今年で、クマのぬいぐるみを作り始めて、6年目。初めて作ったクマは、朝鮮人参みたいだと言われた。クマのぬいぐるみを作り始めて3年目。初めて出店した手づくり市で、友達が1匹のクマを買ってくれた。クマのぬいぐるみを作り始めて4年目。卒業製作で130cmのクマのぬいぐるみを作った。我ながら顔は可愛い。しかしそのクマは完璧ではなかった。お尻のマチが無く、今も座るのが辛そうだ。クマのぬいぐるみを作り始めて6年目。S先生の助けもあり、日々、クマのリアリティーが増している。60匹のクマのぬいぐるみを作ることをM先生に命じられ、現在33匹、後27匹。最近の私の日常は、クマで始まりクマで終わる。一つのことを極めるためには辛いなんて言ってられない。そして今日も、ただひたすらに私はクマを作る。Mariho Matsuda
PRETTY PINKNOT ASINNOCENT ASYOU THINK時に可愛らしくて愛らしい時にSEXYで艶っぽいあなたにとってピンクとは…loveNo.12RESA YOSHIOMOCHI
波はあまねく照れり、 われ君に寄り添いて 君とわれ心波立つ。窓の硝子越しに 感じる 波を思いうかべてたぐり寄せる。それは、それを 純度高き まじりけのない その色 で 染めてゆく。 あの空も目を覚ます。 asmod japon kyoto ayako sakamoto
theme 庭 庭にいる時五感を超えた感覚で全身が解放される自然と調和した気分になり私は全てを忘れ去る 人間の社会で生きていくには沢山の仮面が必要で分厚く重くなった仮面は肩がこる 庭にいる時やっと重い仮面を外せる全身が軽くなって高揚し私は生き物であることを実感する 人間は自然の一部なのに人工と自然は相対する言葉になった 自然はただそこにあるものだったはずなのにいつの間にか会いにいくものになった 自然と人間の間に境目が見えないけど確かに存在していて都合の良い時だけその境目を無くそうとする その境目が無くなればいいと私は思っただが無くなったらどうなるのか想像できない原始的な生活をする?今まで築き上げてきたものは? 自然と比べれば人間の歴史なんて短いが人間の一生と比べれば長い歴史で築かれた社会は緻密に絡まっている 今更 境目を無くそうなんて無理な話だそう気付いた 自然は驚異的な力を持っていて癒しと恐怖を人間にもたらす 人間は自然の力に敵わないだから自然の恐怖から目を背け自然の癒しだけ求める 人間にとっての恐怖を取り除き都合良く再現された自然が庭 よく手入れされた庭は癒しを感じ放置された庭は野性化し恐怖を感じる庭は人間なしでは成り立たない 人工的な自然である庭庭は人間と自然の狭間にいる気がしたその狭間は不確かでおぼろげで見えない私にとって庭はそこにある 自然と人間の間の境目を溶かしてくれそうなそんな存在
大人になりたいわけでもないけど、このまま幼い自分でもいたくない 変わりゆく時代と捨てがたい想いに何が重要となり、何を切り捨てるのか 私が生きる時代は爆発的なトレンドや根強いカルチャーが全くなくなってしまった ネット社会になり、情報が様々なところから、それぞれの角度で得られる時代で、何を信じて誰を信じていいかを決めるのは自分自身 “Androgynous(アンドロジーナス)”女性がメンズを着たっていいじゃないか!!“Androgynous(アンドロジーナス)”男性がレディース服を着たっていいじゃないか!! ボーイッシュ、フェミニン、ジェンダーレス、そんなんじゃない私は私の意思で私に似合った服を着ているんだ そんな、誰が決めたか分からない社会概念を「ブチ壊す」新時代のファッション思考改革が始まる 未来を凝視(みつ)め、自分を凝視め、現在(いま)を必死に生きる。これからを担うNEWAGE達と共に青臭くて渋みの効いたファッションの創造をしていく