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デフフットサル日本代表OURVISION W杯渡航費プロジェクト

男子・女子デフフットサル日本代表は11月のスイスで行われるW杯に出場することが決定しました。 ですが渡航費用や滞在費も選手の自費での負担で賄っている状態です 選手の負担を減らし、沢山の方に応援していただき、男女共に日本フットボール界ではまだ成しえていない【男女W杯アベック優勝 】を目指します

現在の支援総額

4,554,500

22%

目標金額は20,000,000円

支援者数

726

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 726人の支援により 4,554,500円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

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デフフットサル日本代表OURVISION W杯渡航費プロジェクト

現在の支援総額

4,554,500

22%達成

終了

目標金額20,000,000

支援者数726

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 726人の支援により 4,554,500円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

男子・女子デフフットサル日本代表は11月のスイスで行われるW杯に出場することが決定しました。 ですが渡航費用や滞在費も選手の自費での負担で賄っている状態です 選手の負担を減らし、沢山の方に応援していただき、男女共に日本フットボール界ではまだ成しえていない【男女W杯アベック優勝 】を目指します

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デフフットサル男子日本代表 監督の川元でございます。本日(ファンティング4日目)で100万円を超える事が出来ました。皆様のお力添え、本当にありがとうございます!このOUR VISIONは選手主体で動いているものであり、本来、監督であり健聴者の自分はサポートに徹するべきなのですが、厚かましく登壇させて頂きます。少しばかりのお時間を私にください。いきなり炎上問題発言からスタートします。聴こえないことは個性ではなく障害です。まだまだデフを知らなかった当時、自分がこの言葉を(聴こえないことは個性)発信しました。今は聴こえないことは障害だと言い切れます。障がいは個性ではなく、〝障がい〟です。日本に生きる以上、今は、〝健常者〟〝障がい者〟は分けて考えられます。誰が何をどう言っても変わることのない現実です。ここから本題です。障がい者のレベルを超えたフットサルを2015年にワールドカップ決勝で目の当たりにしました。〝障がい〟はあるが、そんな事が微塵も感じることのないエゲツない国と国の命の削り合いを何千人か入ったスタジアムで観ました。そこから4年。そのピッチに立ち、そこでトップに立つ為だけの4年間を過ごしてます。選手の皆さん。もう、自信を持ち、障がい者を代表し、世界の猛者相手に命の削り合いを胸を張ってやって良くないですか?デフの人は語彙力が低い人が殆どです。文法もおかしいです。外人の日本語に似てます。それが、聴こえない障害からくる仕方のないものです。そして、閉鎖的になります。自分達のコミニティーのみで生きていこうとし、拡げる事を嫌がる人が多いです。そりゃそうです。どれだけ今まで健常者に傷つけられ、勘違いをされ、バカにされたか。また、本当はそんなつもりはない健常者に対して、そんな疑いを持ったことか。手話が出来る健常者であれば信用し。逆にそんな人間に利用されても気がつく事すらなく、利用され続けた人もいるでしょう。もう終わりにしませんか?自分達で変えませんか?選手。選手の家族。選手の仲間。デフの方々。障がい者に関わる方々。彼等、彼女等の道程に関わった先生方、学校関係者様、会社関係者様。上記に挙げた方々がその気になれば、20,000,000-というとんでもない数字も、現実的なものになると思うのです。要するに、男子、女子併せて30名程の選手。君達の本気が人を動かすのです。母校に発信しよう!会社に発信しよう!友達に、故郷に発信しよう!今まで支えてくれた家族に最後のお願いをしよう!みんなで環境を変えよう!今回のこのプロジェクトを成功し、ドンドン世の中に障がい者代表として環境改善に努めよう。知らない人達に理解して頂く前に、もう一度だけ、自分の道程で出会った方々に、覚悟と責任を持ってお願いしませんか?障がい者代表である事。聴こえない代表である事。殆どの人間が成し得ない〝世界一〟を目指し、男子も女子もそれが手の届くどこまで来ている事に、誇りを持ち、自らの手で歴史を環境を改善する事をやり遂げよう。君達の母校が全て本気で寄付金を募り、いや、日本中のろう学校が今回のプロジェクトに本気で応援してくれたら。。。2000万円なんて一瞬で行くよ。フットサルを知ってるとか知らないとかそんな事は関係ない。デフである事。デフファミリーである事。デフの友人がいる事。それだけで十分だと思う。あとは30名の選手一人一人が本気で伝えようよ。一緒に戦いませんか?カッコつけるな!助けてください!それしかない!俺達は日本の障がい者の未来の為に、共生社会を目指す日本の為に、毎日、毎日、死ぬ気でトレーニングをしてる。それしか出来ないから応援してください!どうか助けてください。僕は聴こえます。聴こえる、聴こえないなんて本当に小さい事。手話が出来るか出来ないかも本当に小さい事。俺はデフファミリーを本気で愛してます。2000万円集まるかどうかは君達選手に全てかかってる。そして、安心して。デフフットサル 男女スタッフ達は本気で、最後の最後まで君達の活動を支えます。一緒に戦います。だから、君達の身近な人に、自分の言葉で伝えよう。助けてください!応援してください!成し遂げよう。世界一になり、デフの子ども達、そして、その親子さんに、君達の家族に。夢と感動を与えよう!Go beyond the frame!〜枠を超える〜過去が作った健常者と障がい者の枠を超えてやれ!全ての人の想像を超え、歴史を作ろう!このブログを最後まで読んで頂きました全ての方へ。そして特に、川元のお知り合いの方へ。4000円は大きな買い物ですが、どうか、お願いします。助けてください。必ず障がい者の環境を変えます。馬鹿な協会に一石を投じます。甘い蜜ばかり吸ってる奴を糾弾し、本当の選手ファーストな組織を作ります。いつの日か、障がいを個性に変えれる手助けの出来る人間になります。この経験を、これからの世の中に還元します。パスドゥーロの子ども達に。関わる全ての方々に。言葉という贈り物を沢山贈ります。誇り高きデフフットサル日本代表選手達!!人生で1番大切な事は〝覚悟〟だ!皆様、引き続き宜しくお願い致します!デフフットサル日本代表 監督  川元 剛


