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双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!

双子妊娠がわかったとき、喜びよりも、「これからどうしよう・・・」と不安しかありませんでした。あのとき欲していたのは「こうしていけば大丈夫そうだ!」という情報でした。これから双子を妊娠、出産、育てていく仲間に向けて、この社会に双子家庭のための一冊を残したい。すべての双子家庭が幸せでいられますように。

現在の支援総額

2,617,500

109%

目標金額は2,400,000円

支援者数

327

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/04に募集を開始し、 327人の支援により 2,617,500円の資金を集め、 2019/12/03に募集を終了しました

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双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!

現在の支援総額

2,617,500

109%達成

終了

目標金額2,400,000

支援者数327

このプロジェクトは、2019/10/04に募集を開始し、 327人の支援により 2,617,500円の資金を集め、 2019/12/03に募集を終了しました

双子妊娠がわかったとき、喜びよりも、「これからどうしよう・・・」と不安しかありませんでした。あのとき欲していたのは「こうしていけば大丈夫そうだ!」という情報でした。これから双子を妊娠、出産、育てていく仲間に向けて、この社会に双子家庭のための一冊を残したい。すべての双子家庭が幸せでいられますように。

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このページを見てくださり、ありがとうございます。双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!|GoodMorning(グッドモーニング)突然、妻のお腹に双子がいることがわかり、途方に暮れたのも4年も前のことになりました。自分自身が「どうしよう・・・」という気持ちを、「こうしていけばよさそうだ!」という安心感に切り替えられるような情報になかなか出会うことができませんでした。双子妊娠は突然やってきます。そしてこれから先、双子妊娠と出産の割合は相対的に増えると言われています。現在、約100組に1組が双子で、一卵性は1000組に4組と言われています。街中で時折見かけることがあるかもしれませんしい、クラスや学年に一組くらい双子がいたかもしれません。子育てにおいて、双子というのは周囲になかなか経験者がおらず、情報が限られているため、双子家庭は戸惑いながら、ときに孤立感を拭い去れず、それでも毎日子どもと向き合っていきます。4歳くらいになると、同じ学年の子どもが二人いる状況で、自分でトイレに行ったり、着替えたり、食べるようになります。そもそも妊娠期から3歳くらいまでのことはあまり覚えていないほど、毎日の子育てに追われがちです。4歳くらいになり、双子子育て経験が「過去の物」 になってしまうのはもったいない。特に、僕のような双子の父親という経験は情報としても非常に乏しく、妻と二人で周囲の助けを借りた経験を、いま双子子育てにがんばられている、また、これから双子を授かる未来の仲間に残しておきたいと、書籍にしたい気持ちをクラウドファンディングに託しています。いま約100名の方々から「書籍として経験を残すこと」を応援いただいています。毎日、僕のチャレンジを、双子家庭を応援してくださる方が出てきてくださるだろうかと不安になりながら、いまもこの文章を書いています。今朝、「ほんをつくりたいので、しゃしんにきょうりょくしてほしいんだ」と双子に伝えました。真面目なパパの言葉をしっかり理解できたのだと思います。まったく協力してくれなくて・・・笑って逃げたり、わざと身体を変によじったり、本当にかわいい・・・双子です!!双子家庭にとって子育てしやすい環境や社会は、他の子育て家庭にとっても少なからず育てやすい環境、社会につながると信じています。これから先の未来に、双子を授かる方々にとって少しでも見通しと希望が持てる書籍の製作に、ぜひみなさんの応援をいただきたいです!よろしくお願いいたします。工藤啓(と妻、長男、次男、双子の三男四男)


