ダウン症専用靴下の開発は、実はとても小さなところから始まりました。当時はまだ、メーカーさんも決まっておらず、「本当にこんな靴下が作れるのだろうか」と考えながら、手探りで試していました。夜、息子が寝たあと。こっそり足をお借りして、靴下にテーピングを貼りながら構造を試していました。「ここを少し引っ張るとどうなるだろう」「踵を支えるにはこの方向かな」そんなことを考えながら、靴下にテーピングを貼っては試し、また貼り直して…そんなことを夜な夜な繰り返していました。気づけば、テーピングの試作は50パターン以上。その試行錯誤をもとに、ようやく靴下メーカーさんと出会い、ファーストサンプルセカンドサンプルそして現在のサードサンプルへと進んできました。振り返ると、この小さな実験が、すべてのスタートだったのかもしれません。そして息子へ。夜な夜な足を触らせてもらっていたので、もし睡眠の質を下げていたらごめんね…笑でも、きっとこの靴下は、ゆいとを含めた多くのダウン症の子どもたちの足を守る一足になると思うよ!




