今回、『お茶農家さんが作った入浴剤』の開発において多大なるご尽力を頂いた松田医薬品の岡崎雄二さんが、今回の製品について改めてコメントをくださいました!一問一答形式で文書を寄せて下さった形です◎1.緑茶葉を使った入浴剤を開発する上で、一番こだわった点はなんでしたか?狭山茶の素材を生かした入浴剤にすることです。そのためには狭山茶の成分を引き出さなくてはいけません。狭山茶の香りや狭山茶の成分がお湯に出やすい茶葉の形状にこだわり、そこに温泉成分として知られている炭酸水素ナトリウムを配合することでより狭山茶の成分を溶けだしやすくしました。2.今回の製品で「ここはよくできた!」と感じる点はどこですか?他の入浴剤に配合されている合成の香料や色素をいっさい使用せず、しっかりと狭山茶の香りや色が出せたことですね。自然のめぐみにこだわったこの入浴剤を使えば、お湯が柔らかくなり、狭山茶の香りや色を楽しみながらゆっくりとお湯に浸かることができます。緑茶風呂の色と香りで、ストレスなどではりつめた神経が休まり、熟睡できると思いますよ。3.逆に、今回の開発で一番苦労した点はどこでしたか?天然素地を原料に使用しているため、その原料が持つ本来の特徴をいかにコントロールするかに苦慮しました。例えば、狭山茶に限らずお茶はお湯に浸けておくと時間と共にタンニンの作用で色が茶色に変色し、その色が浴槽に付くこともあります。入浴後のお湯は、その日の内に抜くことをお勧めしますが、その変色、色残りを最低限に抑える工夫には苦労しました。4.今回の原料でもあるささら屋のお茶を飲んでみた時の感想を教えてください。お茶本来の香りと味に濃さがあり、じっくりと味わって飲むことができるお茶だと思いました。飲みやすい、美味しいお茶ですね。5.最後に、ささら屋の「緑茶を使った新しい商品作り」の挑戦へ一言お願いします。昔から飲用されているお茶。そのお茶を飲むだけではなく、新しい形で活かし、少しでも健康に快適な暮らしを提供する商品化の挑戦は、実に素晴らしいと思います。ぜひ入浴剤以外にも挑戦して、頑張ってください。ささら屋としても、岡崎さんに改めて入浴剤開発のお話を聞くことで「ああ、本当に色々と考えて頂いていたんだなぁ…!」と感動を覚えました。『お茶農家さんが作った入浴剤』への想いもひとしお高まった気分です。そんな感謝の気持ちものせて、この『お茶農家さんが作った入浴剤』を一人でも多くのお客様のもとに届けたい。どうか最後まで、このクラウドファンディングへのお力添えをお願い致します!!
クラウドファンディングに直接は関係ないのですが、東京FMを中心に全国38のJFN各局で放送中の『あぐりずむ』という番組に、狭山茶農家 ささら屋の石尾が出演させていただくこととなりました。■あぐりずむhttps://www.tfm.co.jp/agrizm/パーソナリティの川瀬良子さんとお電話でお話をするかたちで、狭山茶の魅力、狭山茶農家の実態などなどについてお話をさせていただく内容です。そのような大役をつとめるのに緊張はあったのですが、狭山茶の魅力をすこしでも全国の皆さまに知っていただけるようお話してきましたので、聞いて頂けたら嬉しいです!正直、あまりの緊張に舞い上がってしまい、収録では変にテンションが高い感じになってしまいましたが…苦笑狭山茶農家 ささら屋の出演する『あぐりずむ』、東京FMでの放送は5月21日。お時間の空いている方はぜひ聞いてみて下さいね。※各画像はあぐりずむウェブサイトより引用させて頂いております。
いよいよ、狭山の地でも一番茶の摘みとりがはじまりました!今年は四月が大変に寒かったため、茶葉にとって非常に厳しい環境が続き、狭山エリア全体で収穫作業の開始が遅れていました。おそ霜や寒すぎる朝、さらには雹(ひょう)がふった影響で、多くの茶畑が被害を受け、枯れてしまった新芽も少なくありませんでした。「農家はやはりお天道様と向きあうお仕事だなぁ…」と改めて痛感させられもしましたが、くさらずに丁寧に対策を打てば茶の樹がこたえてくれるのも農作業の面白さだと感じる事もできました。どんな大変な時でも一生懸命に前を向いて、土をいじり、茶の樹を様々な害から守り、丁寧に収穫をして、皆さんのもとに美味しいお茶をとどける。そんなお茶農家の先輩たちが、僕らの周りにいらっしゃいます。しかし、年々茶農家を引退される方も増え、跡継ぎがいない茶畑は休耕地になって荒れてしまっていたりします。そんな先輩農家さんたちが、少しでも前向きに、茶業の未来を楽しみに感じてくれるように。この春もたくさんのことを教えてくれた先輩たちのためにも、このクラウドファンディングも片手間にせずにしっかりと最後まで走り切りたいと思います。どうか、皆さんのご支援、よろしくお願い致します!
こちらでの投稿が少し遅くなってしまったのですが、令和突入10連休のゴールデンウィーク中にも関わらずご協力くださった皆々さまのおかげで、『お茶農家さんが作った入浴剤』のクラウドファンディングが1週間で達成率40%を越えることができました!もう感謝の言葉しかありません。本当に、本当にありがとうございます!!因みに、このゴールデンウィーク中はリターンとしてもご用意させて頂いている『お茶摘み体験会』も開催させて頂いておりました。新茶の収穫作業のあいま、日数をしぼっての開催とはなっているのですが、毎回10人近くのお客様がいらしてくださり、茶葉の手摘み体験、お野菜(今回はたけのこ)の収穫体験、そして、お茶の簡易加工体験を楽しんでくださいました。いらしてくださった皆さんが笑顔で楽しんで帰ってくださったのが印象的で、主催したこちらが本当に元気をもらえるような会になりました◎まだまだ発展途上、改善必須のささら屋の体験会ですが、規模が小さいからこそできる丁寧なコンテンツをご用意してお待ちしておりますので、よろしければぜひリターンに選択して遊びにいらしてください!
4月28日に出店させて頂いた高円寺アパートメントマルシェ、そして、現在製品を置いて頂いている飯能の温泉施設“喜楽里別邸様”で『お茶農家さんが作った入浴剤』の実演販売を実施してきました!実際にお湯をはった桶に『お茶農家さんが作った入浴剤』を入れ、入浴剤を“モミモミ”して利用するイメージを伝えながら店頭販売を実施。「本当にお茶の香りだ~!」「ティーバッグみたいっすね、おもしろい!」「プレゼントにちょうどいいかも」「全部天然由来なら、子供と一緒にお風呂に入る時にも使えていいね~!」などなど、嬉しいお言葉とともに、非常に多くのお客様に手にとっていただくことができました。こうしてお客さまからダイレクトな反応をいただけるのはマルシェなど対面販売の一番の面白さ。対面での販売機会を今後も絶対に大切にしていこうとおもう反面で、やはり自分たちが店頭に立つかたちでは“ひろがり”に限界も感じます。しかも、現状では入浴剤はプレセールス分の製造にとどまり、販売実績が出るかどうかが量産の大きなポイントになります。だからこそ、このクラウドファンディングの成功が今後の“ひろがり”にとって、とてつもなく大きな意味を持っています。差し出がましいことは百も承知ですが、どうか皆様、そして、皆さまの周りの方々へ、小規模な狭山茶農家の挑戦のお話を伝えていただけますと幸いです!