あと 10時間 35分 27秒で公開

2026年05月29日 13:00〜

プロジェクト公開の通知を受け取ろう

お気に入りに登録すると、プロジェクトが公開された際にメールで通知を受けることができます。

フィードバックを送る

【栃木県・天志古味噌】千年の歴史ある味噌蔵を修繕して、文化と伝統を次世代へ 公開前

栃木県・天志古商店の建造310年の蔵には、今でも310年前の麹菌・酵母菌が棲みついています。この麹・酵母を次の世代へ繋いでいくために、老朽化で損傷した蔵を修復し、1,000年続く発酵の味と文化を守りたい。

現在の支援総額

0

0%

目標金額は1,000,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

32

【栃木県・天志古味噌】千年の歴史ある味噌蔵を修繕して、文化と伝統を次世代へ 公開前

現在の支援総額

0

0%達成

あと 32

目標金額1,000,000

支援者数0

栃木県・天志古商店の建造310年の蔵には、今でも310年前の麹菌・酵母菌が棲みついています。この麹・酵母を次の世代へ繋いでいくために、老朽化で損傷した蔵を修復し、1,000年続く発酵の味と文化を守りたい。

はじめまして、天志古商店 11代目女将 大場と申します。私たちは、栃木県壬生町で創業310年の味噌蔵(天志古味噌)です。

私たち大場家は平安時代にこの土地に住み始め、小規模に味噌を作り始めました。1716年(江戸時代)に味噌蔵として正式に活動を始め、1000年以上もの間、この土地で味噌作りをしてまいりました。

(左)11代目 (右)12代目

天志古味噌の歴史

「高尾」という高倉天皇の中宮、建礼門院に仕えた女官が、源平合戦で都が騒然としている中、

郷里である因幡(いなばの白兎で知られる、現在は鳥取県)に帰ろうとした道中に、山賊に襲われそうになったところを助けてくれた奥州の商人「金売吉次(かねうりきちじ)」に思いを馳せ、吉次を追って奥州へ向かう。

その途中、現在の栃木県壬生町上稲葉の地で、吉次が亡くなったことを知り、吉次の墓を建て、この地で供養するという決意をした。

その高尾も病に伏せ、その従者であった私たちの祖先に、その後を託し亡くなった。その先祖は、高尾を祀り、神社を文治5年(1189年)に建立。それが現存する「高尾神社」である。

その後、高尾の郷里であった「因幡」にちなんで、その地を「稲葉」と名付けた。本来の「因幡」と文字が異なるのは、追ってくる源氏に悟られないようにとの考えだったからである。

私たちの祖先はこの土地に根付き、供養をしながら家を建て、自分達用の味噌を作っていた。

これが天志古商店の味噌作りの原点です。

敷地内には、時代別の建物が並ぶ

3,000坪の敷地の中に、平安時代・室町時代・江戸時代・明治時代に建てられた建物が、それぞれ今も残っています。日本中どこを探しても、これだけの「時代の積み重ね」が一か所に残っている場所は、ほとんどありません。

室町時代に建てられた石蔵。お米の保管に使われていました。

建造310年の味噌蔵

戦火からも逃れ、一度も麹菌・酵母菌の仕込みが途切れたことはありません。蔵の天井・床・木桶の隅々にまで310年間も住み続けております。戦時中は近くに空軍基地があり、アメリカ軍に狙われやすかったため、周りの家は色を黒く染めて見えないようにしていたそうです。
金閣寺と同じ作り、渡り廊下が外側。宮大工が作り上げたお屋敷です。

明治時代に設立。大蔵省の役人が常駐していたお米の検査場です

敷地内に鳥居と神社、日本庭園

新入従業員の皆様
昔は写真を撮ると魂が抜かれると言われ毛嫌いされたため、貴重な一枚です。

当時は住み込みで50人以上もの従業員の方がおりました。

味噌蔵の様子

室町時代の嫁入り道具

江戸時代より前からある大きなセンス

310年間、変わらぬ製法で作られた米麹生味噌

女将の手作りで作られるこの米麹生味噌は、大豆・米・塩・水にいたるまで、すべて国産のこだわり抜いた素材を使用しています。

味噌の種類は、1年熟成「たまり味噌 十一代 1年仕込」・3年熟成「慶應蔵三年熟成」・5年熟成「慶應蔵五年味噌プレミアム」の3種類。米麹の量が他の味噌と比べて多いため、甘みが強く、深い旨味が特徴です。

