人との出会いも再会も偶然。その偶然が一人の人の人生を変えることがある。自分の身の周りにいる人は奇跡の出会いかもしれないとも思う。一期一会という言葉もそんなことを伝えているのだろう。つながりはいつも偶然と少しの勇気から生まれる。

以下は、佐谷さんの有料メルマガからの引用。超人気店にしたパクチハウス東京の原点がここにもある。

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めぐろパーシモンホールの思い出

以下の文章は僕が出している有料メルマガの引用です。もう6年ぐらいやっているけど、あまり読者は増えません。まとまった文章を編集してきちんと出していません。ほとんど日記です。なぜそういうスタイルにしているかというと、まぐまぐ創業者の大川さんがかつて、「メルマガってのを雑誌だと思っている人がいるけどメールだから、気軽に読者が返事するものであるべきだ」という旨のことを書いていて激しく同意したためです。殴り書きだし駄文だけど、僕の行動がよくわかると思います。「つながりの仕事術」ってこうやって生まれてるってことが、8~9年ぐらい読めば分かります。

以下、9月30日配信分を一部引用:

イベント自体も懐かしいのだけど、このイベントの打ち合わせに行く際に、目黒区役所近くの路上である人物に再会した。これがあとでパクチーハウスを作ると決めたときに決定的に大事な要素となった。再会したのは、張子賢さんという台湾人。僕がライブドアにいた頃、大好きで月1以上通っていた表参道にあった「ヤムチャイナ」という店のオーナーだった。店に行く度に親しくしてくれ本当に大好きな店だったが、建物の取り壊しで十数年やった店を閉じざるを得なくなった。移転先があったわけではなく、一人のファンとしてその店の閉店を惜しんだが、張さんの連絡先を聞くことはなかった。

その張さんが道端に偶然いたのだ。バッタリ会った。そして、連絡先を聞いた。当時彼は自由が丘に住んでいた。その2ヶ月ぐらい後、僕はパクチーハウスを作る構想ができた。その瞬間に存在していたメニューはヤンパクとぐちゃぐちゃが美味しい皮蛋豆腐だ。そして、ぐちゃぐちゃが美味しい皮蛋豆腐は、張さんの店にあったメニューだ。パクチーハウスのそれと違う点は、ヤムチャイナではネギを薬味として使っていた点。

あるとき、日本パクチー狂会の会合をヤムチャイナで開こうと思い、ヤムチャイナは打ち合わせに行った。僕は大好きだったぐちゃぐちゃが美味しい皮蛋豆腐に、パクチーをどっさり入れて欲しいと頼んだ。「なるほど、それは美味しそうだ」と二つ返事でOKしてくれ、当日パクチーをたっぷり用意してくれた。「日本パクチー狂会では、パクチーは薬味でなく主役ですよね」。そう言って出してくれたのは、のちにパクチーハウス東京で出てくるぐちゃぐちゃが美味しい皮蛋豆腐の姿だった。


これを是非出したいと思ったので、張さんに連絡をした。つまり再会できたためにその連絡ができるようになっていたのである。そして、本当に気持ちのよい接客をする張さんのスタイルを学びたいと思い、ぐちゃぐちゃが美味しい皮蛋豆腐という名前をそのまま使わせてもらう許可をいただくと同時に、 5回シリーズで彼に書道を教えてもらうことにした。彼は台湾料理店のオーナーであると共に書道家でもあった。ヤムチャイナで予約をすると、いつも達筆でしかも遊びごごろのある絵とともに、予約札を書いてくれていた。パクチーハウス東京で予約者に用意した札は、ヤムチャイナのパクりだ。

5回の授業で、書き方を教えてもらうというより、心構えを学んだ。張さんとの再会から連絡してまた会うまでの間に生まれたうちの長男の名前を大書するというのがゴールだった。毎回89分ぐらいの時間に、張さんの人生哲学の一部を聞き、ヤムチャイナであった経営のあれこれをいいことも悪いことも話してくれた。

