
【誰に何を言われてもやる】
映画「冤罪のつくりかた」は元衆議院議員の秋元司が資金を集めて、僕が映画を制作する予定でした。
しかし秋元司が最高裁を棄却され、収監されることが決まると秋元司による資金集めは困難になってきました。
実際に3月に秋元司が収監されると資金集めどころか、「もう映画は完成しないだろうから資金を返却して欲しい」というスポンサーさんもいらっしゃいました。
これはきつかったですね。
「泊、もう辞めた方がいいよ」という先輩経営者もいました。僕のことを心配してくださったんだと思います。とはいえ、この言葉に僕はおおいに迷いました
しかし、制作は進めているし、お金の支払いも発生しています。何より僕はこの映画を絶対に完成させたかった。世に問える、気づきを与えられる作品だと思ってました。
ただ、そんなカッコいい、強い信念を持っていたわけではなく、ほんと恐る恐る、
「ううー、怖いけどどうしよう? やりたいよー、や、やれるんじゃないかな俺なら」
くらいのものでした笑
僕がバイブルにしている本「ブレイン・プログラミング」にはこう書いてありました。
・行くも地獄、帰るも地獄なら行くしかない・誰に何を言われても、それがやりたいことならやれ
じゃあやってみるか、、、僕は資金を集めながら制作も同時並行にやりました。
これは本当に苛烈を極めました。極限状態を体験。恐怖感が発作のように襲ってくることが度々ありました。資金を集めきれず収監された秋元司を逆恨みすることもありました
しかし、今や順調に制作が進んでいます資金もすこしずつ集まっていきました 完成はできる!応援してくださる方々に本当に感謝です。
「資金返して」と言っていた方々も今では応援してくださっています。よく考えたらすごいなこれ、、、
この体験を与えてくれた秋元司に感謝
行動すればなんとかなる。自分が本当にやりたいことならやってみる。
恐る恐るでいいからやる。恐怖にかられながらでいいからやるカッコよくなくていいからやる
なんてことを学びました。




