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農家漁師ファンを増やしたい!生産現場のリアル丸見えメディア「日本食べるタイムス」

日本食べるタイムスは、広告掲載や掲載料はとらず、すべて学生の熱意と、東北開墾の持ち出し資金で運営をおこなってきました。しかし自己資金にも限界があり、またあらためて学生編集部員と「農家漁師のチカラを無制限に解放する」メディアに育てるため、運営費の捻出が不可欠と考え、クラウドファンディングに挑戦します。

現在の支援総額

1,616,000

107%

目標金額は1,500,000円

支援者数

130

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/09/16に募集を開始し、 130人の支援により 1,616,000円の資金を集め、 2016/10/31に募集を終了しました

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農家漁師ファンを増やしたい!生産現場のリアル丸見えメディア「日本食べるタイムス」

現在の支援総額

1,616,000

107%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数130

このプロジェクトは、2016/09/16に募集を開始し、 130人の支援により 1,616,000円の資金を集め、 2016/10/31に募集を終了しました

日本食べるタイムスは、広告掲載や掲載料はとらず、すべて学生の熱意と、東北開墾の持ち出し資金で運営をおこなってきました。しかし自己資金にも限界があり、またあらためて学生編集部員と「農家漁師のチカラを無制限に解放する」メディアに育てるため、運営費の捻出が不可欠と考え、クラウドファンディングに挑戦します。

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◆事件は現場で起きている!

インターネットが普及し、情報が発達した現代社会でも届いていない声があります。それが、農家・漁師たちの生の声でした。東松島の牡蠣漁師さんがこんなことを言っていました。「俺たちは海の上でしかペラペラしゃべれね。」

そうです、どんなイベント演出やプロモーションにも負けない「かっこいい姿」は海の上・土の上にあるのです。


<ご縁を頂いて訪ねた生産者さん聞く2通りの声>
・時間を見つけてはスマホをいじいじ。Facebookに投稿したり、お客さんと直接やり取りしたりするのが楽しい。
・暇はないし、情報発信をするのはめんどくさい。(けど興味はある。)


私たちが想像している以上に彼らの日々は忙しく、命相手の仕事ということもあり決まった休日はないのが当たり前。首都圏に足を運ぶのは難しく、人とのコミュニケーションを模索している人も多くいました。

そんな時、私は「情報発信はじめてみませんか?私が出来る限りのお手伝いをします」と伝えます。

彼らの現場では日々私たちの知り得ないことが起こります。彼らにとっては当たり前でも、馴染みのない私たちにとっては驚きに変わるのです。タベタイをみている全員が現地に足を運ぶことは難しくても、彼らが多忙な合間を縫って投稿してくれた価値ある情報を多くの人にわかりやすく届け続けたいと思っています。


◆かつては私も生産者だった

私の故郷は南阿蘇村。大学進学するまで、その地で暮らしていました。小学校の同級生は14名。今でも全員の名前を覚えています。私の通っていた小学校では、田畑を借りておりお米や野菜を自分たちで育てていました。都会の小学生でも、朝顔を育てたりバケツでお米を育てたりするのではないでしょうか?けれど、正直それとは比にならない奮闘の日々がそこにはありました。5年生になった私たちは、毎年借りていた田んぼから手を引き新たに少し広めの耕作放棄地を借りました。(まさかの鍬で開墾からスタート!)水をひくパイプをつくり経路を確保、田に水を張り、耕し、稲を植え、魚を放流し除草をしてもらい、決壊する畦をつくり直し、ようやく稲刈り、脱穀、袋詰め…というなんともドラマチックな幼少期を過ごしたのです。23歳になった私にとって、これが”生産者”としての一つの原体験だと思っています。意外にもこの頃の記憶は鮮明で「きつかったけど、楽しかった」という感覚が残っています。私が出逢ってきた生産者さんたちからも「楽しい」という言葉をよく耳にします。どんなに辛くても、自然に負けそうになっても「楽しいなーやってきてよかったな」と思う瞬間が一次産業には存在するのです。


◆想いを忘れずに、違うフェーズで力になりたい

「農業・漁業のためになにができるのか」という問いは学生時代から私の心の中にあり続けています。そして、同じ問いを持った仲間と一緒に「日本食べるタイムス」というメディアづくりに取り組んでいます。いきなり成果はでなくてもいい、一人一人が自分の答えを見つけられればいい、タベタイを見てくれた人が1人でも興味をもってくれたらよいな〜と密かな期待を抱きつつ農家さん・漁師さんと日々向き合っています。


私たちの挑戦へのご支援、どうぞよろしくお願い致します。


自分らしく自由に生きる、新しい生き方を模索するために。


食べタイ編集部 峯美紀子

※小学生時代の冒険記はまたいつかの機会に。育てたお米は、一部を販売、残りは途上国への救援米としました。

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