完了の報告をしようと本記事を投稿したつもりが、ずっと下書き状態になっていました。。。。失礼しました。このたびは、クラウドファンディングにご支援・ご協力いただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、目標の80万円を無事達成することができました。サイト上でのご支援額は79万円でしたが、地域の方から現金でもご支援をいただき、ちょうど80万円という形で目標を達成することができました。今回のプロジェクトは、えいらくやの解体に伴い、建物の記憶を「梁」と「写真」という形で残していくことを目的に実施し、ファーストゴールであった写真撮影と梁の切り出し作業を無事終えることができました。一番やりたかったことは、蔵の街とちぎにおいて、蔵が年間3棟のペースで減少している現実を地域の内外の皆さまと共有し、今後蔵を残し活用していく組織を立ち上げることを知ってもらうことでした。「お気に入り」ボタンを押してくださった74名の方、ご支援いただいた46名の方をはじめ、本当に多くの皆さまに応援していただきました。組織づくりには「危機感」「使命感」「一体感」が必要だと言われますが、今回のプロジェクトを通じて「危機感」を地域と共有でき、私自身の中にも「使命感」が芽生えていくのを感じています。活動をもっと詳しく教えてほしいという声や、「一緒に頑張りましょう」という言葉もいただき、「一体感」が生まれてきたことも実感してします。ネクストゴールである組織づくりも、年内の立ち上げを目指して取り組んでいきます。今後の進捗はFacebook等にて随時ご報告してまいります。多くの皆さまに支えられていることを実感する、貴重な機会となりました。心より御礼申し上げます。お手紙は本日から(7/4から)準備開始しました。心を込めて一人一人にお礼のお手紙を書きたいと思っているので、もうしばらくお待ちください。
このクラウドファンディングも、明日でいよいよ最後の日を迎えます。ここ数日、あらためて地域を一軒一軒まわりました。えいらくやが解体を迎えること、そこにあった梁を残し、写真として記録に残していくこと、そして今後は組織をつくり、蔵の活用を継続的に進めていきたいということ——地域の方に説明していきました。多くの方からご支援、応援いただきました。「ネットでの支援のやり方がわからないから、現金でもいい?」とお電話をくださった地域の方。「応援しないといけないよね、期待しているよ」と、チラシをお渡ししたその場でご支援くださった方。そうした一つひとつのやりとりを通じて、今回のクラウドファンディングが、単なる資金集めではなく、地域の課題を共有し、これから取り組んでいくことへの共感を育む機会になってきたのだと、あらためて実感しています。ご支援をいただくたびに、がんばろうと言う気持ちが、自分の中で強くなっていくのを感じます。明日が最後の最後となりました。最後までよろしくお願いします。
昨日、永楽屋土蔵の梁の切り出し作業が完了しました。今回は、お寺の修繕なども手がけている大工さんたちにご協力いただき、作業を進めました。まず取りかかったのは、梁を切り出しの際に天井が落ちてこないようにするための構造補強作業です。安全を確保した上で、いよいよ梁の切り出しへ。チェンソーを準備したところで、地震が発生。正直かなり不安になりましたが、安全に問題がないかをしっかり確認・議論した上で、作業を再開しました。結果として、思っていたよりスムーズに切り出すことができました。梁は長さ約3m、大人二人でギリギリ持てるくらいの重さです。紐をくくりつけ、窓から吊るして下ろすという、なかなか緊張感のある作業に。ここでも段取りを入念に確認しながら進めました。無事に下ろし終えた梁は、別の建物に移動して保管。一息ついた直後、外は土砂降りに。本当にギリギリのタイミングでした。地震や悪天候など、ハラハラする場面もありましたが、トラブルなく作業を完了できました。これで、当初予定していたクラウドファンディングの作業は完了です。ネクストゴールの「蔵を活用する組織立ち上げ」の方も少しずつ準備を進めています。クラウドファンディングも残り1週間となりました。達成まであと少し。応援のほどよろしくお願いします。
えいらくやの住宅部分の撮影を行いました。今回もフォトグラファーのアラタケンジさんに協力お願いしています。これまでは見世蔵や梁を中心にお伝えしてきましたが、今回は住宅部分です。きれいに整えた写真ではなく、空き家になった建物が最後にどうなっていくのか——そのリアルな様子が伝わるように撮影してもらいました。価値のある建物、思い入れのある建物であっても、守り続けることができなくなったとき、こうなってしまう。日用品に囲まれた部屋、雑草でいっぱいになった庭。それが、空き家のリアルな姿です。「蔵の街栃木」「江戸から続く蔵」、歴史があると言われても、活かすことができなければこうなってしまう。だからこそ、早い段階から危機感を持って、修繕し続け、担い手を決めて、経済的に回していく必要があります。今回の写真は、その危機感を多くの方と共有するきっかけとして、今後使わせていただきたいと思っています。来週は、いよいよ梁の切り出しを行います。引き続きご報告していきます。
「賃貸借で活用することはできないの?」というメールをいただきました。わざわざメッセージを送ってくださるほど、この取り組みに関心を持ってくださる方が現れたことが、素直にうれしかったです。文面からも、本当に蔵を残したいという気持ちが伝わってきました。地域課題として、少しずつ共有が広がってきていると感じています。「賃貸借できないのか?」ということで、建物の現状をお伝えします。正直なところ、かなり厳しいです。添付の写真は見世蔵の天井裏にある梁です。雨漏れとシロアリの影響でスカスカになり、柱がめり込んでいる状態で、倒壊リスクがあります。ここ以外にも各所に限界を迎えている部分もあり、修繕費用は数千万円規模という試算が出ています。先日も地域の方で活用したいと言うことで施設を案内しました。結果は修繕費の問題でうまくはいきませんでしたが、解体を避ける選択肢も模索しつつ、残り期間もがんばっていきます!




