昨年、とうがらし専門農園をスタートさせたわたしたち

こんにちは、さいたま市でとうがらし専門農園を運営している「合同会社十色(といろ)」の代表、サカール祥子(さちこ)と申します。

わたしたちは昨年起業し、女性3人でとうがらし専門農園を運営しています。
「とうがらしってカラフルでかわいい!」と思ったことがきっかけでとうがらし栽培をはじめ、気づいたらその魅力にすっかり魅了されてしまいました。

※わたしたちがなぜとうがらしを選び、育てているのかについては、去年のプロジェクトをご覧ください。

去年は13種類、今年は日本をはじめ、中国・韓国・タイ・インド・アメリカ・中南米・アフリカなど各国のとうがらしを42種類を育てるまでになりました。目標は150種類のとうがらしを育てることです。

とうがらしは世界で3000品種以上作られていると言われています。
アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、中南米などなど、世界各国でその土地にあった品種が栽培され、調理されています。


今、わたしたちが栽培しているとうがらしを、いくつかご紹介しましょう。

ボリビアンレインボー(ボリビア)

白〜紫〜オレンジ〜赤へと色がさまざまに変化する品種。
見た目のかわいいけれど、辛さはしっかり!うっかりパクッと食べるとキケン。
フルーティーな香りが特徴!
色味のかわいさを活かして、ピクルスや刻んで薬味などにすると食卓が色鮮やかに!

スコッチボネットジャマイカンイエロー
(ジャマイカ)

UFOみたいな形のとうがらし!
辛さはハバネロ級。フルーティーな香りと甘味があるのが特徴で、あらゆるスパイスに合う。ジャマイカではジャークチキンの味付けに欠かせない。オールスパイスやタイムなどのハーブやその他の香辛料とともに、ピリ辛で香り豊かな風味を生み出す。そのまま焼いたり、ピクルスにしても◎!

キャロライナリーパー(アメリカ)

とうがらしの辛さでギネス記録1位を誇る、超超超!!激辛品種。
辛さのレベルが最上級にいくと、このドロドロした形になります。見た目からして辛そう・・!!
食べはじめは口の中心で刺すように、その後に灼けるような辛さと痛みを感じます。

紫とうがらし(日本)

奈良の伝統野菜、紫とうがらし。
発色のいいキレイな色味が特徴。とうがらしですが、辛さはありません。
紫色の実は加熱すると緑色に変化。素焼きや天ぷら、炒め物の他、炊き合わせなどに使える。甘辛く佃煮にしてもおいしい!

どうでしょうか。
普段、スーパーや飲食店でよく見るとうがらしとは、イメージが違いますよね。
日本で流通してるとうがらしは、とうがらしの中のほんの一部!
こんな風に世界ではさまざまなとうがらしが栽培され、食べられているのです。


2年目にして実感するとうがらしの需要の高さ!

とうがらし専門農園をスタートして、わずか2年。
驚くほどの反響がありました。

たとえば…

「野菜の聖地」新宿伊勢丹への出店!

野菜のトレンドに敏感なことで知られる新宿伊勢丹の青果売場からお声掛けいただき、世界のとうがらし25種類を販売しました。
色とりどりのとうがらしに、数多くの方が足を止めてくれました。「かわいい!」と、とうがらしを何種類も買ってくださる女性が多数!そんな理由で野菜を買うことってありますか?改めてとうがらしの可能性を感じました!


メディア露出多数!

「種から植えるテレビ」8/21放送
テレビ東京

J:COMさいたま ニュース生中継 8/12放送

今年だけで、テレビ出演2本、ラジオ1本、Webメディアへの掲載は多数!など、とうがらしへの熱い視線を感じています。
夏の間はわたしたちに限らず、各メディアでとうがらしの特集がされていたことからも、注目されているのが分かります!


問い合わせ殺到!販路拡大!!

昨年とうがらし農園をはじめた際は、出荷する先がなく、ネットショップでの販売のみだったわたしたち。

それが今年はとうがらし専門農園の噂を聞きつけたバイヤーからの問合せが殺到し、販路は飲食店、スーパー、宅配サービスなど多方面に渡っています。さらに関東だけではなく、東北エリアにも出荷が始まりました。


生でとうがらしを食べてくれた人が口々に「おいしい!」「楽しい!」と言ってくれるのを見て、もっととうがらしのおいしさ、楽しさを伝えたい、広めたい!と強く思うようになりました。

ところが・・・
困った問題が発生:「生のとうがらしを保存できない!」

もっととうがらしを!と意気込むわたしたちに1つ大きな課題が出てきました。
とうがらしは一気にたくさん収穫できます。
しかし、起業したばかりの私たちには大型冷蔵庫も、冷凍庫も、乾燥機もありません。保存する手段がないのです。

せっかくたくさん収穫できたのに出荷できず、かなりの量を廃棄している現状。
もったいない!
日々溜まっていってしまうのでどうすることもできず、畑にとうがらしを捨てるときの悲しさと言ったらありません。


世界に発信できるとうがらし商品を作ろう!

