あさイチでタフな打ち合わせがあって、僕のミスで支払いを忘れててスマートフォンがただの光る板になっていて、今日は年度末で、しかも金曜日で、まったく関係ないけどさっきまでWWWで音楽を浴びていて。つまり、今日は隙間がなかった。活動報告が遅れて、ごめんね。ああ、なんだか、変な画像(スーパーフライ的僕)を上げていて、それが全然、報告になっていなかった。反省。写真も差し替えたよ。ごめんね。気を取り直して、今日の活動報告をするよ!応援してくれたみなさん、今日もありがとう!ちなみに、イメージビジュアルは連載第5回(平田さん)取材時のオフショット。浴衣でくつろぐ、土門さん、柿次郎くん、だんごちゃんの写真です。取材の夜はたのしいね。http://bunchosha.hatenablog.jp/entry/2019/03/29/164058↑これは今日の土門さんの日記。今、連載第10回(2019年4月掲載分)を書いているところ。土門さんはあまり強い言葉を使わないんだけれど、--------------------------書きながら、「これはいい記事になる」と確信した。興奮もした。それが嬉しかった。--------------------------と、めずらしく断言していた。いいぞいいぞ。とてもいい。何がいいかというと、土門さんが上げてくれる原稿には、たまに「書いていないこと」がある。その迷いがなさそうなら、よかった。それは、どういうことか?つまり、インタビュイーの言葉が強ければ、極論だけど、テープを起こしただけで記事になる。インタビューをして、テープを起こして、それでおしまい。とすることもできる。しかし、テーマがブレそうなときなんかに、土門さんはあえてこの部分を書かないということをする。これは「孤独」というものを見つめなおす為の連載で、ゴシップを見つけたいわけじゃないから、それでいい。書いていて「おもしろいものになる」というのは、その迷いがないということ。いい調子!今から読むのが楽しみだなあ。今日は、もう、寝よう。明日は長野に行ってきます。
土門蘭の文章を、ひとりでも多くの人に読んでもらいたいと思って始めた、このクラウドファンディングファンイングですが、支援してくださる方も90人を超えて、先輩や経営者限定リターンと、卸セットなどを考えると、事前予約は100冊を上回りました!ありがとう、ありがとう!本当にありがとうございます。みなさんのおかげです。次の目標を決めなくてはね。でも、とりあえず、まずは、100人を超えることを目指します。引き続き、応援してくださるとうれしいデス!土門さんと、連載第6回に登場してくださった、クラシコムの佐藤さんとの対談が京都で終わり、昨日は僕だけ打ち合わせのため、義理と人情の大都会オーサカシティに行きました。次から次へと襲い掛かってくる仕事を、ちぎっては投げ、いなしたりかわしたりして、なんとか終わらせ、今、新幹線に乗っています。ようやく僕は、東へと帰ります。上京と上洛を繰り返す、上がりっぱなしの人生です。今日は仲間紹介が再開できそうです。チームメンバーの「だんごちゃん」を紹介させてください。もともと出版社で雑誌を作っていた、だんごちゃん。丸メガネともじゃもじゃのあごひげ、フィールドワークの装い、静かに誰かの言葉を聞く森の哲学者のような眼差し。しあわせなことにニコニコしたり、悲しいことにしょんぼりしたり、犬好きで、本人もワンコのように感情を表に出してくれます。きっと、彼に尻尾があれば振ってくれるだろうな。とてもいい奴です。今はウェブメディアが彼の主戦場。面倒見のいい彼は若手のライターからも信頼が篤く、編集者として企画や進行をしたり、記者やライターとして取材や執筆もしています。そんなプレイングもマネジメントもこなす、彼ですが、連載「経営者の孤独」では、媒体BAMPの編集部側窓口として、進行や取材のセッティングなど、あらゆる調整を全部行ってくれました。そして、一番重要な仕事が、取材立ち合いです。取材は作家・編集者・カメラマン、というスリーマンセルで動いたのですが、編集者とカメラマンは僕とだんごちゃんが、互いに補完し合いながら行うという、ちょっとだけ変則進行でした。