【沖縄の「ことば」を未来へ繋ぐ!】しまくとぅば塾 第2期開講プロジェクト

消滅の危機にあるとされる沖縄の言葉「しまくとぅば」を次の世代へつなぐため、私たちは昨年「しまくとぅば塾 ちむぐくる」を開講し、今年6月から第2期をスタートさせます。沖縄語を未来の世代にまで受け継いでいくことを目標に、継続的な学びの場を守るための基盤となるご支援をお願いします!

現在の支援総額

122,000

27%

目標金額は450,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/04/10に募集を開始し、 18人の支援により 122,000円の資金を集め、 2026/04/30に募集を終了しました

【沖縄の「ことば」を未来へ繋ぐ!】しまくとぅば塾 第2期開講プロジェクト

現在の支援総額

122,000

27%達成

終了

目標金額450,000

支援者数18

このプロジェクトは、2026/04/10に募集を開始し、 18人の支援により 122,000円の資金を集め、 2026/04/30に募集を終了しました

消滅の危機にあるとされる沖縄の言葉「しまくとぅば」を次の世代へつなぐため、私たちは昨年「しまくとぅば塾 ちむぐくる」を開講し、今年6月から第2期をスタートさせます。沖縄語を未来の世代にまで受け継いでいくことを目標に、継続的な学びの場を守るための基盤となるご支援をお願いします!

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クラウドファンディングも5日目に入りました。これまでにご支援いただいた皆様、関心を持ってくださった皆様ありがとうございます。最終日の4月30日まで様々な形でしまくとぅば塾 ちむぐくるについて具体的なイメージが湧くようなコンテンツを発信していきたいと考えておりますので、興味を持っていただけたらSNS等でシェアしていただけると大変嬉しく思います。さて、今回はしまくとぅば講座で今年から講師を務めてくださる山内盛貴さんをご紹介します。山内盛貴(やまうちせいき) / 530(ゴサマル)山内盛貴さん沖縄音楽研究家・実演家。琉球王府の儀礼音楽や沖縄の民俗芸能を譜面に起こし後世に残したり、ヒヤミカチ節などを作曲した山内盛彬を曽祖父に持ち、自身も曽祖父と同じく研究者であり演奏・歌唱活動も行う。また、芸名:530(ゴサマル)としても現代曲などの三線アレンジや沖縄語翻訳をしてYouTube動画投稿やライブ等の活動も行う。H31 沖縄県立芸術大学大学院音楽学専攻卒業野村流保存会 三線 グランプリ受賞・教師免許授与湛水流伝統保存会 三線 教師免許授与ブログ:https://ameblo.jp/nkmremk/530(ゴサマル)名義での活動山内盛貴さんには「初級」「中級」「民謡」の全てのコースでご登壇いただきます。詳細の講座内容・カリキュラムについては現在調整中ではありますが、参加者の皆さんにとって有益で印象深い、魅力的な講座にしていけるよう、山内盛貴さんとともに設計してまいります。