収穫したものを余すことなく使用できるように、規格外のものをうまく活用できるように、さらにはシーズンオフの期間にも楽しんでもらえるように、加工品を作りたい!

せっかく作るんだったら、ただ作るだけじゃなくて、世界に向けて発信できるものを!
世界中のとうがらしを埼玉で栽培して、「埼玉発の旨辛フード」を世界に発信していきたい!

めずらしいとうがらしを栽培しているため、この2年で各国のレストランシェフや大使館、フードプランナーや激辛マニアさんたちとつながりができて、さまざまなレシピや調味料のアイディアが生まれています。
とうがらしの種類が違えば、食べ方も全くちがってきます。


今回は、その設備や場所づくり、機材の費用、試作品づくりのための費用を募りたいと思います。

加工品の候補となるものをリターンにするので、ぜひ感想を聞かせてください。
加工品展開に向けて、フォローアップしてくれる人を募集します!


野望とともに実現していくこと

わたしたちはもともと、さいたま市の見沼田んぼの環境を守りたい、土地を活用したいと事業をスタートしました。
その中で出会った作物がとうがらしだったのです。

加工品を作り、世界へ発信していく先に実現することは以下2つです。

・さらなる土地の活用現在、見沼田んぼでは耕作放棄地が増えています。今後の高齢化を考えると、さらに広がる可能性が高いと考えられます。一度耕作放棄地になった土地を復活するのは本当に大変…!

加工品を展開していく上で、とうがらしを栽培する土地として、さらなる土地活用を検討しています。現在、十色が耕している土地は約1haですが、それを2年後までに1.5haまで広げたいと思っています。


・雇用の創出現在、2つの福祉施設に収穫、検品&袋詰め、納品までを依頼しています。今後はさらなる農福連携を検討しており、現在段取りをしているところです。

さらに、それだけでは人手が足りないので、近隣のNPOからもサポートに来てもらっています。
障害がある、高齢である、専業主婦(ブランクがある)etc…社会的に見たら、弱者にカテゴライズされる人たちですが、十色では誰もが欠かせない人たち。それぞれができることをできる時間で対応してくれています。

実施スケジュール

------ (これまで) -------
加工品の企画
 ・飲食店との企画相談
 ・その他試作品準備など

------ (これから) ------

11月:

・提携店舗にてとうがらしメニューの提供
・加工品の企画・製作
・来年度の作付け品種決定(加工品の品種も決定)
・機械の選定
・土地探し

12月〜2月:
・加工品デザイン
・加工品発送

3月:
FOODEX JAPAN2023(第48回国際食品・飲料総合展示会)へ出展

4月以降〜:
加工品の販売スタート


資金の使い道

・加工場、作業場の整備、拡大
 – とうがらし加工作業場の整備
 – 機材の購入(保冷機、乾燥機などを想定)
 − 機材の置き場所の地代、電気代
 – 加工対応者の人件費   …など

・商品開発、加工品開発
 – 商品開発の企画
 – 試作レシピの開発・提案
 – 試作品の製作 …など

・販路の選定、確立 
 – 試作品の発送 
 − 展示会への出展(来年3月、FOODEX JAPAN2023出展決定!)

・販売準備 
 – ロゴ・パッケージの制作・デザイン
 – 袋準備やシールの印刷

・土壌改良、安定供給のための準備 
 – 堆肥など肥料の購入
 – 機材の購入
 – 地代

・その他
 − CAMPFIRE手数料


リターンのご紹介

(1)お店とのコラボメニューを開発!
十色のとうがらしを使って、各店舗にオリジナルメニューを考案してもらいます。
みなさんには実際にお店に行って、オリジナルメニューをお楽しみください!

【コラボ店のご紹介】

トラットリア アズーリ 武蔵浦和

これまでも十色のとうがらしを使ったメニューを数々提供してくれている武蔵浦和の人気イタリアン!どのメニューもおいしく、地元のファンも数多い。今回はどんなメニューになるのか、今から楽しみです!

トラットリア アズーリ武蔵浦和
(武蔵浦和駅 徒歩3分程度)


エンカウントイタリア料理とワインが楽しめるお店。地元食材をふんだんに使ったパスタがおいしい!週替わりにさまざまな味わいが楽しめます!今回は十色とうがらしを使ったサルシッチャ(ソーセージ)をご用意いただきます。おいしそう!