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こんにちは!デフフットサル女子日本代表のキャプテンをやらせていただいております岩渕亜依と申します。この度は、閲覧いただきありがとうございます!すでに10万人ほどに拡散され、改めてフットサル界のパワーを感じています。10万人、、、みなさまのご協力がなければ成し得なかった数字だと思います。自分が所属している健聴チームにも、自分がクラファンのことを伝える前に伝わっており、びっくりしました。本当にありがとうございます。まだまだたくさんの方に知ってもらいたい。改めまして、デフフットサルとは。拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。【デフフットサル】デフフットサルとは、「デフ」と「フットサル」を組み合わせた言葉です。デフ(Deaf)とは、ろう者のことを指す言葉です。フットサル(Futsal)とは、いわゆる室内サッカーである南米の「サロンフットボール」または英国の「インドアサッカー」を起源とする、基本的には室内で行われる、サッカーに似た競技である。長らく非公式に行われ統一ルールが存在しなかったが、1989年にフットサルも国際サッカー連盟(FIFA)の所管となり、1994年には世界共通の統一ルールをまとめた。(引用:Wikipediaより)日本におけるフットサル競技人口は、2015年時点で150万人だそうです。(レジャー白書(公益財団法人 日本生産性本部)調べ)うち、デフサッカー・デフフットサルの競技人口は約200人と言われています。フットサルのことは『(一般的な)サッカーの小さい版』と簡易的に説明することが多いです。フットサルの場合は、キーパーを入れて5人×2チームから成り立ち、また使用しているボールもサッカーとは異なります。サッカーボールより一回り小さく、重く、弾みにくいです。また、ボールがラインから出たあと再びプレーを始める時、サッカーはスローイン(両手で上からボールを投げ入れる)ですが、フットサルの場合はキックイン(ライン上にボールを置き、蹴り入れる)です。その他にも細かなルールの違いが存在します。最近はフットサルの流行により目にする機会も多くなったかと思いますが、基本的には室内(体育館など)で行われるスポーツです。デフ(耳が聞こえない人)がやっているフットサルのことを、デフフットサルといいます。【デフフットサルと通常のフットサルの違い】競技上のルールは通常のフットサルとほぼ同じです。《異なる点》▪審判は笛とフラッグを併用▪選手は全員補聴器を外してプレーしなければならない上記2点のみです。あまり変わらないことが分かるかと思います。(↑選手の後ろにいる審判はフラッグを持っています)ですが。ルールこそほとんど変わりませんが、聴覚で得られる情報が全くないので、選手は視覚的情報のみでのプレーを強いられます。そういった中での対応は通常のフットサルとは大きく変わってきます。▪相手や味方が走る音が聞こえない人の気配を感じるのは音が出ているからだと言われています。通常のフットサルでは、その走る音で自分の近くに人がいるのかはたまた遠くにいるのか、見なくても分かるそうです。自分がボールを持っている時に相手が寄せてくるのか何も来ないのか。その判断がろう者は難しいです。▪聞こえないときの呼ぶ方法ろう者はピッチ上では全く聞こえません。ではどうやって呼ぶか?それは、床ドンドンです。床を強く踏み鳴らします。ストレッチしているとき。次いくよ!の合図は床ドンドン。選手が小範囲に点在している状況で集合してほしいとき。集まって!の合図も床ドンドン。ユニアオカップの時はアップ場が一室で、他のチームも一緒だったので驚かせてしまいました。