うん、これはこれでおもしろかったなあ。天野くんも来たがってくれたんだけど、取材時に人数が多いと、インタビュアーとインタビュイーが密な関係になるまでに、時間がかかったりするので、泣く泣く遠慮してもらったりした。本当にごめんね、天野くん。現場を優先した結果、僕らのチームは、だんごちゃん(ウェブ担当)と天野くん(書籍担当)っていう役割分担が出来上がってきて、おもしろいチームになったんじゃないかなって思います。そんなことを言いながら、原稿には全員、目を通していたんだけれども。いつも現場にいて、インタビューの邪魔にならないように、カメラの邪魔にならないように、隅っこに静かに座っているだんごちゃん。しかし、彼の仕事は連載中にも取り上げられています。連載第2回より引用ーーーココカラーーーそんなことを考えていたら、ずっと話を聞いていた編集者が、口を開いた。「僕、聞いていて思ったんですけど」青木さんとわたしが、いっせいに編集者に目線を向ける。彼は少しはにかみながら、こんなことを言った。「孤独って、ずれが生じたときに感じるものなのかなって思ったんです。家族とか、友人とかと、思いがすれ違ったときに感じるもの。でも青木さんは、自分と人はずれて当然だと思っているがゆえに、孤独とか寂しさを感じないのかなと……そう思いました」それを聞いた青木さんが、「あっ」と言った。そして、大きな声で繰り返した。「そうかも。孤独は、ずれである」わたしと編集者は、その勢いに少し気圧される。「なるほど、そうだ、それだ」青木さんはそんなわたしたちには構わず、何度もうなずきながら、なんだか嬉しそうに笑っていた。ーーーココマデーーーこの文中の編集者は僕でなくだんごちゃんです。クール。インタビューというのは、ナイトクラブのジャズのセッションのようで、その場にいるメンバーは全員参加しています。息をひそめたり、あえて前に出たり。写真を撮るのが仕事のカメラマンですら、その存在とノリがその場に伝播して、インタビュアーがやりやすくなったり、その逆もあり得るんです。いつも静かに現場にいるだんごちゃんですが、ときに鋭く、現場をコントロールしてくれました。この連載は、そんなセッションからも生まれているような気がします。書籍の制作が始まりましたが、ウェブの連載は続いています。どのように連載が作られているのかを知ってから読むのも、おもしろいかもしれませんね!さて、そんなだんごちゃんがかわいく思えてきたら、シェアだよ!シェアしてくれた人には、だんごちゃんに「お手!」って言うと、彼がうれしそうに握手してくれる権利をさしあげましょう。まあ、たぶん、シェアしなくても、彼はうれしそうにしてくれると思うけどね!
土門蘭のファン、およびファン予備軍のみなさん。京都から朝の挨拶を送ります。昨日に引き続き、京都にいます。連載「経営者の孤独」第6回のクラシコム佐藤さんと対談の収録をするためです。土門さんのホームは京都ですから、編集と佐藤さん御一行が東京から来たわけです。京都っていいよね。(フォトグラファーは兵庫・塩屋の片岡杏子ちゃん)いつもインタビューをするときのように、はじめての対談で緊張ガッチガチの土門さんでしたが、佐藤さんのリードもあって、ゆっくりほぐれていきました。そうだ、毎回のインタビューでも、土門さんはその前々日くらいから緊張のあまり日常生活に支障をきたすほどで、会話もぎこちなくなるのです。インタビュイーから時間と言葉をもらうからには、せめて新しい言葉を引き出すぞ、という覚悟から変なテンションに自滅的に追い込んでいくのです。誰もそんなことしろって言ってないのに。土門蘭がライティングをするときはイタコ型で、憑依されるように彼岸に渡って、言葉をもらって此岸に帰ってくるのです。だから、取材対象に深く深く潜れる。下調べとイタコスタイルのかけ算だなあ。……なんて、そんなことを考えながら、ふたりの対談を聞いていました。インタビューと対談はやっぱり違って、土門さんと佐藤さんの掛け合いは、とてもおもしろかったなあ。打ち合わせのあと、クラシコムのみなさんとお酒も飲みました。楽しかったなあ。写真でみなさんとそのときの空気を共有したいな。あー、楽しかったな!