話が随分それたが、めぐろパーシモンホールは僕にとってそんな思い出を思い起こさせる場所だ。

佐谷です。昨日はフラメンコギタリストのフアン・マニエル・カニサレスの来日公演に行ってきました。世界が注目するギタリストですが、縁あってご来パクいただいたこともあります。

出会いは14年前の今頃。僕自身の結婚式でした。 カニサレスの演奏は素晴らしく、というか圧倒的で、ギターからあんな音が出るのかという感じ。また、クインテットの歌も踊りも僕のボキャブラリーでは本質を表しきれないのでここに書くのはやめておきます。ぜひ検索してインタビューを探して、アルバムも買ってみてください。

結婚式になぜそんなギタリストが来たのでしょうか。僕の妻の同級生が、カニサレスの奥さんだからなんです。結婚式はポルトガルのロカ岬で行いました。カニサレスと奥さんは、マドリッドから車で来てくれました。 その時は彼がどんなギタリストか知らなかったので・・・前夜祭では「ギタリストらしいね!」なんて気軽に声をかけ、当日も特別に奏でてくれたのを聞いて「さすがやな、めっちゃうまいな!」なんて皆んなで“カニちゃん”を褒めそやしました。

10年以上前ですが「日本でライブするから来てよー」と言われ、そのチケットを取ったときに気づきました。会場がブルーノートだったのです。すごっ! その後注目させてもらっていますが、フラメンコの世界にとどまらず、ベルリンフィルハーモニーをはじめとして世界のオーケストラとも共演するような存在になりました。まさに大御所。来日するたびに、一ファンとして、“カニちゃん”と呼べる友人なのをちょっと誇らしく思いながら、聴きに行っています。

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せっかくなので結婚式について少し書きましょう。それはまさに「つながりの結婚式」と呼ぶべきものでした。直前にイギリス留学をしていたのでイギリスから来た友人たちがいて、それまでのアジア・ヨーロッパへの旅で会ったヨーロッパ人たちが、それぞれのホームタウンからやって来てくれました。日本からも兄弟家族以外に多数の友達が来てくれました。

学校の同級生、仕事で知り合った人、居酒屋でたまたま隣だった人、そういう人を常につなぐ飲み会をやっていたので、いろいろな種類の人たちが集まる会合に意味もわからず出席すると、想像もつかない面白いことが起こると身体で知っていた人たちです。ツアーでもなく、現地集合。58人もの人が集まってくれました。

ロカ岬で結婚式をした理由は、そこがユーラシア大陸の最西端だからです。僕はそれまでに、ユーラシア大陸を1人旅で3度横断していました。妻は、スペイン語が専攻で、スペインへの留学経験がありました。僕は一人旅を終えて二人旅になる記念として、ユーラシア大陸の端に立ちたいと思いました。妻は、いつかスペイン語圏である中南米で仕事をすることがあるかもなということでした。これからの生活を、ロカ岬から大西洋の先に望もうというのが、その場所を選んだ理由です。

もちろん、ロカ岬は結婚式場でもなんでもないのですが、関係各所の協力を仰いだほか、参列してくれた友人たちのアイデアを加えて思い出に残りまくる結婚式となりました。そこで出会った友人同士が、その後世界各地で再会しているという報告をいくつももらっています。最西端までわざわざ飲み会をしに行ったメンバーという強固な絆ができました。

クラウドファンディングなのにポスティング!

 


クラウドファンディングもいよいよ終盤に差し掛かっている。8月9日から始めた

このプロジェクトもあと3日。

先日は佐谷さんとオンライントークライブを敢行。楽しかった。

クラウドファンディングをやりながら、オンライントークライブを

やるとは思わなかった。

詳細はこちら


画期的なことがもう一つ。

佐谷さんがうちの事務所に来る途中、

クラウドファンディングのチラシをポスティングをしながら来たということ。

クラウドで資金を集めるシステムなのに、ポスティングとは!


