サウナをおしゃれに楽しむ。エシカルなアフリカ布グッズ制作プロジェクト

ウガンダの色鮮やかな布で個性溢れるサウナグッズを制作します。縫製は日本のシルバー人材センターの高齢者が手作業で担当。楽しむほどアフリカに需要が生まれ、日本の高齢者の仕事になり、現地支援にもつながる“エシカルな循環”を目指すプロジェクトです。

現在の支援総額

324,005

64%

目標金額は500,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

32

サウナをおしゃれに楽しむ。エシカルなアフリカ布グッズ制作プロジェクト

現在の支援総額

324,005

64%達成

あと 32

目標金額500,000

支援者数19

ウガンダの色鮮やかな布で個性溢れるサウナグッズを制作します。縫製は日本のシルバー人材センターの高齢者が手作業で担当。楽しむほどアフリカに需要が生まれ、日本の高齢者の仕事になり、現地支援にもつながる“エシカルな循環”を目指すプロジェクトです。

今回は、saunAmakaの取り組みにご協力いただいている青森県平川市にある「津軽おのえ温泉 福家」さんをご紹介します。津軽おのえ温泉 福家は、一般公衆浴場(銭湯)でありながら、温泉・湯治の要素を持つ施設です。日常使いできる銭湯として地域に親しまれつつ、本格的な温泉体験を味わえる、全国的にも珍しい存在だと感じています。福家さんの大きな魅力のひとつが、源泉の熱と湿度を直接感じることのできるミストサウナです。高温サウナとは異なり、やさしい熱と豊かな湿度に包まれながら、じんわりと体の内側から温まっていく感覚があります。呼吸がしやすく、無理なく長く入っていられるため、まさに「温泉に蒸される」という表現がしっくりくるサウナです。体調や気分に合わせて、自分のペースで向き合えるのも魅力のひとつです。そしてサウナ後に待っているのが、十和田山系を源流とする地下水を汲み上げた水風呂。しっかりと冷たさはありながら、雑味のない、やわらかな肌あたりが印象的です。火照った体をすっと受け止めてくれる水質は、思わず深呼吸したくなる心地よさ。温泉と水、そのどちらからもこの土地ならではの恵みを感じることができます。福家さんとは、青森県から全国へ、そして世界へ、地域の魅力を発信していくプロジェクトをきっかけにつながりました。地域の価値を丁寧に届けたいという想いと、サウナを通して循環を生み出したいsaunAmakaの考えが、自然と重なった出会いでした。福家さんでも、saunAmakaのサウナグッズを取り扱っていただいています。青森の澄んだ空気の中で、源泉の熱とやさしい水に包まれながら使う時間は、きっと特別な体験になるはずです。銭湯としての日常性と、湯治のように体をいたわる時間。その両方を大切にしている福家さんは、saunAmakaにとって、とても心強いパートナーです。


今回は、saunAmakaの取り組みにご協力いただいている千葉県千葉市にある「ビバークランド ロードの湯」さんをご紹介します。ビバークランド ロードの湯は、地域に根ざした銭湯でありながら、本格的な 薪ストーブのサウナ を楽しめる、全国的にも珍しい施設です。薪ストーブならではの特徴は、一気にガツンと来る熱ではなく、木を燃やすことで生まれる、やわらかく包み込むような熱。遠赤外線の効果で、体の表面だけでなく芯からじんわり温まり、呼吸もしやすく、長く落ち着いて入れるのが魅力です。サウナ後に待っているのは、軟水の地下水を使用した掛け流しの水風呂。肌あたりがとてもやさしく、冷たさの中にも角のない感触があります。火照った体を無理なく受け止めてくれる水質は、「ずっと浸かっていたくなる」と感じる方も多いはずです。この場所を運営されている皆さんとお話しする中で、僕たちはある想いを共有していることに気づきました。それは、「地域の銭湯に、もっと気軽に足を運んでもらいたい」という気持ちです。銭湯は、ただお風呂に入る場所ではなく、人と人がゆるやかにつながり、日常を整える場所。けれど、ライフスタイルの変化とともに、足が遠のいてしまっている人も少なくありません。だからこそsaunAmakaでは、アフリカ布を使ったサウナハットをきっかけに、「久しぶりにあの銭湯に行ってみよう」「知らなかった銭湯に足を運んでみよう」そんな小さな行動が生まれることを願っています。ビバークランド ロードの湯さんは、その想いに共感し、saunAmakaのグッズを取り扱ってくださっているとても心強いパートナーです。今後は、アフリカ布サウナハットを地域の銭湯を中心に購入できるネットワークとして、少しずつ広げていきたいと考えています。銭湯を巡る楽しさとともに、エシカルな選択肢が自然に生活に溶け込む。そんな風景をつくっていけたら嬉しいです。ビバークランドさんに足を運んだ際は、ぜひサウナ体験とあわせて、saunAmakaのグッズも手に取ってみてください。薪の熱とやさしい水に身を委ねる時間は、きっと日常とは少し違う特別なものになるはずです。