ゴー、ウエスト!今日は朝から新幹線に乗って、土門さんの住む京都に向かいます。打ち合わせと取材の連続なので、レポートを書く時間もアップロードする時間もなさそう。したがって、このタイミングでの報告というわけです。本当は土門さんと話したことを、書けるといいのにね。(豪華なゲストもいるんだ。それらも、明日書けるといいな)写真は今月の上旬に撮ったもの。リターンにもなっている小説『戦争と五人の女』の最終稿を直しているところです。『戦争と五人の女』は1953年の呉市を舞台にした物語。太平洋戦争が終わって数年後、朝鮮戦争の終盤。そんな時代に生きる女性たちを群像劇として描いています。人間の小さな狂気や悪意は、戦争の大きな狂気や悪意に飲み込まれてしまう。しかし、小さくても慈しみや善意は、蝋燭の火を継ぐように、細くても確実につながっているような気がする。そんな人間たちを描いた、とても強い小説です。土門さんは京都の大学に入るまで、この町で暮らしました。(【小説:広島県・呉市】夜の港のわたしたち)これまでに、土門蘭が書いてきた短中編の小説の舞台も、やはり呉市が多かった。それも、小説に強く生々しさを作っている気がします。ぜひぜひ、この小説も読んでみてくださいね!さて、土門蘭を応援してくれている皆さん、ありがとうございます!ぜひぜひ、彼女の文章を、周りの人にすすめてあげてください。ご協力、よろしくお願いいたします!そして、クラウドファンディングファンイングの支援者が80人になりました!最初の目標の100人までもう少し。卸セットのリターンや、パイセン限定、経営者限定で、複数冊を支援してくれている皆さんがいるので、冊数としては100冊を超えました!やった!支援者100人を、まずは目指すぞ!これからも土門さんの文章をたくさん読んでもらおうと思います。引き続きシェアをよろしくお願いします!
ハロー、僕の友だち!拡散や支援をしてくれて、ありがとう!本当におかげさまで、円の外周が広がっている気がする。とてもありがとう!友よ、君をハグしたい!昨日、風呂に入れなかった僕だけど、それでも君を全力でハグしたい!でもね、友だちは、言ってみれば後回しでいいんだ。会おうと思えば会えるし。お互いさまだし。君らが困ったら、僕は助けるし。君らが風呂に入ってくれれば、僕はハグしたいし。最大限の謝意を伝えつつ、しかし、今は友情に甘えようと思う。ポイントは、まだ僕の友だちでない人たちだ!ありがとうございます!土門さんの文章を読んでくれて、そして、拡散や支援までしてくれる人もいて!本当にありがとうございます。うれしいし、がんばって本を作ります!もう少し待っててくださいね。さて、昨日、ツイッターで、土門さん、柿次郎くん、僕、でトークイベントをやってほしいっていうご要望をいただきました。熱心な土門さんのファンのかたです。いや、本当にありがたいなあ。クラウドファンディングファンイングで行うには、日程の確定や、版元の営業部との連携のこともあり、今日、今、ここで「やります!」とは言えないんですが、まあ、東京なら神楽坂のかもめブックスだったり、今度、京都に本棚屋ハミングバード・ブックシェルフの2号店を作るので、そんな場所なら、実現可能性は確保できるんじゃないかなって思っています。(つまり、どこかで、どんな形かでか、トークイベントができるといいなって思ってますよ!)しかし、僕らの本屋で行うのもいいんですが、他の本屋さん・書店員さんのファンを巻き込みたいなとも思います。特に京都で、土門さんのファンの書店員さんがでてきてくれるといいなあ。この文章を見た、みなさん。ぜひぜひ、最寄りの書店のみなさんにも、土門さんの文章を読ませてくれるとうれしいな!(本文デザインの形ができてきたら、一話配布の抜粋版プルーフを作ろうかな?ああ、やりたいことがたくさんだ!)ご要望なんかがあれば、どんどん教えてください。いつもツイッターでは「経営者の孤独」でエゴサーチしています。ツイッターで書いてもらっても拾えると思います。さて、今日も引き続き編集部の紹介をしようと思ったんだけど、なかなか進まない。また明日、ご紹介しますね!制作の裏側をどんどん話したい。これを読んだあなたの友だちに、ぜひハグとシェアをお願いします。ハグについて衷心から申し上げますと、僕のようなワイルドなやりかたは、友だちが減ります。十分にお気を付けください。