将来的に、12代目のバトンを渡すために現在準備を進めておりますが、課題は山積みですが、まずはとにかく味噌の醸造量を増やしたいと考えております。

うちの蔵は栃木県内という小さな市場で、地元のお客様がいたからこそ今まで続けてくることができました。ありがたいことに、その市場が県内外で急激に大きくなろうとしています。ですが、今の小さな蔵でつくれる量には限界があり、県内市場にも十分に行き渡らない状況になっています。醸造量を増やすには現在老朽化で使用できなくなってしまった蔵の修復が必要になります。

うちの味噌をお求めくださるお客様の元に、少しでも早く、少しでも多く、この歴史ある味噌を届けたいと考えております。




  壊れた味噌蔵を修復し、味噌の製造量を増やしたい! 

江戸時代に建てられた蔵の老朽化が進んでいます。供給が全く追い付いてない味噌の醸造量を増やすためにも、大きな蔵の修復をして稼働させる必要があります。

⚫︎ 310年前の麹・酵母菌が棲みつく蔵を修復

天志古商店の310年の蔵は大小2つあります。ですが大きい方の蔵が深刻な損傷を受けております。この蔵には310年もの間、麹菌が木樽や梁に住み着き、他では決して再現できない発酵環境を作り上げてきました。ですが東日本大震災の影響や老朽化により屋根が壊れてしまい、味噌製造や味噌蔵見学、味噌作り体験などができなくなってしまいました。

現在は小さな蔵の方で製造をしておりますが、製造量も毎月50kgと少なく、運営するのにも限界があります。そのため1000年以上の味噌作りの歴史が、私たちの世代で途切れてしまうかもしれないのです。

⚫︎ 敷地の整備

この場所は平安から明治までの建物が揃っており、非日常空間になっております。

震災以来使わなくなってしまった蔵の周りには雑草がはえ、行くことすら困難になってしまいました。この敷地を業者に除草してもらい、DIYで整備して、訪れたお客様が非日常感を楽しむことができるようにしていきます。

・雑草に埋もれた庭の除草

・神社の整備

・荒れた錦鲰の池の整備:かつて50匹以上の錦鲰が泳いでいた池を取り戻す

今回のプロジェクトでは、天志古味噌3種類をはじめ、宇都宮大学発ベンチャー株式会社Ferment Baseと立ち上げた共同ブランド【千年 SENNEN】の5つの主力商品をご用意しました。

天志古味噌

310年間、変わらぬ製法で作られた米麹生味噌。女将の手作りで作られるこの米麹生味噌は、大豆・米・塩・水にいたるまで、すべて国産のこだわり抜いた素材を使用した至福の一品です。

味噌の種類は、

・1年熟成「たまり味噌 十一代 1年仕込」

・3年熟成「慶應蔵三年熟成」

・5年熟成「慶應蔵五年味噌プレミアム」

熟成発酵ブランド 千年 SENNEN

宇都宮大学発ベンチャー株式会社Ferment Baseと立ち上げた共同ブランド【千年 SENNEN】の5つの主力商品をご用意しました。Ferment Base社は新しい発酵食文化を世界に作ることを目的に、発酵食品の企画開発、海外への輸出販売を手掛ける企業です。

天志古味噌は米麹でかつ生味噌なので、熟成発酵にも最適!味噌が持つグルタミン酸と素材が持つイノシン酸を掛け合わせることで何倍もの旨味成分を出すことができます。

天志古味噌との相性がいい素材を厳選し、商品化しました。

【千年豚】肉類でイノシン酸がとても豊富な豚肉。とちぎ熟成ポークロースを使用

【千年牛】栃木県内の牛でもタンパク質が多い「日光高原牛」を使用。味噌でタンパク質を分解することで旨味成分が豊富なものに仕上げました。

【千年チーズ】Campfireで1400万円集めた実績を持ち、イギリスでチーズ勲章、フランスで金賞を受賞したデイリーファーム富士山で作られた最高級のチーズを利用した