エンカウント
(東川口駅 徒歩7分)


FANTASISTA13

東浦和にある多国籍料理居酒屋さん。
パスタにハンバーガーにピザにナシゴレン、ガパオなど、いろいろな料理が一気に味わえます!色とりどりのメニューが魅力!お店は落ち着いた雰囲気でソファー席もあって、ゆったり楽しんでもらえます。

FANTASISTA13
(東浦和駅 徒歩8分)


麦酒処ぬとり

ビール麦栽培イベントでも一緒にコラボしたお店。
店主によって毎週作られるクラフトビールを楽しみに通う常連客多数!一度行ったら、2回目からは「ただいま」と言いたくなるアットホームな雰囲気が魅力!

麦酒処ぬとり
(川口駅 徒歩8分)


GROW BREW HOUSE

同じくビール麦栽培のコラボ店。西川口のブリューパブ。
馬刺し祭り、ソーセージBBQ、元探偵トークショーなど、いろんな企画が盛りだくさんで、話題に事欠かないお店。
行ったらきっと楽しいことがあるはず、と思わせてくれる店主が魅力!

GROW BREW HOUSE
(西川口駅 徒歩5分)

クラフトカフェ

かき氷の人気店、クラフトカフェ!
見た目にもかわいい&ステキなかき氷を1年中提供中!今回はとうがらしを使ってピリリとスパイシーなかき氷を作ってくれます!これはかき氷の新たな味が誕生の予感!!

クラフトカフェ
(浦和駅 車で約10分・南浦和駅 車で約15分)


※店舗の営業時間、定休日、アクセス等の詳細情報は、各店舗のサイト・SNSなどからご確認をお願いします。



(2)十色のとうがらしを使った加工品!

1.とうがらしソルトとうがらしのこんな食べ方があったのか!と大発見。
とうがらしの辛さはもちろんのこと、香りも一緒に味わえます。
冷奴に、お肉や野菜の付け合せに、ちょっとした彩りに、と幅広くお使いいただけます。
辛さよりも旨味を感じられる一品!
とうがらしは、ハラペーニョ(緑)とセラーノ(赤)を使用予定。

2.カボスコ黄金とうがらしとかぼすを使用した旨辛調味料。
食べた瞬間、かぼすのさわやかな香りが口いっぱいに広がります。黄金とうがらしの辛さとかぼすの香りで、すっきりした味わい。おでん、グリル野菜、ローストビーフなどなど、どれにつけても合う!色もとってもキレイなので、お皿の彩りUP!

上記2点については、トリットリア アズーリおよび秩父うさぎだ食堂でシェフを務める門平光正さんとコラボし製作をしました!門平シェフは2014年イタリアに渡ってメイン料理担当していた際、1ッ星獲得したこともある名シェフ!その他にも受賞歴多数!どちらも自信をもってお届けできるものになっています!【門平光正シェフ】
2014年にイタリアに渡る。 ピエモンテの1ッ星レストランRistorante Gardenia 、オルヴィエートのオステリア、 2016年ピエモンテの「Ristorante 21.9」でメイン料理担当。同年1ッ星獲得。2016年ノースコーポレーションに復職し、2018年には西武旅するレストラン「52席の至福」ブランチコースを監修。現在はトリットリア アズーリおよび秩父うさぎだ食堂のシェフ。
第1回ガロファロパスタコンクール ロングパスタ部門優勝/第2回さいたまヨーロッパ野菜料理コンテスト 洋食温菜部門 市長賞(最優秀賞)/全国イタリア料理コンクール2021 GRANCONORSO DI CUCINA ファイナリスト

3.ピクルス収穫できるとうがらしの中で、ピクルスに向いた品種をピックアップ!
食べた瞬間、ジュッと旨みと辛みが広がります。そのままお酒のお供にしても良し、刻んで料理に加えても◎!

