谷川俊太郎さんの詩画集に英訳をつけ、手製本の特装版として世界に発信

谷川俊太郎さんの詩と沙羅さんの木版画の『目に見えぬ詩集』を、英訳を加えた特装版として、手製本で作り、世界に発信したい。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

780,750

130%

ネクストゴールは1,200,000円

支援者数

90

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

13

谷川俊太郎さんの詩画集に英訳をつけ、手製本の特装版として世界に発信

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

780,750

初期目標100%突破

あと 13
130%

ネクストゴールは1,200,000

支援者数90

谷川俊太郎さんの詩と沙羅さんの木版画の『目に見えぬ詩集』を、英訳を加えた特装版として、手製本で作り、世界に発信したい。

長野県伊那市美篶は実りの秋の頃となりました。近所はお米の稲穂の金色と、お蕎麦の白い花がパットワークのように美しいです。山田写真製版所より本文が届きました。テーブルに順番に並べてページ順に重ねていく作業「丁合(ちょうあい)」がはじまりました。スタッフが一折りごとに重ねながらテーブルを回り、一周すると2冊分になります。積み重ねて、また丁合です。集中していないと乱丁(ページの順番がおかしくなってしまうこと)がでてしまうので、慎重にページ順を確認しながら重ねていきます。イギリスから戻ってきた守屋さんが見返し(表紙と本文をつなぐ紙)の色を指定してくださり、到着。表紙は3色つくりますが、見返しは共通の色にしてもらいました。真一さんが見返しをカットして、全体で動く前に15冊ほど背中を仮固めしてくれました。開き具合をみて、この手順で行きましょうと確認しました。栞もとどきました。これから本の寸法にカットして貼るのですが、ちょっと本文の背に充ててみました。表紙の箔押しも完了。濃いグレー、ブルーグレーはツヤ有のシルバーです。帯もおいてみました。写真だとわかりにくいですが、淡いグレーはツヤ消銀となりました。クラウドファンディング応援くださる皆様は3色の表紙の中からご希望を伺います。ブルーグレー、淡いグレーは少量作ります。店頭に並ぶのは濃いグレーです。最初は少量作ってみて、確認してから本番に入ります。出来た本はひとまずBook&Design の宮後優子さんに送りまして、海外でも販売できるようお考えくださっています!美篶堂伊那製本所はただいまいくつかのプロジェクトがかさなっています。小泉工場長がスケジュールのパズルのピースを組み合わせてくれています。9月末のクラウドファンディングが終了前には完成の画像が取れそうです。いよいよ皆様へのお願いの日々もあと2週間となりました。深く感謝しつつ、最後まで発信いたします。


沙羅さんは銀座松屋での展示、美篶堂+本づくり協会は紙博in東京というイベントが終了しました。刻々と時間は流れていきます。ネクストゴールを設けまして、リターンの返礼品を増やしたいと考えておりました。いろいろな方にアドバイスいただきまして、まずは沙羅さんの木版画エディションを額入りで2種類アップしました。エディションとは、原画ではありませんが、沙羅さんが彫った版木を使って刷った木版画でナンバーがはいったものになります。沙羅さんの作品は木版画に絵を描くように彩色していくので、まったく同じようなものではないですが、かえって貴重なものです。沙羅さんの展示に来られない方で、いつか作品がと思っていた方がありましたら是非ご検討ください。見出しの画像は谷川俊太郎さんの「丁度その時」という詩のための作品です。丁度その時チューリップの白いつぼみは 朝の光の中で開きかけてゆれている 丁度その時ではじまる詩です。この詩は詩人に詩が降りてくる瞬間を詩にしたもので、何度読んでも、心か洗われ清々しくなります。私にとって、詩とは、こうした瞬間を体験することを教えてくれるものなのだと、感動し、谷川俊太郎さんにお便りし、嘉瑞工房の高岡昌生さんに活版印刷してもらい、コトノハノートを作った経緯があります。沙羅さんの木版画エディションはこのほか、≪黄色い鳥のいる風景≫1923をアップしました。そのほかの返礼品で、本づくりハウスでの製本ワークショップを、という声をいただき、盲点でした、昨年、札幌にある谷川俊太郎さん公認「俊カフェ」というスペースで、「コトノハノート製本ワークショップ」を開催しました。俊太郎さんの詩の和文と欧文を嘉瑞工房の髙岡先生に金属活字を組版して、活版印刷してもらったものを、ノートの最初と最後に入れて製本します。これを2026年12月20日に本づくりハウスで開催します。2025年9月札幌の俊カフェで開催した「コトノハノート」製本ワークショップの様子です。「丁度その時」の和文と欧文をノートの前後に入れて、フランス装という製本の形を作ります。このころは「目に見えぬ詩集 英訳付き特装版」も出来上がっている頃です。このワークショップの前に、11月30日~12月11日まで、沙羅さんの原画展を開催します。12月20日までは原画を飾らせていただき、その空間で、製本ワークショップを体験いただく特別なひとときとなります。こちらの展示は改めまして、ご報告いたします。