自分も少し分けてもらってやってみた。

なんか、まったく違和感がない。

この家はどんな人が住んでいるのかな?

パクチーとか好きなのかな?

クラウドファンディングって知っているかな?

本を読む人なのかな?

などなど妄想が止まらない。

時間も場所も自由なので、ランニングのついでに

配ってきた。ちょっと飲んだあとにやるぐらいがいいかもしれない。


途中、知り合いの家が見つかってびっくりした。

今年の春ごろ、引っ越しをして新居がわからなかった。

ポスティングをしていたら、偶然見つかった。結構近くだった。

たったそれだけといえばそれだけだけど、

こういう発見があるのは地味にうれしい。


デジタルとアナログの融合。

というより、目的達成のためには

全力、いや全「緑」を尽くすということ。

クラウドファンディングのポスティングは新しい。

クラファンポスティングなどの言葉も作られるかも?!

あと3日。どこまでやれるか?

 


吉田のクラウドファンディング雑感はこちら

 

昨日は、佐谷さんとFacebookの動画を使ってトークライブをしました。お互い初めてだったこともあり最初は慣れませんでしたが、話をしているうちに自分も少しずつリズムがでてきました。

午後3時に急遽来れる人を募り、うちの事務所に3人の人たちが来てくれました。こういうノリもとってもうれしいものですね。

お尋ねしたのは、お店を締めてからの半年間何をしていたのか?ということ。Facebookなどで把握していたもののやはりまとめて聞くと行動のつながりが見えてきます。タイに行ったり、北極でマラソンしたり、メキシコに3週間以上滞在したり、メドックマラソンに出場したり、それはそれはとてつもない行動力でした。加えて、国内は30ヶ所ぐらい訪ねたとか。

途中途中にお店の経営論みたいなことがでてきて、とても興味深かったです。「お金で換算すると、動けなくなる、でかけていく価値、人と合う価値はある」と話をされていたのが印象的でした。

事業計画も大事だし、マーケティングを学ぶことは大事だけど、やっぱり自分の思うことを突き進まないとと思わされます。

また起業という意味は、単に会社を辞めて独立するとか、フリーランスになるということではなくて、「自分の意思でやりたいことを自分の力やつながりの力で何かをすること。起業を狭く捉える必要はない」のだと。極端にいえば、毎日が起業だし、毎日が工夫の連続だし、その積み重ねで人生は大きく変わっていくのだと思い知らされます。

佐谷さんの原稿を「起業」の教科書として、コミュニティで「やりたいけれど…」「いつかは…」「チャンスがあれば…」を現実のものにする場にしたいと改めて思いました。

対談の動画は佐谷さんのブログから。

https://goo.gl/EdzLWZ

つながりという言葉は、今でこそビジネスの場で使われるようになりましたが、以前はそうでもありませんでした。その言葉が書籍のタイトルになることも少なかったように思います。

ありえないと言われたパクチー料理専門店も、コーワキングスペースも、つながりを切り口にビジネスをしてきたのが佐谷さんです。そんなことでビジネスをするなんて、自分にとっては謎だらけのことばかり。もっともっと知りたいし、多くの人が知るべきことがあると思って立ち上げたのがこのクラウドファンディングプロジェクトでした。

書いていたいただいた文章を読むと、やっぱりこの人ハンパではないなと実感します。行動に一つひとつに、力があり想いがあり勇気があります。まったく存在しないのは「失敗」という言葉。

自分を含めて多くの人が失敗を恐れて行動できないことを経験しているはず。失敗ってどういうことなのか?失敗したからどうなるのか?と考えさせてくれるのが佐谷さんの原稿なのです。

今回の対談では、編集の吉田がそんな佐谷さんの失敗論について聞いてみたいと思います。

 

つながりの仕事術オンラインライブ 9月26日午後8時9分〜

https://www.facebook.com/events/1788060411290636/