4.タバスコとうがらしと酢と塩で作るシンプルなタバスコソース。
余計なものが入っていないので、とうがらしそのもの味を楽しんでいただけます!
プリックチンダー、プリッキーヌ、プリッキーヌスアン、島とうがらし、タバスコなどの品種を想定。
辛みをしっかり感じてもらえると思います。

3と4は、多方面で活躍する「フードプランナー中山晴奈さん」レシピ監修!
【中山晴奈さん(フードプランナー)】
近年の活動では、日本の生産者の他、タイのアカ族やモンゴルの遊牧民など各国の研究者やアーティストらと食を通じたコミュニケーションデザインを行なっている。子ども向けの食xアート教育コンテンツ ココイク(伊勢丹新宿店)の監修や、東北食べる通信(花巻市)、八百屋がはじめたコロッケ屋【yaoyano】の立ち上げにも携わっている。京都芸術大学専任講師。 個々で活動している料理家やケータラーに日本全国の食材をつなぎ、家庭で気軽に楽しめるお惣菜に加工、冷凍でお届けするプロジェクト【catering for me! 】の発起人であり、自らも料理を提供し、人気となっている。


5.チリオイル
味、辛さ、香りのバランスがいいプサジュエラやガツンとした辛さが特徴のタバスコを使用したチリオイル。パスタはもちろんのこと、お肉や魚を料理する際にも活用可能!

6.激辛発酵ジンジャーエール見沼田んぼで活動をしているしょうがのむしさんとのコラボ!
去年も作って、好評だった激辛発酵ジンジャーエールととうがらしのセット。
そのまま飲んでもいいですが、テキーラやメスカルなどの強いお酒と割ると、これまたおいしい!

【しょうがのむし/周東孝一さん】
日本初の発酵ジンジャーエール醸造会社、(株)しょうがのむし代表。
ちょんまげ頭がトレードマーク!で、見沼田んぼで知らない人はいないというくらい有名。
見沼田んぼ休耕地の活用を!と発酵ジンジャーエールを作り始めた。TOYP(Ten Outstanding Young Persons)2022、埼玉県新商品AWARD2021 グローバル賞など、その活躍にいつも刺激をもらっています。


それ以外にも魅力的なリターンをご用しています!

※加工品に使用する品種は、収穫状況に応じて変動する可能性があります。
 写真はイメージです。
 原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。


応援メッセージ



公益財団法人さいたま市産業創造財団
経営支援・金融課 課長補佐 福田 裕子様

私たちは、地元スタートアップ企業をお手伝いする公的機関です。
スタートアップの世界で「クレイジー」は褒め言葉なのですが、十色メンバーの起業からの1年半を見ていると、まさに「クレイジー」ですね。

私はわりと起業家に無茶振りをするんですが、サカールさんの口から「無理です、できません」という返事を聞いたことがない。唐辛子150種類作ってみませんか? 激辛フェスやってみませんか? 大学と共同研究してみませんか? 答えは常に「面白そう、やってみます!」なんでも果敢に食らいついてきます。

起業当初は「体力も資金もない女子ばっかりで農業なんかできるの?」と半信半疑だった周囲の人達も、明らかに見る目が変わってきました。クレイジーでガッツある彼女たちが、今後さらに進化を遂げていく姿を応援し続けます。


さいたまヨーロッパ野菜研究会 会長
㈱ノースコーポレーション 代表取締役 北康信様

私は、埼玉県内で地産地消をコンセプトとするイタリアンレストランやカフェを運営しています。また、さいたま市の農家やレストランなどが協力して、ヨーロッパ野菜の地産地消に取り組む「さいたまヨーロッパ野菜研究会(ヨロ研)」の会長も務めています。

十色さんは昨年からヨロ研に加入し、現在は世界中のさまざまな唐辛子をレストランなどに向けて出荷しています。彩りも香りも豊かな唐辛子はイタリアンでも人気です。

唐辛子はヨーロッパだけでなく、世界各国で食べられている野菜でありスパイスです。世界からやってきた唐辛子の種がさいたまで栽培され、さまざまな国の食文化を伝える役割を果たしてくれたら素敵ですね。


社会福祉法人久美愛園
業務執行理事 松永 斉様

十色の皆様とは常日頃より久美愛園を利用されてている障害のある方々の日中活動、福祉的就労の場の提供を通してお世話になっております。数年前より法人の入所施設を利用される障害のある方々に農作業の選択肢を提供いただき、季節や繁忙期にもよりますが定期的に福祉的な就労の場として利用させて頂いております。

この様な機会を得ることができているのも、十色代表サカール祥子さんと浦和施設連絡会でお会いさせて頂いたことを期に、見沼田んぼの耕作放棄地の問題・障害者の就労について・これからの農福連携の課題など立場や所属は違うものの、共生社会を目指す共通項から率直な意見交換をさせて頂いてきました。そのような折コロナ禍がスタートし社会全体が活動自粛をしている中でも、十色の皆様の活動は目標やあるべき姿に向かって着実に歩んでおり私ども施設側からはとても眩しく映っておりました。発足の経緯や考えを直接伺った際も、「耕作放棄地」「女性の活躍(子育てママさんの活躍)」「障害者の社会参加・就労の場」、現代の福祉課題に果敢に挑戦されていること、地域で地に足の着いた実践をされていることに敬服致しました。私共久美愛園の掲げている障害のある方々の地域移行推進や社会的擁護児童の暮らしの場の改善に対しても賛同頂き、共に豊かな地域創りに切磋琢磨できたらと考えています。

