
グランドピアノの売却を、12月まで延期します
かのん[奏音]の運営を続けていくために、グランドピアノを売却することを決めていました。
大切なピアノではありますが、まずは場所を残すことが優先だと考えたからです。
ピアノを売却すれば、当面の運営資金を確保することができます。
その判断自体は、間違っていたとは思っていません。
でも、その後、少しずつ状況が変わってきました。
クラウドファンディングを始め、ご支援くださる方がいました。
そして9月13日には、学生たちが、このピアノに「ありがとう」を伝えるためのコンサートを企画してくれました。
学生たちが自分たちで準備し、演奏し、運営したコンサートには、多くの方が足を運んでくださいました。
ピアノを惜しむ声も、たくさん聞きました。
その様子を見ながら、
「本当に、このピアノを手放すしかないのだろうか」
と、もう一度考えるようになりました。
ピアノを売る理由は、ピアノが不要だからではありません
そもそも、このピアノを売却しようと考えたのは、ピアノが必要なくなったからではありません。
かのん[奏音]を続けるための運営資金が必要だったからです。
別の形でその資金を確保することができれば、ピアノを売却しなくても済みます。
もちろん、今の段階で「ピアノを残せます」とお約束することはできません。
運営を続けられなければ、場所そのものを残すことができないからです。
それでも、売却を急いで決めるのではなく、もう少しだけ可能性を探してみたいと思うようになりました。
そこで、グランドピアノを売却するかどうかの最終的な判断を、2026年12月まで延期することにしました。
12月まで、もう一度お願いしてみます
これから12月までの間に、クラウドファンディングや継続的なご支援、イベントや施設の利用などを通して、かのん[奏音]を続けていくための資金をどこまで確保できるか、もう一度取り組んでみたいと思います。
支援が集まり、今後の運営に見通しを持つことができれば、グランドピアノを売却せずに残すことも可能になります。
場所を残したい。
そして、できることなら、このピアノも残したい。
今は、そう思っています。
「残してほしい」と思ってくださる方へ
これまでも、ご支援くださった方、コンサートに足を運んでくださった方、SNSで紹介してくださった方など、たくさんの方に支えていただきました。
本当にありがとうございます。
そのうえで、もう一度お願いがあります。
かのん[奏音]という場所を、これからも残してほしい。
そして、できることなら、このグランドピアノもこの場所に残してほしい。
そう思っていただけましたら、クラウドファンディングへのご支援や、このプロジェクトを周りの方に伝えていただけると嬉しいです。
大きな支援でなくてもかまいません。
一人の方に大きな負担をお願いするのではなく、多くの方に、それぞれ無理のない範囲で支えていただく。
その積み重ねで、この場所とピアノを残すことができないか。
12月まで、もう一度試してみたいと思います。
いったんは、売ると決めたピアノです。
それでも、残せる可能性があるのなら、もう少しだけ考えてみたい。
今は、そう思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。