その節はすみませんでした笑。円陣の時も掛け声は床ドンです。振動から一体感を高め、試合に臨みます。▪大きなボディランゲージ視覚的情報が全てになるため、できるだけ視野に入るように大きく身振りをしたり、少しでも視野に入るように移動して位置と角度を変えたりします。▪後ろから(だけでなく周囲)の声が聞こえない通常のフットサルでは、声によるやり取りが頻繁に行われています。強いチームは声を積極的に出し、連携プレーを図っています。スポーツをやったことがある方は、声の重要さ、ご存知だと思います。例えば、交代を呼ぶ。例えば、守備時の『◯番見てるよ!』例えば、攻撃時の『後ろいるよ!(パスできるよ!)』その他にもたくさんのやり取りがピッチ上では行われています。が、デフフットサルでは選手全員が何も聞こえません。呼んでももちろん聞こえません。目が合った時。交代してベンチに下がった時。このぐらいです。がっつりコミュニケーションが取れるのは。そして自分が見ていても相手が見てくれていなかったらコミュニケーションは成り立ちません。かといって、いちいちその人のところまで肩をたたきに行ってたらたちまち攻められてしまいます。いかに試合中首を振りながらボールを見続けながら自分のマーク(相手)を見続けながら味方と目を合わせて連携を図ることが、難しくて重要なことがお分かりいただけましたでしょうか。アイコンタクトが大事だと言われる所以です。(過去にデフサッカーをテーマとした『アイコンタクト』という映画や本が出ていますので、興味のある方は是非 笑)▪中でのコミュニケーションの工夫それでもどうしてもコミュニケーションを取らないといけないシーンもあります。そんな時には床ドンして呼んだり、ボールがピッチから出た瞬間に駆け寄って少し話したり、ベンチに伝言をお願いしたりなど様々な工夫をしています。1番はやはり首を振ることで、目が会うたびに「大丈夫?」とか、「見てるよ」とかまめに確認し合うことでできるだけズレをなくそうと努力しています。声での指示ができない分チームメンバーでのイメージの共有がかなり難しく、もどかしい思いもたくさんしますが、その分ドンピシャなプレーができたときの嬉しさはもう爆発して喜びの舞です。【選手たちの日常】デフフットサル選手は北海道から沖縄まで全国各地で活動しています。普段はその地域の健聴チームに入り錬磨しながら1〜2ヶ月に1度の合宿で代表顔合わせをしています。合宿は土日に1泊(もしくは2泊)で全国各地で行われ、その地域で活動しているチームにお願いをし練習試合をさせていただいたり、その修正点を練習したりなど貴重な時間を過ごしています。これだけでは足りないと、さらに関東メンバーでは個人でも集まれる日を合わせてできるだけ安いところを探して自主練したりしています。自分たちにできることを、できるだけ。【デフフットサル選手の現状】何回か拡散していただけていますが、デフフットサル日本代表活動にかかる費用はほぼ自己負担となっています。宿泊、施設費ももちろんですが移動費も。一時期は助成金のおかげで一部負担でしたが、現在は全額自己負担となっています。もっと集まってコミュニケーションを取りたい。集まるためにはお金がかかる。お金がかかるといずれは圧迫され国際大会・合宿を辞退せざるを得なくなる。(実際そんな人がいます)やりたいのにできない。そんなジレンマを抱えながら生活をやりくりしてなんとか集まっているのが現状です。めちゃくちゃ大変ですよね。それでもやる理由は何か。世界一を獲りたいから。でも自分たちの力じゃなんとか捻出するしかどうしようもなくて、だからみなさんのチカラが必要なんです。【デフフットサルの歴史】今回のデフフットサルW杯は第4回目の開催となります。