
千葉と森を結ぶ⑩~2回目の鴨川出店編~
2月下旬、私は再び鴨川へ向かいました。
前回、初めて鴨川で販売した際に大きな力を貸してくださった両國うどんさんとYOKOSUKA 889さん。
一度の出会いから始まったご縁が、また次の挑戦へとつながっていました。
今回は、初日(金曜日)は両國うどんさん、2日目・3日目(土日)はYOKOSUKA 889さんで販売させていただきました。
前回よりも多くの方に知っていただきたいという想いから、今回は600〜700枚のチラシ配布に挑戦しました。
前回YOKOSUKA 889さんで販売した場所は、安房鴨川駅の海側。
今回は両國うどんさんがあるイオン鴨川店周辺を中心に、これまで歩いたことのない場所まで足を運びました。
天気は晴れていたものの、風もあり、チラシを配るには決して簡単な状況ではありませんでした。
夕方には冷たい雨も降りました。
それでも、朝早くから歩き始め、暗くなるまで一枚一枚、想いを込めて配り続けました。
普段、会社などへチラシを配布する時は、その場で購入していただけるよう少量の商品を持って行くこともあります。
しかし今回はチラシの枚数が多く、配布に集中するため、商品は持たずに歩き続けました。
すると、配布中に何度も声をかけていただきました。
「今日は商品はないんですか?」
その言葉が、とても嬉しかったです。
千葉県、それも外房エリアでは、抹茶専門のスイーツ店は珍しいのか、チラシを受け取ってくださる方の反応もとても良く、販売当日への期待が膨らみました。
また、両國うどんさんとYOKOSUKA 889さんは、同じ横渚にありながら、人の流れは全く違う場所です。
600〜700枚配布したチラシが、どれだけのご縁につながるのか。
楽しみな気持ちを抱えながら、販売当日を迎えました。
当日の朝、両國うどんさんに到着すると、まず店内でお蕎麦をいただきました。
鴨川で出店する時は、極力ここで朝ごはんを食べています。
私にとって、販売前の大切な時間です。
9時30分から駐車場で販売開始予定でしたが、設営中からちらほらと来店される方がいらっしゃいました。
のぼりを見て車を停め、買いに来てくださったお客様。
近くのディーラーのお姉さん。
お隣のお店のお姉さん。
某銀行にお勤めの方。
近隣の会社の方。
ガソリンスタンドで働く方。
チラシを配った先から、たくさんの方が足を運んでくださいました。
「届けた想いは、ちゃんと届いている」
そう感じる瞬間でした。
お昼ご飯も両國うどんさんで注文しました。
しかし、落ち着いて食事をする時間が取れないほど、多くのお客様が来店してくださいました。
午後になると客足は少し落ち着きました。
そこで、歩いている方へ向けて大きな声で呼び込みを頑張りました。
一人でも多くの方に、静岡県森町の抹茶スイーツを知っていただくために。
その結果、東京北区のスタジオ ルペンディさんでの販売と同等の売り上げを達成することができました。
翌日、翌々日はYOKOSUKA 889さんで販売。
室内販売のため呼び込みはできませんでしたが、ここでもチラシを見て来てくださった方、予約をしてくださったお客様が多くいらっしゃいました。
そして、嬉しい出来事がありました。
初日に両國うどんさんで予約・購入してくださったお客様が、翌日にはお友だちを連れてYOKOSUKA 889さんへ再び来店してくださいました。
当時、そのお客様はお腹の中に赤ちゃんがいらっしゃいました。
歩くことも大変だったと思います。
それでも連日足を運んでくださったことが、本当に嬉しかったです。
また、YOKOSUKA 889イオン鴨川店で委託販売の出店をされているクレストラパンさんも、ご夫婦でご来店くださいました。
ちょうどその日は、奥様のお誕生日。
ご来店中に店内で流れていたBGMはSnow Man。
そして、そのタイミングで「ハッピーバースデー」という曲が流れていたそうです。
その夜、ご丁寧にDMをいただき、その出来事を知りました。
素敵なご縁に、最高のタイミングで流れた一曲。
今でも忘れることのできない、大切な思い出です。
鴨川には多くのリピーターさんができました。
その中でもクレストラパンさんは、鴨川で出店する度に足を運んでくださる大切なお一人です。
いつも応援してくださる存在がいることは、挑戦を続ける大きな力になります。
そして、この鴨川での3日間は大きな成功に終わりました。
その後、千葉でガレージに入居することになり、さらに出店場所まで紹介していただくことになりました。
一つの出会いが、また新しい出会いを生む。
静岡県森町から持ってきた抹茶スイーツが、少しずつ千葉の皆さまとのご縁を結んでいく。
これこそが、私が目指している「千葉と森を結ぶ」という歩みなのだと感じた、忘れられない3日間でした。
次回は、千葉公園で開催された大規模なファミリーイベントのお話です。
そこで経験した悔しさや学びが、その後の出店場所探しの大きな転機となっていきます。




