ジムでエアロや体操をやるにも関わらず、絶対に私の歩き方を教わろうとしない人がいます。 年齢は、70過ぎの女性です。私は、鍛えているから大丈夫と言う感じなのですが、膝が痛くて通っています。 人にはそれぞれ価値観が違い、自分の言うことを全ての人に押し付けるつもりもありません。 しかし、悪化して行く体を、みすみす見逃しているような感覚に捕われます。 ですから、私は、何度も忠告はしました このまま、治療を続けていても、正しく歩く事が出来なければ、必ずもう一度膝の変形期が来て、より悪化しますと。 でも、その患者さんは、聞く耳など持ちません。 なぜか？  今は、治療すると嘘のように膝の痛みが取れるからです。私の、膝の矯正技術が、患者さんの危機感を遅らせる結果になっているのです。しかし、来たからには良くするのは当たり前なので、私も最善の治療をします。その患者さんは、今も歩き方など関係ないという感じで来院されています。 私が忠告したその時が、必ず訪れる事を知るはずもなく……

自分の想いが形になってきています。タイトルや、内容はほぼ決まりました。後は、イラストをわかりやすく、どう表現出来るかで、わかり易さが決まります。この本を手に取って貰える方に、何を伝えることが出来るか、練りにねって最高の書籍にします。

１月２３日に江東区亀戸のめカメリアプラザで「正しいウォーキング教室」を開催させて頂きました。まずは、今まで知らなかった姿勢の作り方や、間違った常識、どこをどう使うことが正しいのか、どこをどう使うとダメになっていくのかをお勉強。立ってみて、正しい姿勢を実際に作ってみます。さあ、実践！！使って欲しい筋肉に、使い癖をつけます。みんな使えていなかった筋肉にびっくりです。私の歩き方に興味津々。動いていない関節を直接指導。自宅でできるトレーニングも教えます。汗も出てきたところで終了です。