2007年 第1回 ブルガリア2011年 第2回 スウェーデン2015年 第3回 タイ2019年 第4回 スイス日本は男女ともにスウェーデン大会から出場しています。(自分は3回目のタイ大会から出場しています。)デフリンピック(デフのオリンピック)は歴史が長いのですが、デフフットサルW杯の歴史は意外と短いです。(何せ通常フットサルでさえ1994年に世界共通の統一ルールができるぐらいです)ちなみに、通常のフットサルのW杯は1989年から開催されており、2020年に第9回目が行われます。先に出ましたが、デフリンピックというのはご存知でしょうか。デフリンピックとは、デフのオリンピックです。実は、パラリンピックよりも歴史が古いです。パラリンピックには、デフの競技がないんです。デフのみで成り立っているデフリンピックがある。フットサル競技は、デフリンピック種目には追加されていません。つまり、デフフットサル競技で世界一を決めるのはW杯のみで、W杯こそが世界最大のイベントなのです。【2015年デフフットサルW杯】2015年、第3回デフフットサルW杯がタイで行われました。私自身は初出場で、世界のフットサルがどういうものかあまりよく分かっていませんでした。前々大会のスウェーデンW杯では、12カ国中9位。予選リーグ敗退。監督はメダルを目指すと合宿中に何度も言っていましたが、正直そのイメージが湧ききっていませんでした。そんな中迎えたグループリーグ初戦。相手はロシア。0-3で敗戦を喫する。山本監督はいつも通り落ち着いて選手に話をしてくれました。そして迎えたスペイン戦。グループからは上位2チームが決勝トーナメントへ行ける。すでに2勝していたロシアは決勝トーナメントへ。勝てば決勝トーナメント、引き分けもしくは負ければ予選リーグ敗退。そんな崖っぷちな戦いの中、4-3で逆転勝利。チームメイト全員が泣きました。そして迎えた準々決勝。相手はイタリアでした。結果は3-3でPKPK(1-3)で負けました。私は最後のキッカーで、外しました。その後のことは正直あまり覚えていません。もしこれに勝っていれば。たらればなんてキリがありませんが。もしこれに勝っていればベスト4でメダル目の前でした。あと少しのところで、メダルへの道は途絶えました。数字では6位と前々回から3位上がっただけですが、スペインに勝ったことイタリアに引き分けたことで本気でメダルの可能性を感じた大会でした。この大会を通して、わたしは改めて本気でメダル獲得及び世界一を目指すことを心に決めたのです。そして日本に負けたスペインの涙を見、イタリアの必死の闘志を体で受け、日本の代表としてこのピッチに立てたことに誇りを感じました。【最後に】4年前のチームとはメンバーが半数ほど変わり、新たな顔ぶれとなりました。頼もしい仲間も増え、力も4年前と比べて確実についていると思います。いままで練習試合の相手をしてくださったチーム、合宿場所を提供してくださった地域、施設の方々、イベントに来てくださった方々、本当にたくさんの数えきれないほどの方々が関わって応援してくださいました。大勢の方々が構築してこその代表チームで、自分たちだけのチームではないと思っています。応援してくださってる方々の分まで走り、体を張り、いまできる自分にとって最大限のパフォーマンスをピッチで体現せねばならないと思っています。こうして大規模なクラファンも始まりプレッシャーもありますが、この先世界一に向けてブレることなくこの最高な仲間たちとフットサルを楽しんでいきたいと思っています。フットサルがやりたい。そして世界一を獲る。かなり長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。デフフットサル女子日本代表 #10 岩渕亜依