前回の投稿では、私たちがこの活動を続けている理由についてお話ししました。今回は、その思いをどのような形で実践しているのか、現在取り組んでいる講座の内容をご紹介したいと思います。私たち「しまくとぅば塾 ちむぐくる」では、しまくとぅばを日常の中へひらいていくために、現在は「しまくとぅば講座」と「オンラインコミュニティ」の2つを展開しています。今回は、しまくとぅば講座について概要をご紹介したいと思います。2026年度しまくとぅば塾 ちむぐくるの概要「しまくとぅばを学びたい」と思う方を対象に、毎月1回、那覇市内の会場でしまくとぅば講座を開催します。しまくとぅば講座は、オンライン受講・アーカイブ視聴も可能な形態となっており、全国どこにお住まいの方でもご自身のペースで受講することができます。興味・関心に合わせて選べる3コース制2期目となる2026年度は、「初級コース」「中級コース」「民謡コース」の3コースで展開していきます。【初級コース】はじめて「しまくとぅば」に触れる方や、「しまくとぅばはなんとなくわかるけれど、きちんと深く理解していきたい」方、沖縄にまつわる様々なことを総合的に学びたい方のための入門クラスです。講義と簡単な実践を通して、身近な表現を学びながら、しまくとぅばに親しむことを大切にします。言葉とともに沖縄の歴史や文化、風習なども紹介し、「言葉の背景にある心」を理解していきます。〈こんな方にオススメ〉・しまくとぅばを初めて学ぶ方・基礎からゆっくり学びたい方・言葉に触れる機会を持ちたい方【中級コース】しまくとぅばの基礎を身につけた方や、初級コースと並行してより深く学びたい方のための実践型コースです。文法講義に加え、実践を中心に「使うこと」を通して身につけていきます。「話す」だけでなく「書く」ことにも焦点を当て、コミュニケーション言語としてのしまくとぅばにとどまらず、「表現」の側面からしまくとぅばを考えていきます。あるテーマについて日本語で書き、それをしまくとぅばでも表現してみる。その経験を通して、「同じことが同じようには言えない」というズレや違いを、そのまま見つめていきます。「自分の考えていることを言葉にする」ことを通して、表現力そのものを育てていく講座です。〈こんな方にオススメ〉・昨年度の講座に参加された方・しまくとぅばをある程度使える方・表現の幅を広げたい方・文章力・表現力を高めたい方・言葉の違いや揺らぎに関心がある方【民謡コース】沖縄の民謡を通して、しまくとぅばを体で感じ取るコースです。ただ歌を習うのではなく、曲に込められた背景や言葉の意味、表現の違いなどを丁寧に紐解きながら学んでいきます。歌ことばと日常語で微妙に異なる表現の揺らぎを橋渡ししながら、しまくとぅばの「生きた響き」に触れ、伝統芸能を通じて、文化とことばを一体的に感じる贅沢な時間をお届けします。〈こんな方にオススメ〉・沖縄の民謡に興味がある方・声を出して学びたい方・文化としての言葉に触れたい方なお、複数コースの受講も可能です。対面でも、オンラインでも。しまくとぅばを「知ること」「話す・書くこと」「歌うこと」を通して、様々な形でしまくとぅばに触れる機会をご用意しています。あなたの一歩が、この言葉を残す力になります。その一歩を、ぜひ私たちとともに踏み出していただけたら嬉しく思います。


