先にしているそうです。                スロープ付きです。   宇城市不知火小学校               私が訪問した不知火小学校の廊下には,地震のあとの状況を示すマップが大きくはられていました。これは,先生方が,地震後できるだけ早く状況を確認するために作ったものです。 教頭先生は,「このマップに何も載せることがなくなった時が復興したときです。」と言われました。 きっと,先生方は,この情報を集め歩く間も,いつ来るか分からない地震の揺れへの不安と戦っていたのではないかと思います。子どものために必死にがんばられる姿を垣間見て,いっとき言葉が出ませんでした。    「心より1日も早い復興を願うばかりです。」というメッセージをいただいております。 私もみなさんも同じ気持ちだと思います。   今回のクラウドファンディングでは,本当にありがたい支援をいただいています。 みなさまの思いのこもったご支援が,熊本の方達のためになるように,しっかりと活かしていきます。   本当にありがとうございます。