特におすすめは、豚牛食べ比べセットや大満足フルセット。千年の発酵技術が生み出す味の違いを存分に楽しんでいただけます。さらに特別なリターンとして、蔵での味噌づくり体験もご用意。90分間の貴重な体験を通じて、千年の歴史を肌で感じていただけます。

金額
リターン内容
限定数
純粋応援コース
3,000 【女将さん直筆 お礼のメッセージ・リターン無し】
5,000 【女将さん直筆 お礼のメッセージ・リターン無し】
自慢の逸品を楽しむコース
5,000 【女将さん手作り 千年味噌 350g】
5,000 【千年味噌漬け野菜】
6,000 【千年味噌漬け豚】
6,000 【千年味噌漬けチーズ】
日本で唯一、夫婦で 、フランスのプリュドーム と ギャルド・エ・ジュレ の称号を持つチーズ職人 高橋雄幸さんの手作りチーズ。

8,000 【千年味噌漬け牛】
14,000 【千年味噌漬け牛・豚の食べ比べセット】
16,000 【千年味噌漬け牛・豚・チーズセット】
20,000 【全部セット 千年味噌漬け牛・豚・チーズ・野菜】
天志古商店体験コース
5,000 【千年味噌作り体験】
5,000 【千年甘酒作り体験】
50,000 【千年味噌作り体験】※10名まで
50,000 【千年甘酒作り体験】※10名まで
お得な割引券コース
10,000 【千年間ずっと10%OFFカード・女将さん直筆 お礼のメッセージ】
15,000 【千年間ずっと10%OFFカード・女将さん直筆 お礼のメッセージ】
法人様向けコース
100,000 【法人様向け 味噌蔵・ホームページへの社名掲載】
300,000 【法人様向け 蔵・HPへの社名掲載、社員様へ千年ずっと5%OFF券を贈呈】
500,000 【法人様向け 蔵・HPへの社名掲載、社員様へ千年ずっと10%OFF券を贈呈】
スケジュール

プロジェクトは2026年5月22日から6月31日にかけて実施いたします。

リターン商品は、プロジェクト終了後6ヶ月以内にお届けいたします。

蔵での味噌づくり体験は、季節と発酵のタイミングを考慮して、最適な時期にご案内させていただきます。

応援メッセージ

ニューホライズンコレクティブ合同会社
萬商相談 プロデューサー 金井毅 様

長年、全国の中小企業や生産者の方々と向き合い、その土地にしかない価値を一緒に広める仕事をしてきました。天志古味噌の蔵は、私がこれまで出会ってきた中でも別格の場所です。310年間一度も途切れなかった菌叢、平安から明治の建物が並ぶ3,000坪の敷地——ここにしかないものが確かに存在します。この場所が続いていくよう、皆さんの力をお貸しください。

株式会社デーリィーファーム富士山
大田原チーズステーション
高橋雄幸 様
私は、栃木県大田原市で酪農とチーズ作りをしております、株式会社デーリィーファーム富士山の髙橋雄幸と申します。
平松君との出会いは、2年前の2024年3月でした。

当初は、平松君のご友人と私の都合で日程調整をして会う約束をしました。ところが、当日になるとそこへ平松君も同席する事になり、平松君と私はそこで意気投合し、友人以上に平松君と未来志向のお話をしたのが思い出です。

そういうことから、平松君はチャンスだと思えば飛び込み、しかししっかりと計算をして挑み、いつも謙虚にニコニコしていて熱い男だなーと学ばせて頂いております。

今回のクラウドファンディングでは、私も微力ではありますが応援していきたいと思います!

是非とも皆様も、本プロジェクトにおける応援を心からお願い致します!
平松君であれば、どんな困難にも立ち向かっていくと思います!