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いま、「多胎育児のサポートを考える会」が双子・多胎家庭よりアンケートを集めていて、その結果を社会に出してくれています。僕も回答しましたが、自分の感覚として「これはつらい」はいくらでも出てくるものでした。「バスも電車も乗れない」双子以上の家庭、9割が悩み (産経ニュース)つらかった経験、あったらよかった制度やサービスは、その時点の記憶はつら過ぎて細かく覚えていなかったりもしますが、それでも「とてもつらい」「過去つらかった」双子・多胎家庭の仲間には、現在のつらさが一刻も早くなくなり、未来の仲間が同じつらさを経験しなくていいように、協力して声をあげていきたいですね。双子育児の話をすると、どうしても同時に二人の乳幼児がいるときの、心身の疲弊や疲労の話になります。そういうことを聞かれるから答えるということもありますし、話を聞いてもらって心が少し楽になるということもあります。いま、僕と妻の双子育児、子育て経験を書籍にして残したいとクラウドファンディングで資金を募っています。先日、記者さんから取材を受けたとき、双子を育てていて楽しかったエピソードを尋ねられ、僕はちょっと固まってしまいました。そういえば、双子って〇〇がいいよね、楽しそうだよね、という言葉をもらうことはあっても、「何が楽しいポイント?」といった質問を受けた記憶がありません(忘れているだけかもしれません)。思考が固まったもうひとつの理由は、子育てにおける楽しみは双子や多胎であっても、そうでなくても比較的似たようなところであって、双子特有の楽しみってなんだっけ?長男と次男のときと違う喜びってあるんだっけ?と思ったからです。そこで改めて双子を授かったからこその楽しみについて考えると、もうそのままズバリ「双子を近くで眺められる」に尽きます。特に双子そのものに関心はなくても、街中で見かけると「おぉ、双子だ」と思うと同時に少し眺めて違いを比べてみたくなったりしますが、当然、他の方の大切なお子さんなので、変な気持ちにさせてしまうのも嫌でできません。しかし、自分の子どもなので4歳になったいまもまじまじと眺めています。ウチの双子はとても似ていて、背丈や体重もほぼ一緒、妻と次男は見分けてますが、僕と長男は確率50%をやや上回るくらいの識別しかできません。じーっと見ると80%くらいで僕は見分けられます(長男は苦手な模様)。それでも、名前を呼んで「違う!僕は〇〇、××はあっち!」と怒られたり、ときにそれを逆手に取られて「違いましたー、本当は××でーす」とかやられます。見分けられない僕が悪いんですけど。同じ遺伝子で、環境要因もいまのところほとんど同じはずなのに、性格が異なり、好きなものも少しずつ違います。ときおり、二つある同じものの片方を取り合って、残ったもう一つが床に放置され寂し気なこともあります。いつも「謎だなぁ」と思いながら眺めています。昔は、座席も適当だったのに、いつの間にか「俺の席」ができていて、長男のお下がりを愛すものもいれば、次男のお下がりこそが志向の一品だというものもいます。不思議です。こんなに個体差があるのに、嫌いな野菜はほぼ同じで、どちらもおしりを出して自宅を駆け回ってます。おそらく、次男の影響が大き過ぎるだけだと思いますが。ウチはほとんどテレビやamazon fire tvを見せないのですが、特別なとき、仮面ライダーの何を観るかで喧嘩し、戦隊者の好きな色がかぶってどっちが何色かでもめています。それなのに、好きなポケモンはひとりがミューで、もうひとりがミューツーで、アーマードミューツーには関心をあまり示さない、しっかりすみわけされているのも謎です。両方がエビぞりしたり、二人同時に機嫌が悪かったり、ご飯を食べなかったりするとゲンナリします。片方がジャングルジムのあり得ない高さに、もうひとりが滑り台の上で柵の外側に、「命を最優先、骨折までは許容範囲」という夫婦の決め事も役に立たない行動をされると焦ります。ワンオペのときはじっくり観察することができないのですが、ほとんどの場合夫婦が同時に子育て環境にいますので、習い事や興味関心、疲れ具合で長男次男と双子でわかれたとき、僕が双子担当のときは、ぼんやり眺めたり、ちょっとした実験?したりする時間がとても楽しいです。いまはあまり必要(とされて)ないんですが、寝かせつけをするとき、右の方付近にひとり、左の方付近にもうひとりが寝ていて、どっちを見ても同じような背丈格好なときは「おぉ、やっぱり双子すげー」とか思っています。どちらも起こさないように手を抜く技術も身に付けました。移動の問題、時間の問題、心身疲労とストレス、そして経済的な問題など悩ましいことは多々あります。また、同時に二人の子どもがいて、双子・多胎なのに子ども一人を二人分という前提で設計された制度やサービスは残念に思うこともあります。ここらへんはいまと未来の双子家庭の仲間が同じようなつらさを味わうことのないよう、微力を尽くしていきたいと思います。その一方で、日々の子育てから未来に対して、何もかもがつらいわけでもなく、何もかもがつらくても、ほんの少し自分が「双子がいて楽しいな!」と思えることが見つけられると、それはそれで幸せな気分になれるかもしれません。もし、周囲に双子・多胎家庭の友人や知人がいらっしゃったら、つらいことを和らげるための手助けはもちろんんこと、双子だから楽しいことにも少しだけ耳を傾けてくださったら嬉しいです。▶いま、双子の子育てについて書籍にまとめて残していくための協力を募っています。こちらのクラウドファンディングサイトに想いを綴っておりますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです![応援者が90名を越えました!]双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!|GoodMorning(グッドモーニング)