saunAmakaの取り組みに協力してくださっている島根県出雲市の老舗畳店「吉田畳店」さんをご紹介します。吉田畳店さんは、長年にわたり畳づくりを続けてきたお店です。畳は自然素材である「い草」から作られますが、その工程の中で、どうしても端材が出てしまいます。品質にはまったく問題がないにもかかわらず、使い道が限られ、行き場を失ってしまうい草の端材。吉田畳店さんは、以前から「このい草を、別の形で活かせないだろうか」という想いを持ち続けていました。そんな中で出会ったのが、saunAmakaのプロジェクトです。サウナマットの素材として、い草の持つ調湿性や肌触りの良さはとても相性が良い。そこに、ウガンダの色鮮やかなアフリカ布を組み合わせることで、見た目にも楽しく、背景にも物語のあるエシカルなサウナグッズが生まれました。畳づくりの現場で生まれた端材が、サウナという新しい場所で再び活躍する。さらにその売上の一部が、アフリカでの支援にもつながっていく。吉田畳店さんは、「ものを大切にすること」そのものを形にしてくれている存在です。吉田畳店さんと連携している商品は三種類。い草:天然い草を活用した、サウナマットです。香りがとても良いのが特徴。和紙:和紙を細く束ねて、い草のように編みこみます。某カビ効果があるので住居用畳として人気のある素材です。樹脂:ナイロン性のい草風マットです。防水・撥水効果があるので、温浴施設内の畳に使用されたりもしています。天然い草ですが、使っているうちに劣化してきてしまいます。そんな時は、マットのい草を細かくバラし、お茶用のパックに詰めると防臭グッズとしても活用できます。使い捨てせず、大切に活用いただけるととても嬉しいです。ただサウナグッズを作るのではなく、資源の循環も意識した取り組みにできたのは吉田畳店さんと連携できたからこそ。天然い草のサウナマット、おすすめです。saunAmakaの循環は、こうした現場の想いと技術に支えられて成り立っています。心強いパートナーと一緒に、丁寧なものづくりを続けていきたいと思っています。


先日、サウナに関する痛ましい事故のニュースがありました。まずは、心よりお見舞いを申し上げます。この出来事について、誰かを責めたり、正解を断定したりすることが目的ではありません。サウナに関わる一人として、改めて「安全に楽しむこと」について考えるきっかけとして、自分なりの思いを共有させてください。サウナは、すでにブームは通り過ぎ、文化になりつつあります。そんなサウナは、本来自分の体と静かに向き合うための時間だと思っています。我慢比べでも、限界に挑戦する場でもありません。また、サウナはサウナ室の広さや天井の高さ、温度や湿度によっても体感が大きく変わるものです。そのため、「何分入るのが正解」という一律の基準はなく、その日の体調や気分に合わせて入ることが何より大切だと感じています。たとえば、その日1回目のサウナはまだ体が温まりきっていないので、短めに入ってみる。高温サウナでも頑張ったりせず下段に座り、ゆっくり長めに入るのもひとつの楽しみ方です。(サウナの温度は座る場所によって異なります。一般的に上段に行けば行くほど熱くなる)体調は日によって違い、睡眠、気温、水分量、少しの疲れによっても、体の反応は大きく変わります。サウナに慣れている人であっても、「今日はいつもと違う」と感じることは誰にでも起こります。だからこそ、・苦しくなったら出る・今日は短めにする・今日は入らない選択をするこうした判断も、すべて正しいサウナの楽しみ方だと思います。安全に帰ること。また次もサウナを楽しめること。日常に元気に戻れること。そこまで含めて、サウナ体験だと私たちは考えています。1人のサウナファンとして、これからも、やさしく、安全で、気持ちのいいサウナをみなさんと一緒に楽しめていけたら嬉しいです。


サウナハットのプロジェクトを応援してくださり、本当にありがとうございます。今回は、改めて このプロジェクトをなぜ始めたのかをお話しさせてください。私自身もサウナが好きで、疲れた時や考え事を整理したい時に、よくサウナに通っています。サウナに入っている時間は、頭を空っぽにできてクリアな思考を取り戻せるような感覚があります。サウナには色々なシチューエンションがあります。大きなサウナ施設、自分だけのプライベートサウナ、アウトドアで楽しめるテントサウナ、サウナ好きが集まるイベント。そんなサウナシチューションで必ず目にするのがサウナハット。サウナハットは、ただのとんがり帽子ではなく、頭を熱から、髪を乾燥から守り、無理せず自分のペースでサウナを楽しむための道具です。サウナハットを被らないと頭部が熱くなって長い時間サウナに入るのがしんどくなります。(平気な人もいます)サウナハット。全員が同じ訳ではありません。それぞれみんな個性を出したいんだろうなと感じています。有名店のサウナハットを被っている方もいれば、キャラクターサウナハットを被っている方も。ただ、自分も含めてですが、「個性を出したいんだろうけど、なんとなくみんな一緒なんだよなぁ、、、」そんなサウナ時間をもっと楽しく、自分らしく過ごせたらいいなと思い、「おしゃれなサウナグッズを作りたい」という気持ちが芽生えました。あるイベントで、ウガンダで食糧難などの社会課題に向き合う知人の存在や、日本では「まだ働きたいけれど、働く場所が限られている」高齢者の方々の声にも触れる機会がありました。そこで考えたのが、アフリカ布 × 日本の手仕事 × サウナカルチャーという組み合わせです。ウガンダ(アフリカ)の色鮮やかな布を仕入れ、日本のシルバー人材センターに登録する高齢者の方々がひとつひとつ手作業で縫製する。そして、そのサウナグッズをサウナ好きの皆さんに使ってもらう。ただ道具を使うのではなく、楽しむほど、・アフリカに新たな需要が生まれ・日本の高齢者に仕事が生まれ・利益の一部がウガンダの社会課題支援につながるそんな「楽しむ=エシカル」な循環をつくりたいと思い、saunAmakaを立ち上げました。サウナを楽しむという、何気ない日常の選択が、誰かの明日を少しだけ支える力になる。このプロジェクトを通して、そんな体験を一緒に育てていけたら嬉しいです。改めて、応援してくださっている皆さまに心から感謝します。引き続き、進捗や裏側の話も活動報告でお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。


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