​千葉から遠州森町をスイーツで届ける挑戦

静岡県森町の抹茶を使った和スイーツを、千葉を中心に広める活動をしています。スイーツを通して、森町の魅力やお茶文化を知ってもらうことを目指しています。

現在の支援総額

57,000

28%

目標金額は200,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

29

​千葉から遠州森町をスイーツで届ける挑戦

現在の支援総額

57,000

28%達成

あと 29

目標金額200,000

支援者数10

静岡県森町の抹茶を使った和スイーツを、千葉を中心に広める活動をしています。スイーツを通して、森町の魅力やお茶文化を知ってもらうことを目指しています。

千葉と森を結ぶ⑪

〜初めての大きな失敗〜

屋外大型ファミリーイベントへの出店

3月上旬、千葉公園で開催された大型ファミリーイベントに出店しました。

急遽出店が可能になり、本当に嬉しかったことを覚えています。

しかも会場は千葉公園。

前日の設営からお手伝いに参加し、会場の雰囲気を感じながら、当日の販売をイメージしていました。

おそらく、来場のピークはイベント開始直後と、最後に帰る前の時間帯。

そこに合わせて、お客様との出会いを期待していました。

しかし、当日は想像以上に風が強く、設営から苦戦しました。

什器が飛ばされるほどの強風で、固定作業に追われ、のぼりを立てることもできませんでした。

さらに、強風で芝が舞い、什器やバッグに入り込むなど、翌日以降の掃除にも苦労するほどでした。

什器をテープでガチガチに固定し、のぼりも立てないまま、いよいよイベントがスタートしました。

すると、早速1人目のお客様が足を止めてくださり、抹茶クリーム大福をお買い上げいただきました。

「ここから流れが来るかもしれない」

そんな期待を持ちました。

しかし、それ以降、足を止めて商品を見てくださるお客様はいるものの、お買い上げはゼロ。

10:00から始まったイベントで、14:00頃までたった1人しか売れませんでした。

なぜだろう。

そう考えていると、近くのブースで出店されていた方が笑いながら教えてくれました。

「ここだけ世界観が違う」

その言葉をきっかけに、周りのブースを見渡しました。

そこには、まるでお祭りの縁日のようなPOPや写真が並び、思わず足を止めたくなるような見せ方がされていました。

さらに会場には、15台ほどのキッチンカーがいたと思います。

お客様の優先順位は、うちではない。

そう感じました。

ファミリーイベントでは、まず子どもたちと一緒にその場でご飯を食べる、遊ぶ、観る。

そうした時間が最優先されます。

もちろん、お持ち帰りの商品を購入する需要はあります。

しかし、それはイベントを十分楽しんだ後の終盤になることが多いです。


その後、イベント主催者さんから販売方法についてアドバイスをいただきました。

「商品が悪いわけじゃないよ」

そう前置きした上で、いつものような上品な見せ方ではなく、お祭りの縁日のような雰囲気で商品を見せることが大切だと教えていただきました。


「なるほど。次からはそうしよう」


と思い、そのまま販売を継続しました。

そして、14:00からは少しずつお客様が寄っていってくださるようになりました。

嬉しかったのは、うらにわに買いに来てくださったお客様が3名ほど、この日も足を運んでくださったことです。

そして、いっぱいお買い上げいただきました。

商品レビューを書いてくださったお客様も、この日も寒い中お越しいただき、とても嬉しかったです。

これまでの出会いが、新しい場所でもつながっていることを感じることができ、感謝しました。

暗くなるまで販売をして、なんとかお持ち帰りのお客様が寄っていってくださり、売り上げはそこそこの結果となりました。


一緒のブースで出店させていただいた方たちも、良い人ばかりでした。

販売中も楽しくお話をさせていただき、撤収作業まで手伝ってくださりました。

とても楽しい1日でしたが、やはり4時間近く売り上げにつながらなかったことは悔しく、ショックでした。


帰り道。

次回の大型ファミリーイベントでは、縁日のような雰囲気で出店してみようと思っていました。

しかし、ふと気付きました。

果たして、売るためにその都度、屋台のような売り方や見せ方に変えていくべき商品なのだろうか。


さくらみづきという屋号まで掲げているのは、ただ商品を販売するためだけではありません。

小なりとは言え、森町の魅力を届けるために作ったスイーツブランドです。

もちろん、場所に合わせた工夫は必要です。

でも、大切なのは無理に場所へ合わせることではなく、商品を必要としてくださるお客様がいる場所へ届けに行くことなのではないか。

そう考えるようになりました。

この経験から、人が多い場所だから売れるわけではないということを知りました。


お客様の目的導線上に、さくらみづきの商品があるかどうか。

それが大切なのだと気付きました。


それまでは、出店する場所を探すことに必死で、お声掛けいただいたイベントには積極的に参加していました。

しかし、この経験以降は、出店場所やマルシェの内容を知った上で、自分の商品と相性の合う場所を選ぶようになりました。

例えば、駅や企業が多く入るビルで開催される屋内マルシェ。

そこには、仕事帰りに家族への手土産を探す方や、これからお邪魔する会社やご家庭への贈り物を探す方がいます。


また、うらにわは一見すると大型ファミリーイベントと同じ屋外販売です。

しかし、似て非なる出店でした。

うらにわでは、近隣にお住まいの方たちとお話もできます。

何より、今からお邪魔する会社やご家庭へのお手土産としてお買い上げになるお客様が多くいらっしゃいました。



同じ屋外販売でも、お客様が来る目的は全く違う。

人が多い場所を探すのではなく、さくらみづきの商品を必要としてくださる方と出会える場所を探す。

その結果、商品の価値を届けることができ、売り上げにもつながることを知りました。

このことに早い段階で気付けたことは、大きな収穫でした。

この経験が、その後の出店場所選びの大きな軸になっていきました。


次回は2回目の養源寺マルシェ出店のお話です。

ここでは素敵な出店者さんにお会い出来ました

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