印刷刷り出しの立ち合いにいつもお世話になっている富山の山田写真製版所へ出かけました。富山駅から路面電車で移動しました。右の電柱の隙間からyppの看板が見えます。印刷機はハイデルベルクです。大迫力です。機械の対比で板倉俊樹さんが写っている画像を使わせていただきました。今回の刷り出しの旅は板倉さんに大変お世話になりました。参加者は、沙羅さんBook&Design宮後さん、美篶堂から上島の3名で訪ねました。守屋さんがたまたまイギリスにお出かけで残念でしが、沙羅さん本人がお見えですので安心です。刷り出しを前回の刷りとりと、本になったページを見比べながら、確認していきます。何度か調整していただき、一台目、プリンティングディレクターの広瀬正周さんの責了サインのあと、立ち会った沙羅さんもサイン。木版画の再現は時間がかかるのは当然ですが、今回はテキストも時間がかかりました。宮後優子さんが慎重に元データと印刷面をチェック。本文の和文は朝靄、欧文はDiotima Classicが綺麗に各ページが違和感のないよう、広瀬PDと確認していきました。欧文の奥付。感無量です…。印刷刷り出しは待ち時間がありまして、その間に沙羅さんの原画展の日程を決めました。こちらは後日発信します。もう一つ、山田写真製版所のショールームをお借りして、箔押し見本を持っていったので、アラベールに刷られた帯をかけて、見え方をチェックさせてもらいました。書店用の濃いグレークラウドファンディングと美篶堂では濃いグレーの他、ブルーグレーと淡いグレーをお選びいただくことになりました。美しい佇まいです。クラウドファンディングにご賛同くださいましたみなさまのおかげです。このあとはいよいよ刷本が長野県伊那市美篶にやってきます。


表紙のデザインが決まり、布の色は濃いグレーが書店販売用、クラウドファンディングではさらにブルーグレーと淡いグレーを少し作りまして、おえらびいただけるようにしようということになりました。今回箔押しをお願いしますのは島崎さんに材料とデザインをみてもらいますとかなり細かいところがあるので、テストをしましょうということとなりました。当日は箔押し機械3台を使って、一度に背表紙、表1,表4の3か所の箔押しをしてくださることに。まずは背表紙から押してくださいました。欧文と漢字のバランスがとても難しい。微調整もたくさんしてみてくださいました。いつもお世話になっているベストワークスの石津さんも駆けつけてくれました。「うん、いいね!」表紙の表側を表1、裏側を表4と呼びます。欧文のタイトルの入った表紙を3枚並べました!並ぶとなお美しいです。そして、今回のプロジェクトの目標額が達成しました。応援、ご賛同くださいました、皆様のおかげです!表紙布、箔押しなど、より良き方を選んでおります。あとひと月、ネクストゴールめざして走ります。何卒宜しくお願いいたします。


長野県伊那市美篶では、製本資材の発注がはじまりました。上島真一さん(いとこです。)ここ数年入退院繰り返しており、働く時間を少し短くしてもらい、製本してくれています。材料の算出して間違いないか確認してから発注します。真一さんのノートのスケッチ本日は、布クロス、板紙の発注です。この後、見返し、花布など、他のパーツを守谷さんと確認しながら進めていきます。守屋さんからレターパックが到着。材料発注のため、束見本を一旦製本所に送ってもらいました。すると、デザインのコピーが束見本に巻かれて届きました!この表紙の色は店頭に並ぶ色ではなく、クラウドファンディング分と美篶堂で販売する分の色となりました。タイトルは箔押しになります。こちらも、本番は布に箔押しです。束見本にコピーが巻かれて、いよいよ立体のイメージが立ち上がりつつあります。そして、山田写真製版所からはデジコンと呼ばれる校正紙が届きました!紙は本番の紙ではないのですが、印刷本番前の全頁と帯の最終確認となります。谷川俊太郎さんの詩「夏が終る」の英訳も素敵です。Diotima  Classic で読みますとなお素敵です。


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