長野県伊那市美篶は実りの秋の頃となりました。近所はお米の稲穂の金色と、お蕎麦の白い花がパットワークのように美しいです。山田写真製版所より本文が届きました。テーブルに順番に並べてページ順に重ねていく作業「丁合(ちょうあい)」がはじまりました。スタッフが一折りごとに重ねながらテーブルを回り、一周すると2冊分になります。積み重ねて、また丁合です。集中していないと乱丁(ページの順番がおかしくなってしまうこと)がでてしまうので、慎重にページ順を確認しながら重ねていきます。イギリスから戻ってきた守屋さんが見返し(表紙と本文をつなぐ紙)の色を指定してくださり、到着。表紙は3色つくりますが、見返しは共通の色にしてもらいました。真一さんが見返しをカットして、全体で動く前に15冊ほど背中を仮固めしてくれました。開き具合をみて、この手順で行きましょうと確認しました。栞もとどきました。これから本の寸法にカットして貼るのですが、ちょっと本文の背に充ててみました。表紙の箔押しも完了。濃いグレー、ブルーグレーはツヤ有のシルバーです。帯もおいてみました。写真だとわかりにくいですが、淡いグレーはツヤ消銀となりました。クラウドファンディング応援くださる皆様は3色の表紙の中からご希望を伺います。ブルーグレー、淡いグレーは少量作ります。店頭に並ぶのは濃いグレーです。最初は少量作ってみて、確認してから本番に入ります。出来た本はひとまずBook&Design の宮後優子さんに送りまして、海外でも販売できるようお考えくださっています!美篶堂伊那製本所はただいまいくつかのプロジェクトがかさなっています。小泉工場長がスケジュールのパズルのピースを組み合わせてくれています。9月末のクラウドファンディングが終了前には完成の画像が取れそうです。いよいよ皆様へのお願いの日々もあと2週間となりました。深く感謝しつつ、最後まで発信いたします。




