I-RISはスタディーツアーの際に、通訳さんを通して支援している小学校の先生に質問をするヒアリングを行なっています。私は今年の夏のスタディーツアーで初めてヒアリングを担当させてもらい、先生方に「学校の状況・支援物資が足りているのか・子供達の様子」などについて質問しました。正直、ヒアリングをするまでは、今まで三校の小学校を建設して訪問を続けていることに、「ボランティアをしている!!」という気持ちになっていましたが実際にヒアリングをしてみると「電気設備を増やして欲しい」「子供たちの親は家事が大変で学校のことは協力してくれないので、歯磨き粉やチョークなどの消耗品をもっと支援してほしい。」など、‘学校を建てたあとも子供達が小学校に通い続けられる環境づくり’が必要なのだと、自分たちはまだまだたくさんラオスの子供達のためにしなければならないことがたくさんあるのだと改めて思いました。先生方たちの希望に少しでも早く応えられるようにそして、小学校に通う子供たちが気持ちよく学校生活を送れるようにこれからも毎回のヒアリングの機会を大切にして、継続的に支援を続けていこうと思います。