サカール祥子さんとは同じ時期に同じ高校で過ごした偶然もありますが、十色さんと法人とのお付き合いも偶然から創造されたものです。今後も地域の福祉課題に挑戦し百色に迫れる想像ができたらいいな・・・


十色激辛プロジェクトメンバー 川口博司様

さいたま市在住。1985年の第一次激辛ブームから辛いものを美味しく食べ続けている激辛好き。
去年から十色さんのとうがらしを購入しています。今年はジョロキア以上の辛い品種の栽培を本格的に拡げられ、私も好みのとうがらしを手に入れられました。埼玉の暑い日差しと十色さんの手入れで辛いとうがらしが出来ています。加工しても十分に「いける」と思いますので、是非クラファンが成功すればと期待しております。



最後に・・

とうがらし専門農家になって、2年。
まだまだ失敗もあり、課題も尽きませんが、1つ確実に言えることがあります。

すっごく楽しい。

作物をとうがらしに絞っていこうと決めていた時には想像もしてなかったつながり、出会いがあり、わたしたちの想いは、見沼田んぼだけに留まることなくではなくて世界へと広がっています。

世界では3,000品種のとうがらしが育てられています。
その各地で根付いている品種があり、食べ方があります。
いずれは世界各地で適地適作のとうがらしを生産し、各国のおいしいとうがらし、そのとうがらしを使った調味料を世界に流通させたい!というのが最終目標です。

その中で
・環境に配慮した栽培方法をすることで自然環境を守る【SDGs目標:13、15】
・各国の女性が自立する手立てとして各国にとうがらしファームを作る【SDGs目標:1、5、8】
・変動的な働き方を認め合うことで、さまざまな雇用を創り出す【SDGs目標:8、10、11】

上記を実現していきたいと思います。
とうがらしに出会って、気づいたらここまでの目標を掲げるまでになりました。

わたしたちの道のりは、まだはじまったばかり。
「加工品を作る」というのは、その大事な大事な1歩になります。
これから広がる目標を一緒に楽しみ、応援してくれる方を募集します。

起業のきっかけとなった見沼田んぼの地を大切に想い、これからも守っていきながらも、ここだけに留まるつもりはありません。
どうか協力をお願いします。合同会社十色
サカール祥子・釘宮 葵・松葉早智



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

■ 特定商取引法に関する記載
・販売事業者名:合同会社十色
・事業者の住所/所在地/電話番号
 請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
・送料:送料込み
・対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおりです。


<酒類販売管理者標識>
1.販売場の名称及び所在地:ぬとりブルーイング 川口市川口6-9-5-102
2.酒類販売管理者の氏名:山田泰一
3.酒類販売管理研修受講年月日:令和2年6月26日
4.次回研修の受講期限:令和5年6月25日
5.研修実施団体名:一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会

<酒類販売管理者標識>GROW BREW HOUSE
1.販売場の名称及び所在地:GROW BREW HOUSE 川口市西川口1-25-8
2.酒類販売管理者の氏名:川本将人
3.酒類販売管理研修受講年月日:令和3年10月29日
4.次回研修の受講期限:令和6年10月28日
5.研修実施団体名:埼玉県小売酒販組合連合会

  • 2023/01/16 16:23

    年末年始にかけて、恩送りをしてきました!【恩送り】とは・・支援いただいたお金で貧困や就労支援を行うNPO法人へ収穫したとうがらし等を送る、というもの。十色では収穫時期など人手が必要な時期や力仕事が必要な際に、貧困や就労支援を行うNPO法人と連携をして作業を依頼しています。とうがらしの収穫時期に...

  • 2022/12/20 19:00

    加工品づくりが完了し、昨日今日で発送作業を行いました!発送するリターンの数は、100超え・・!リターンごとに入れる加工品を仕分けしたり、みんなで手分けして2日がかりの作業になりました。明日より順次届くと思いますので、加工品のリターンを選んだ方は楽しみにしていてください☆せっかくなので、加工品の...

  • 2022/12/07 19:00

    12月に入り、気温も下がってきました。畑に実ってるとうがらしも、もうそろそろ終わりかなと思っています。リターンの中で、【とうがらし詰め合わせ】と【飲食店】を選んでいただいた方には今週中にとうがらしの発送を予定しています。現在畑にあるとうがらしのうち、5種類以上は入っていると思いますのでぜひそれ...

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