
千葉と森を結ぶ 19
トトの台所編
鴨川市のイオン鴨川店で開催された「わくはぴマーケット」。
そこでPanda Laboさんの店長さんからお声掛けいただいたことが、千葉駅西口にあるシェアキッチン「トトの台所」での出店につながりました。
Panda Laboさんは、基本的に第2・第4土曜日にトトの台所で出店されているとのことで、まずは一度、見学に伺わせていただくことにしました。
その時にいただいたのが、ハーブスープ餃子。
やっぱり、おいしい。
キッチンの中やカウンターの内側も見せていただきながら、実際に一緒に出店するなら、どこに商品を置くか、どのように動くかなど、当日の配置やオペレーションについても打ち合わせをしました。
そして迎えた、トトの台所での出店。
ここでは、これまでのマルシェとは少し違った出会いがありました。
Panda Laboさんの常連のお客様から、静岡や森町のこと、お茶について質問していただくことがありました。
静岡県磐田市にご友人がいるというお客様もいらっしゃいました。
店内で抹茶スイーツを楽しみながら、菓匠 あさおかさんのことをご友人に連絡して聞いてくださっていました。
すると、
「静岡県西部では有名ですよ」
と教えてもらったそうで、その流れでお手土産にと抹茶スイーツもお買い上げいただきました。
また別のお客様は、お母様がお茶がお好きということで、煎茶のティーバッグをお買い上げくださいました。
その時の、とても嬉しそうな表情が今でも印象に残っています。
そして、この出店で一番印象に残っているお客様がいます。
閉店時間もそろそろ近づいてきた頃、一組のご家族が、店頭に出していた私のPOPを見て入店してくださいました。
そこから、Panda Laboさんを含めて、音楽の話や私が住んでいる場所、静岡から千葉に来た理由など、いろいろな話で盛り上がりました。
気がつけば、かなり長い時間お話ししていました。
とても楽しい時間でした。
最後には一緒に写真も撮っていただきました。
ご家族と一緒に写真撮影
写真を撮ってくださったのは旦那様で、一眼レフのカメラ。
さらに、旦那様が大切にされている、茶碗の写真まで見せていただきました
その時間帯は閉店前という事もあって、店内は閑散としていました。
ところが、そのご家族との出会いをきっかけに、少しずつお客様が増えていき、気がつけば店内は満席。
Panda Laboさんのハーブスープ餃子を食べに来られるお客様もいらっしゃいました。
そして、私の商品を見てくださる方も増えていきました。
まさに、お互いのお客様が行き来する「相乗効果」だったと思います。
満席になってからも客足は途切れることなく、テイクアウトでお買い上げくださるお客様もいらっしゃいました。
中には、以前から懇意にしてくださっている、千葉そごうの従業員の方々も立ち寄ってくださり、お大福をお持ち帰りいただきました。
普段の出店では、基本的にテイクアウトでお渡しすることがほとんどです。
でも、シェアキッチンでは、お客様が目の前で抹茶スイーツを召し上がってくださる。
そして、その場でどんな表情をされるのか、どんな言葉を掛けてくださるのかを見ることができる。
それが、私にとってはとても新鮮でした。
そして、もう一つ。
このトトの台所での出店を語るうえで、Panda Laboさんの存在は欠かせません。
Panda Laboさんは本当に親切で、ご自身のハーブティーがあるにもかかわらず、私が販売しているティーバッグのお茶を試飲用に淹れてくださったり、率先して店の外に出て呼び込みをしてくださったり。
それだけではありません。
仕事の悩みを聞いてもらったり、いろいろな場面で助けていただきました。
Panda Laboさん(左)と記念写真
こうして始まった、2週に1回のトトの台所での出店。
ここでの出会いは、その後も続いていきました。
Panda Laboさんには、その後、私が初めて主催した鴨川での屋内マルシェにも出店していただきました。
わくはぴマーケットで声を掛けていただいたことから始まったご縁が、今度は一緒にイベントを作るところまでつながっていった。
千葉に来た当初には、まったく想像していなかったことです。
9月以降も、またトトの台所で一緒にコラボ出店できることを楽しみにしています。
ここでもまた、一つの出店で生まれたご縁が、次の出店へ、そしてまた次のご縁へとつながっていきました
静岡・森町の抹茶スイーツが、千葉で誰かの目に留まり、そこから会話が生まれて、また新しいご縁を連れてきてくれる。
これもまた、私が千葉で活動する中で見つけた「千葉と森を結ぶ」一つの形なのだと思います。
次回は、舞台を東京へ。
東京の超一等地、大手町で開催されている「大手町マルシェ」のお話です。



