theme Sterling ruby 彼が作るものは共通して、両極端なもの同士の狭間にある。ミニマル だけど 大胆綺麗 と 汚い の間それぞれの関係をうまく保っている。そこに魅力を感じた。 暗闇の中だからこそ見える明るさ、強さ止まっているはずなのに勢いがあるもの。 目にはみえないかもしれないけど人の中にある わたしの中にある あなたの中にある湧き上がる熱くて強い気持ちをわたしの服を着て、一体化できるようなさらに力強くみえるようなそんな服が作りたい。
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theme 牧野富太郎の植物図 一昨年の夏、友人とちょっとした取り決めをおこない、四国へ旅にでた。植物好きの友人と私は、様々な芸術には脇目も振らず牧野植物園へと車を走らせ、案の定その世界にどっぷりと引き込まれた。様々な植物に圧倒されたが、何よりも牧野富太郎さんが生前に残した植物図に感嘆した。繊細さ、余白、紙質、全てにおいて美しく、富太郎さんが生涯をかけて書き続けた植物図は私にとって壮大かつ、尊い(たっとい)ものとなった。当時1年生だった私が、表現するにはあまりにも力不足だったため、この良き出会いを3年生の集大成として発表しようと決めた。 上記のにっこりと笑っているのが牧野富太郎さんだ。植物図もしかり、彼の生き方は服作りの姿勢として勉強になることが多い。ひたむきに高知の山を練り歩き、日本全国をひた歩き、標本は40万以上、その中で新種の発見・命名は約1500種。私もひたむきにトワルと向き合い、新種の発見に勤しもうと思う。現在、使用したトワルは約150m。まだ、まだ、ひよっこだ。
theme: Wild Gang ロンドンで結成された動物たちによる架空のロックバンド ただ売れたいがために音楽をするのではなく、 自分たちの伝えたいこと、やりたいことを音楽で表現する。 メジャーデビューを目指すだけが全てではない。 夢は”日本武道館でライブをすること”そんな夢はもはやダサい。 そう思わされたのは、オルタナティヴ・ロックに興味を持った時だった。 私は、アイドルが嫌い。 楽器を飾りのように持っているバンドみたいなものも好きになれない。 ロックバンドやヴィジュアル系バンド、シンガーソングライターはもうずっと好き。 そして、音楽とファッションは繋がっている。 とにかく流行っている服を着る人、好きな著名人が着てたからと真似する人 ある時、ショッピングセンターにある服屋なんてどこも同じようなものを 違う価格で売っているだけで、どこで買っても変わらないと思うようになった。 恥じらいなんて知らない。 個性を強調し、他人とは違ったファッションをする。 そんな人たちがよく集まる場所は原宿だった。 私がそんな原宿に興味を持ったきっかけは、 未だデビューする前のきゃりーぱみゅぱみゅさんだ。 憧れを抱き、ある意味なりたい自分を見つけるきっかけでもあった。 原宿にいる人たちからはヒントをもらうだけ。 同じ服を着たり、真似をするのは流行を追っている人と同じ。 オルタナティヴ・ロックと個性的なファッションはどこか似ているものを感じた。 服を着て生きることは、強制的なことであり、 裸で生きることは大抵の国ではありえない。 だったらただ服を着るだけではなく、自分なりの個性をファッションを通して表現し、 常識にとらわれず、自由な発想でおしゃれを楽しんでみてはどうだろうか。 You only live once.
theme *⋆**⋆*MILLENNIAL GENERATION⋆*⋆*⋆*⋆ 「強さを纏った大人は、少女性に引き付けられる」 SNSの浸透により、コミュニケーションの範囲、スピードが大きく変化し 老若、性別、国籍といった枠組みが取り払われ、人々は感覚や思考だけで繋がるようになった 女性たちは新しい強さを身につけ、本音を語りだしている。 男性の為に女を強調するセクシーな服を着ることや 似合いもしない服で、決めつけられた大人を演じようなんてもう誰も思っていない。 私が持つ私の感覚をより深めたい。 ある意味、女性にとって禁断であった、少女性を解き放つことは 究極のわがままであり、ポジティブな選択だ petra collins esmod japon kyoto no.12 Resa YOSHIMOCHI