支援者の皆さま、そしてお気に入り登録してくださっている皆さまへ。映画『裳着(もぎ)』監督の佐藤敬です。まず、ここまで関わってくださり本当にありがとうございます。このプロジェクトは目標金額3,000,000円を達成し、ここからさらに上積みが続いています。「達成したら終わり」ではなく達成した後も支援が続いていることが、正直一番嬉しいです。◆残り3日で集まった分は、何に使うのかここが一番大事な話なので、最初に書きます。残り3日で集まった分は、規模を大きくするためではなく、完成度を一段上げるために使わせてください。具体的には、この3点です。1)撮影時のケア今回、残り3日でいただいたご支援は、特に撮影時の俳優たちのケアに使わせてください。平安時代の装束は見た目も重厚で、俳優さんたちは長時間それを身につけながら、古い時代の言葉でセリフを語ります。その分、心身ともに負担が大きいので彼らがリラックスできる休憩環境や、体力・メンタル面のサポートを整えるために資金を活用します。俳優たちが最高の演技を発揮できるよう最後まで細やかなケアを行いたいと思っています。2)装束・小道具の細部装束体験のリターンが完売したことも含めて、装束が「現場の道具」として成立しているという実感があります。だからこそ、その質感を画面に残したい。布、重さ、擦れる音、立ち上がり方。目に見えない部分の“嘘”を減らす作業に、最後まで粘ります。3)照明と音の設計この映画は、派手なアクションで押す作品ではありません。空気の密度や、沈黙の質で成立させたい。そのために、照明と音は最後まで調整が必要になります。ここを丁寧にやるほど、観たときの「残り方」が変わると思っています。◆最後のお願いもしこのプロジェクトを、「少し面白そう」「嫌いじゃない」と思ってくださった方がいたら、無理のない範囲で、参加してもらえたら嬉しいです。すでに支援してくださった方も、追加で支援することができます(同じコースでも別コースでも構いません)。最後の数日で集まった分はすべて上に書いた“精度”に使わせてください。残り3日。最後まで静かにでも本気で進めます。ここまで支えてくれた皆さまに心から感謝しています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。映画『裳着(もぎ)』監督 佐藤 敬