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デフフットサル日本代表11番の野寺風吹と申します。北海道出身の筑波大学の3年生で、「筑波大学蹴球部」と関東2部のフットサルチーム「WELDADEIRO」に所属しています。週7回の部活動と週2回のフットサル練習、週2〜3回のウエイトを行なっています。フィジカルを活かしたパワフルなプレーが得意です。今日は、自分の想いを綴らせていただきます。長くなりますが、最後までお読みくださると嬉しいです。幼稚園まで聾学校で小学校からは普通の高校に通い、兄の影響で小1からサッカーを始めました。高校は、いわゆる進学校で道大会にも出られないような全く無名の高校でしたが、サッカーが好きだったので3年で1人だけ9月まで残ってプレーしていました。プロ選手なんて無理だと感じていたので、スポーツトレーナーになることを志して、1年間の自宅浪人の末、体育学部の最高峰である筑波大学に入学し、大学サッカーの名門「筑波大学蹴球部」に入部。これが転機でした。蹴球部のOBに同じデフフットサル日本代表の仲井選手がおり、知人に紹介してもらって、デフフットボールを初めて知りました。そうして、デフサッカーのアジア大会のメンバーに選ばれ、その大会を見に来た川元監督に誘われて、今こうしてデフフットサル日本代表として活動しています。そして、今年から部活動と並行しながら関東2部のフットサルチームの「VELDADEIRO」でも活動しています。正直に言って、デフの日本代表に選ばれてからは葛藤の毎日です。日本代表と言っても、デフカテゴリーの認知度は低く、活動費はほぼ選手の自己負担です。私は、部活動と学業以外の時間を全てバイトに充て、バイト代のほとんどを活動費に充てても足りず、親に迷惑はかけられないと借金をし、「代表活動をやめる」「満足な食事すらとれない」「友達と遊ぶどころかご飯にすら行けない」「咳ぜんそくの通院費すら払えず、衰えていく心肺機能」と様々な葛藤に思い悩みました。それでも、『環境は待っていても変わらない。自分で現状を打破するしかない』と感じ、個人でクラウドファンディングを行うなどして、なんとか代表活動を続けてきました。(参照:https://readyfor.jp/projects/deaffootball2025)そこまでして続けた理由は、『代表活動を辞めるということは、自分から日本代表の価値がないと言っているようなもの。自分で価値を上げればいい。そして、それは自分の財産になる。』と考えたからです。サッカーを良く知っている人なら「筑波大学蹴球部」と聞けば、サッカーがとても強い大学だと思い浮かぶでしょう。しかし、私は今5軍中で4軍のカテゴリーにいます。昨年は5軍のスタメンですらありませんでした。4軍にいるものの、今日の試合のメンバーにも選ばれませんでした。トップチームには世代別の日本代表や大学選抜に選ばれている人、それ以外のカテゴリーにも全国でしのぎを削ってきた選手がごろごろいます。その中で、4軍の私が日本代表として活動していることに葛藤をすごく感じます。関東2部のフットサルチームでも、先日の試合のメンバーから落選しました。それなのに、やはり日本代表として活動していることに葛藤を感じます。でも、私はデフフットボールに出会えたことにとても感謝しています。デフフットボールがなければ、大学に入っても、卒業した後も、競技アスリートとして上を目指すという考えには至らなかったでしょう。私にとって、デフフットボールはトップアスリートになることがただの憧れから、明確な目標に変えてくれた存在です。11月のスイスW杯で優勝するのが私の最終目標ではありません。『世界一を獲り、デフカテゴリーの頂点になった上で、健聴の世界でもトップアスリートの舞台で活動する。デフ日本代表のレベルを上げ、誰にでも元気と感動を与えられるような本当に価値のある組織にすること』が私の最終目標です。そうなったときに初めて、今抱えている葛藤がなくなると思っています。今の私には、まだその域に達することが出来ていません。しかし、障がい者サッカーがきっかけでトップアスリートを志し、将来健常者の中でも戦えるようになれば、より障がい者サッカーの可能性を広げられると思っています。しかし、以前自分で立ち上げたクラウドファンディングで頂いた支援金も半年でほぼ使い切ってしまいました。選手の金銭的負担が軽くなれば、より競技に集中することができます。私はこの葛藤が無くなるまで闘い続けます。どうか皆様の温かい応援とご協力をよろしくお願いします。長くなりましたが、ありがとうございました。デフフットサル男子日本代表野寺風吹