「しまくとぅば塾 ちむぐくる」の背景には、「消滅危機言語」の問題があります。世界で毎年多くの言語が消滅していると言われています。そして、日本にも「消滅危機言語」が少なからず存在しています。私たちはこうした「消滅の危機にある言語」を残していく必要があると考えていますが、その主な理由・保存する価値は、単に「言葉を保存する」だけにとどまりません。私たちの問題意識:消滅危機言語の問題2009年2月に国連教育科学文化機関(UNESCO)が発表した”Atlas of the World’s Languages in Danger”(第3版)では、世界では約2,500の言語が消滅の危機にあるとし、日本語の中でも8言語が消滅の危機がある言語として掲載されています。【極めて深刻】アイヌ語(北海道ほか)【危険】八丈語(八丈島、青ヶ島、南大東島、北大東島)【危険】奄美語(奄美大島、喜界島北部、徳之島、周辺諸島)【危険】国頭語(沖縄本島北部、与論島、沖永良部島、喜界島南部)【危険】沖縄語(沖縄本島中南部、周辺諸島)【危険】宮古語(宮古島、多良間島、周辺諸島)【重大な危険】八重山語(石垣島、西表島、周辺諸島)【重大な危険】与那国語(与那国島)ユネスコが発表したこのデータは2009年のもの。日本では2011年の東日本大震災を経て、さらに「被災地の方言」が消滅の危機にあると言われており、東北大学方言研究センターを中心にその保存に向けた取り組みが精力的に行われています。これらの言語・方言話者は高齢者が多いこともあり、次世代の担い手の創出が急務となっています。私たちはこうした消滅危機言語の問題に焦点を当て、まずは沖縄語の継承から本プロジェクトの中心課題として取り組んでいきたいと考えています。なぜ「地域言語」の保存が必要なのか地域言語を守ることは文化的・知的・社会的資産を次世代へと受け継ぐことであり、過去を守るだけでなく、未来を豊かにすることにつながります。論点1:文化・アイデンティティ・文化の継承言葉が消えると、歌、物語、ことわざ、そして何世代にもわたって培われた知恵も失われます。・アイデンティティの再認識私たちが扱う「しまくとぅば」には、沖縄の自然観や助け合いの精神が宿っています。言葉を学ぶことは、自分たちのルーツを再確認することに繋がります。論点2:多様性と知の宝庫・知の多様性それぞれの言語は、世界を独自に解釈する異なる視点を持っています。多様な言葉は、多様な思考様式を生み出します。・思考の幅を広げる言葉が持つ独自の文法や表現は、日本語だけでは捉えられない物事の見方を私たちに教えてくれます。論点3:歴史の証拠・生きた歴史地域言語には、その地域の交易や文化交流、歴史的出来事の痕跡が言葉として残っています。・未来への教訓言葉を守ることは、過去を正しく理解し、未来への教訓として活かすための重要な手掛かりとなります。論点4:地域社会の活性化・世代間交流講座やイベントを通じて、高齢者から若者までが交流する場が生まれます。・コミュニティの強化共通の言葉を学ぶことは、人々の連帯感を高め、地域の一体感を育みます。・新たな魅力の創出言葉は観光資源にもなり、深い文化体験は地域への関心を高めます。言語の消失=文化の基層の喪失他にも、さまざまな論点がありますが、私たちを突き動かす一番の問題意識は、「一つの世界が失われる」ことです。言語というのはその地域で受け継がれてきた無形文化の一つであり、伝統行事や芸能などでも使用される、いわば地域のアイデンティティ・文化の基層に当たるもの。そんな言語が失われてしまうということは、地域文化の基層が失われてしまうこと、ひいては「一つの世界」が失われることを意味します。一方、私たちは「言葉の復興は、地域の未来を創る力となる」とも考えています。地域言語を守ることは文化的・知的・社会的資産を次世代へと受け継ぐことであり、過去を守るだけでなく、未来を豊かにすることにつながる営みです。私たちは「しまくとぅば塾 ちむぐくる」を通して、豊かな未来を持続させていく挑戦をこれからも続けてまいります。そして、この挑戦をともにする仲間を、これからも増やしていきたいと考えています。少しでも共感していただけた方は、「しまくとぅば塾 ちむぐくる」のクラウドファンディングページへのご支援・拡散のご協力をしていただけると嬉しいです。https://camp-fire.jp/projects/941845/


前回まで、私個人のエピソードや思いを紹介させてもらいましたが、今回は「しまくとぅば塾 ちむぐくる」を運営する私たち一般社団法人文華樹についてご紹介します。一般社団法人文華樹について私たち一般社団法人文華樹は「『教育』を通じて、人々が文化を継承し、自らの未来を自分の手で切り開ける社会を実現する。」という理念のもと、2023年3月に設立した一般社団法人です。しまくとぅば塾 ちむぐくる以外の事業としては主に大学受験生・指導者に向けた「Educational Lounge」というWebメディアの運営と、大学受験生を対象とした小論文添削サービスを提供しています。一般社団法人文華樹のミッション私たちはミッションとして次の3つを掲げています。Mission01:知の伝達、知の継承。Mission02:払暁の牽引者となる。Mission03:青少年たちの澪標に。私たちはミッションの第一に「知の伝達、知の継承。」を掲げ、「教育」というものを「教科指導」「受験指導」に限らず、広く捉えて「学び」の機会を作っていきたいと思っています。青少年たちよりも少しばかり先を生きた者として、多くの受験生を見てきた者として、そして何より私たち自身が先人たちに導いてもらってきた者として、手にしてきた良き物を私たちが次世代へと継承する役割を担うと同時に、知の継承者として自分たちも常に新たな知を継承していく姿勢を持ち続けていきます。次の「払暁の牽引者となる。」について。払暁(ふつぎょう)とは夜明けのこと。私たちは、次世代を担う青少年たちが自らの未来を自らの手で切り開いていくための淵源となるべく、ほんの少し先の未来を見据えつつ、これまで見落とされてきた古くて新しい価値の再発見・深化創造を目指していきます。そして3つめの「青少年たちの澪標に。」ですが、澪標(みおつくし)は古来、水深の浅い港や川岸などで船の航路を示す目印として用いられ、和歌の中ではよく身の破滅を意味する「身を尽くし」との掛詞として用いられ、身を破滅させるほどの激しい恋を表してきました。私たちは、「澪標」のような道標となることを目指しつつ、掛詞としての「身を尽くし」に表れた決意と重なりながらも新しい、さらなる意味を込めることができる存在を目指して邁進していきます。こうした理念やミッションのベースには、「自分たちが自然と与えられ、受け継いできた『良き物』を、次なる世代に受け継いでいく」という価値観があります。「ことば」を含め、文化を継承することはその根幹をなすものであり、「しまくとぅば塾 ちむぐくる」は、まさに我々がやらなければならないもの、理念の線上にあるものだと確信しています。もし、少しでも「面白そう!」「興味ある!」と共感頂けた方は、「しまくとぅば塾 ちむぐくる」のクラウドファンディングページへのご支援・拡散のご協力をしていただけると嬉しいです!