36°宮ゆず 床井柚子園
代表 床井光雄 様
発酵文化をこよなく愛する(株)Ferment Base平松さんと味噌蔵㈲天志古商店さんのチャレンジを心より応援しています。
柚子も味噌も日本の食文化を支えてきた尊い恵みです。
伝統の価値が新たに輝く今、天志古味噌が未来へ深い魅力を放つことを願っております。

プロジェクトのその先

3000坪の敷地を、1000年の発酵や歴史を五感で楽しめ、次の1000年に繋げるための施設にしていきたいと考えております。

そこで段階的に建物を改装していき、平安時代・室町時代・江戸時代・明治時代へと、人々が今と違う、時代の移り変わりを含めたありのままの空気を感じる場所にしたいと思っています。そこで美味しいご飯を食べ、時代別の建物や、神社、日本庭園で「ここでしか味わえない時間空間を楽しんでもらう」ことで日本古来の日常生活では触れることが少なくなったものに触れることで1000年前からの日本文化との接点を少しでも感じていただきたいと思います。

段階的な開発のSTEP1となります。

STEP1 蔵の修復・敷地整備・野外施設の整備(2026年〜2027年)

心も体も健康になるリトリートを目指す

▶ 大蔵の屋根・柱・壁の修復(専門職人+DIY併用)

▶ 庭の除草・石畳の再整備(DIY)

▶ 錦鯉の池の整備・錦鯉の導入

▶ 神社境内の清掃・整備

▶ トイレ・水回りの整備

▶ 蔵内の木樽・道具の整理・保存

▶ 案内板・サイン計画の策定

STEP2 全建物修復・見学施設の建設

▶ 平安・室町・江戸・明治の建物群の本格修復・整備

▶ 歴史建造物を巡る有料見学ツアーの開始

▶ 蔵内・既存建物を活用した和モダンカフェのオープン

▶ ガラス張りのモダンレストランの建設(日本庭園・池に面した立地)

▶ 発酵食品の物販店舗の開設

▶ 味噌仕込み体験・蔵見学の有料プログラム化

▶ 国内外メディアへのPR・インバウンド対応の開始

STEP3 カフェ・レストラン・体験施設の整備

▶ 宿泊施設(グランピング→本格宿泊棟)の建設・運営開始

▶ 発酵体験施設の本格オープン(麹作り・味噌仕込み・発酵料理教室)

▶ 日本庭園の完成・錦鯉の池の整備完了

▶ 平安〜明治の建物を活用したイマーシブ体験コンテンツの展開

▶ 千年ブランドの海外展開拡大(アジア・欧州への輸出)

▶ 発酵をテーマにした学術・教育イベントの誘致

▶ 観光地としての確立・年間来訪者1万人以上を目指す

最後に

1000年という途方もない時間をかけて育まれてきた発酵の技術。それを現代に活かし、未来に継承することは、私たちだけでは決して成し得ません。皆様一人ひとりのご支援が、千年の歴史の新たな1ページを刻むことになります。

310年前に、大場家がこの蔵を建てました。

その人は、自分が建てた蔵が310年後もまだ現役で動いているとは、思っていなかったかもしれません。ただ、毎年、仕込んで、菌を生かし続けた。その小さな積み重ねだけが、今日まで続いてきました。

震災が起きても、戦争があっても、時代が変わっても——誰かが必ずこの蔵に立ってきました。

今、この蔵は助けを必要としています。

私たちの力では、修復費用を賄うことができません。今の製造量では、蔵を守り続けていくことができません。ぜひ、皆様のお力をお貸しください!この歴史的価値を、この伝統の意味を、一緒に未来に繋いでほしいのです。

どうか、この蔵の守り人の一人になってください。

あなたの支援が、1,000年の伝統を次の世代へ繋ぐ力になります。

── 天志古商店 11代目女将 大場

【プロジェクトチーム】

プロジェクト統括・味噌製造責任者:天志古商店 11代目女将 大場 陽子
味噌製造・蔵管理・施設運営・地域連携・後継者育成

企画・商品開発・海外展開ブランド共同運営:株式会社 Ferment Base 代表取締役 平松光幸
宇都宮大学発ベンチャー。発酵食品の研究・開発・海外輸出。千年SENNENブランドの共同運営。

施設設計・建設:地域建築事業者・DIY
STEP1はDIY中心、STEP2以降は設計事務所と連携

広報・マーケティング:株式会社Ferment Base・外部PR会社との連携
SNS運用・メディア対応・EC管理。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 除草費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!