OURVISIONとは!?
2019/05/31 17:49
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今回は【OURVISIONってなに?】をテーマに書いていきます聴覚障害を持ったフットサルの日本代表をサポートするために立ち上げたプロジェクトです。デフフットサル日本代表。聴覚障害をもった選手によって構成されたフットサルの日本代表。実は9年前からあります。その間、2度のW杯に出場し、今年の11月のW杯の出場も男女3大会連続で決まっています。この日本代表をサポートすべきプロジェクトを立ち上げたのが3年前。男女共に過去2大会の出場を決めておりますが、世界一を取るためにはまだまだ厳しいものがありました。★フィジカル【日本】ウエイトトレーニング等をしない選手が多く、連日連戦を戦うようなフィジカルを持ち合わせていなかった。(日本フットボール界共通の課題)【世界の強豪国】強靭な体格のフィジカルを持ち合わせており、全試合フル出場果たす化け物のような選手もいる。★金銭面【日本】 合宿・大会への参加が全て自己負担。【世界の強豪国】 国が全面的にサポート。※タイは前回のW杯で国が2億5千万円支援。※2大会連続で王者となっているイランは代表活動に限らず、日常生活からサポートしており、選手環境としては素晴らしいものがあります。★日常の生活【日本】 一般企業に勤めながらの代表活動の選手がほとんどで、仕事終わりに練習やトレーニングを実施。【強豪国】大会前に1~2ヶ月の合宿をおこなっている。※イランは2ヶ月前から現地入りしての合宿という情報もある。これほど世界とは差がありました。また、日本代表の母体となる、一般社団法人日本ろう者サッカー協会には代表活動をサポートできるほどのスポンサーがついていません。また助成金のほとんどがサッカーに回ってしまうという現状もあります。そこで、フットサル男子日本代表のフィジカルベース向上を通じて、代表活動にかかるお金や日常のトレーニングをサポートしていただける企業様を自分たちの力で探し出そう!と立ち上げたのが【Deaffutsal Ourvision】。略して【Ourvison】。ここには「俺たちのビジョン!夢がある!」という意味が込められています。この組織は選手が主体となり、トレーニングをSNS等にアップし、多くの人に知っていただくところから始まっています。認知・拡散をはじめ、応援Tシャツなどの販売を行ってきました。★立ち上げてから3年。★●初期からサポートしていた選手はフィジカルの基準をクリア。(ex ベンチプレス100kg、スクワット150kg、YoYoテスト1000m越え等)●150万円の資金を集め、選手負担0円のOurvision合宿を数回実施。●hitoe・ビーレジェンドプロテイン・スポコラといった、日常のトレーニングを補助する器具やサプリメント等の無料提供。と、様々な変化が生まれました。その結果。2月に行われたアジア予選では前回W杯準優勝のタイを破っています!3年で世界一を目指せるまでの力に男子日本代表が上り詰めたのは、【DeaffutsalOurvision】があったからです!そして、女子も4月からサポートを開始しています。女子は2月のアジア予選で全勝優勝。圧倒的な力をもって世界に臨みます!以上、【Ourvisionとは!?】でした!#SHUNTA PLUS/しゅん太鍼灸整骨院#おかざき鍼灸整骨院#つながるサポート株式会社#Hogrel#FRUTAFRUTA#LINETRAININGLAB#Creavita#ASHITAcommunicationdesign#Pazduro#Incographica#日本ウエルアップサポート協会#株式会社ステアス#株式会社おさるの森#株式会社リアルスタイル#株式会社丸五#株式会社BANDEL#株式会社キタイ#株式会社飯田産業#株式会社大潟村カントリーエレベーター公社#江戸川区臨海球技場#江戸川区臨海球技場指定管理者株式会社オーエンス