クラウドファンディングも3日目に突入しました。ご支援いただいた皆さまに心から感謝しております。ありがとうございます!このプロジェクトをどのような人間が運営しているのか、その背景も含めてお伝えすることは大切だと考えておりますので、前回に引き続き、今回も自己紹介投稿をさせていただこうと思っております。学生時代のアルバイト先大学生時代、私は様々な職種のアルバイトを経験してきました。その中でも長続きしたのが現在の予備校講師という仕事にも繋がっている塾講師のアルバイトと、とある飲食チェーンでのアルバイトです。特に、学生時代最後のアルバイト先になった飲食チェーンについては、辞めてから10年以上経った今でも当時の友人たちと飲みに行くことも頻繁にあるほど。ページ内にも書きましたが、このプロジェクト共同責任者の上原ノーマン浩と出会ったのもこのアルバイト先でした。※上原については改めてご紹介します。沖縄との出会い数年後、予備校講師と並行して手掛けていたWebメディアで、「興味深い人生を送ってきた市井の人のインタビューを掲載しよう」という企画の一環で、久しぶりに上原に連絡を取りました。そのインタビューの中で、彼の言葉の端々から「沖縄への想い」が溢れていたのが印象的で、「そんなに熱く語れる場所は一体どれだけ魅力的なのだろう」と感じた私は次の夏に沖縄に初めて足を踏み入れたのでした。そして、そこで出会った伝統工芸品の数々に魅了され、翌年の夏も再び沖縄を訪れることになった私は、運命的な出会いを果たします。プロジェクトページにも書いた通り、しまくとぅば塾 ちむぐくるを立ち上げるきっかけとなったYouTuber「沖縄サムライ」MGさん。この出会いは偶然に偶然が重なったものではありましたが、後日MGさんと再び腰を据えて話をした際に出てきたのが「しまくとぅば」についての話題です。この時のMGさんとのやりとりがきっかけとなり、昨年立ち上げたのがこのしまくとぅば塾 ちむぐくるでした。この辺りの詳細は私個人のnoteで「しまくとぅば塾 ちむぐくる 誕生記」と題して少しずつ公開していますので、興味のある方はそちらもご覧いただければ幸いです。* * *改めて振り返ってみると、これまでの自分の人生は多くのご縁に恵まれてきたと感じます。地元や大学の友人たち、予備校業界の先輩方や友人講師、そして多くの教え子たちから様々な刺激をもらってきました。沖縄に目を向ければ、このプロジェクトに参画してくださっている方々や、多くの沖縄の友人たち、我々のことをいつも気にかけてくださる諸先輩方にいつも支えていただいていると感じています。こうしたご縁の積み重ねの先に、「しまくとぅば」という存在がありました。なぜこのプロジェクトを行なっているのか沖縄出身でも、沖縄在住でもない私が、なぜここまでこの取り組みに関わっているのか。その理由を一言で表すなら、「出会ってしまったから」だと思っています。沖縄という場所に出会い、その地を熱く思い、そこで生きる人々に出会い、消えつつある「しまくとぅば」の問題に出会った。一度出会った以上、見て見ぬふりをすることはしたくない。「言語や文化が消え行くのは自然の必然である」という意見もあるけれど、それでもやはり完全に途絶えさせるわけにはいかない。その流れに抗いたい。そんな思いが、私がこの活動を続けている最大の理由です。とはいえ、この取り組みも私たちだけでは続けることができません。だからこそ、今回のクラウドファンディングという形で、多くの方にこの活動を知っていただき、一緒に支えていただけたらと考えています。


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