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デフフットサル日本代表キャプテンの東海林です。いよいよ、Ourvisionのクラウドファンティングが始まりました。僕がデフフットサル日本代表に関わって、10年目。男子世界2位を破り、3大会連続出場を決めました。女子は圧倒的な強さでアジアを制覇しました。今年の11月に世界大会です。世界一が目の前です。今日まで多くの課題に僕を含め、選手・スタッフ一同が真意に向き合っています。フィジカルの弱さに真意に向き合い、ウエイトトレーニングを積み重ね。連日連戦のハードスケジュールを戦い抜く力を身につけました。自己負担が多い代表活動で自分たちで資金を調達し、選手負担なくOurvision合宿を行いました。そして、今回新たなチャレンジに挑戦!「男女のW杯渡航費、2000万円をクラウドファンティングで集める」無謀な挑戦でしょうか?僕はそう思いません。今日まで多くの人たちにサポートいただいてます。そしてこれらからも応援していただけると信じています!このプロジェクトが成功すると。選手は自己負担なくW杯に出場することできます!大会結果を含め、成功することでメディアも注目してくれます。多くの人たち認知していただけます。それは今回の大会だけに限らず、2年後、3年後と未来にも繋がっていくはずです。次の世代に夢を与えることが出来ます。また、デフフットサルとともに世界一を誓った、ソーシャルフットボール(精神障害者フットサル)の選手たちにも夢を与えることが出来ます。それだけでなく、他の障害者サッカー・障害者スポーツ・多くの人たちに夢と希望を与えることが出来る。そんな規模のプロジェクトになると僕は信じています!みなさま、どうかご支援とシェアのほどよろしくお願いいたします!ともに世界一という最高の景色を見ましょう!東海林#SHUNTA PLUS/しゅん太鍼灸整骨院#おかざき鍼灸整骨院#つながるサポート株式会社#Hogrel#FRUTAFRUTA#LINETRAININGLAB#Creavita#ASHITAcommunicationdesign#Pazduro#Incographica#日本ウエルアップサポート協会#株式会社ステアス#株式会社おさるの森#株式会社リアルスタイル#株式会社丸五#株式会社BANDEL#株式会社キタイ#株式会社飯田産業#株式会社大潟村カントリーエレベーター公社#江戸川区臨海球技場#江戸川区臨海球技場指定管理者株式会社オーエンス