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雨天は工藤家にとって大敵です。男児四人は運動が大好きなため、運動できない空間や環境に滅法弱いです。いや、弱いのは彼らではなく僕かもしれません。台風から長男、次男、双子の三男四男を守るためにさまざまな準備をしました。お水を貯えたり、懐中電灯を用意したり、お金も精神力も使いました。ある程度の備えを終えたあと、僕と妻が次の備えに、それは一日から数日、仮に表に出られない状況になったとき、自宅および家財道具を彼らから守る備えです。投げそうなものは仕舞い、捕まりそうなところは外し、ぶつけそうなところはガードしてました。一応、LaQやLEGOのようなパズル系はあるのですが、SWITCHのようなゲームはありません。図書館で本や絵本は借りてありますが、数時間をもたせる自信がありません。翌日、風は残っていましたが、天気はよかったので午後から近所の公園に繰り出しました。そこにはたくさんの子どもたちがいました。解き放たれた四人は、ときに一緒に、ときに個別で好きなことを好きなだけやりました。丸一日以上、身体を動かせなかったから予想よりも早く疲労してました。4,5時間は帰れないかなという覚悟をしていたくらいですが、そこまで行く前に「腹減った」というので自宅に戻ることができました。やっぱり雨が降っていないっていいな。双子も4歳になって公園で放牧できるようになってきたので、ワンオペでも十分に遊ばせられます。その分、妻は休んだり、自宅を片付けたり、少しは好きなことに時間を割けるようにもなってきました。そして、今朝、外を見たら雨・・・しばらくどうしようか逡巡した結果、雨天の工藤家御用達の科学技術館へ。ここは自宅から車で30分から50分くらいで行くことができます。昔、ひとりで電車チャレンジしましたが、次男がホームに草履を落としたり、誰もがふいにトイレに行きたくなるなど、なかなかたどり着けず、いまなら行けそうですが、雨天は怖いので車にしました。そして、入り口で料金を支払ったとき、「え?」となりました。双子も4歳となったので、利用料金が当然かかります。ただ、一気に双子(2名)分が増えていて戸惑いました・・・。正規料金なので文句はもちろんありません。ただ、ちょっと雨天に遊びに行くには躊躇する合計金額になってしまいました。昔は、料金も安かったのでランチは地下の食べ放題(ここも同じく格安に)で、子どもたちが大喜びみたいなのもあったのですが、今日はお弁当持って行ってよかった。飛行機や新幹線、映画館など、最近では公営施設でも、ちょっと遊びに行くのを躊躇するようになっています。単純に「移動労力」「移動コスト」「その他のコスト」の総和が、負担であり厳しくなってきています。遠くは教育費とかどうしよう・・・と手の打ちようがほとんどないのですが、直近でも食費が右肩上がりで、二人分が増えていくのかと。買い物ひとつにしても利便性よりも価格を選択しなければならず、そうなればおのずと時間や労力が割かれていきます。今日、科学技術館に入るとき、ふと思ったのが、「双子割引」ないのかなぁというものです。ただ、子どもが二人いれば支払うものだから、同じ二人という意味では割引おかしいよね、という話があっても受け止めます。そうではなく、あくまでも支払いコストの面よりは、精神面が大きいんです。子どもが4人いれば仕方のないことかもしれませんが、そこに双子が加わり、ちょっとやらせてあげたいなということも躊躇するようになってくると、やや子どもたちに申し訳ない気持ちも出てきます。そんなとき、「双子割引」という表示なり文字があると、気持ちの面で嬉しさや、喜びがにじみ出てくるのではないか。受け入れられている気持ちになるのではないかと思いました。以前、JクラブのFC東京が双子および双子コーデの方を対象にしたイベントを打ちました。双子と双子コーデの方なので基本的には誰でもなんですが、対象者に「双子」があっただけで、「あぁ、FC東京さん、最高だな!」って思いました。そう思って、検索サイトに「"双子割引"」と入れてみました。少しだけありました!が、さまざまなサービスや施設にあるわけではありませんし、それが悲しいというわけでもありません。ただ、もし、「じゃあ、こういう双子割引作るよ!」と言っていただける方がいらしたら、ぜひ、ご連絡ください!!その割引制度を作ってくださったからといって、双子家庭が殺到するということはないかと思います。ただ、僕自身の気持ちで言えば、双子割引を作ってくれたひとたちのことはずっと心に留めておく、そう思います。▶いま、双子の子育てについて書籍にまとめて残していくための協力を募っています。こちらのクラウドファンディングサイトに想いを綴っておりますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!|GoodMorning(グッドモーニング)


2016年4月18日にyahoo!ニュース個人で書いた記事を転載しています。4歳と2歳、7カ月の双子がいます。いま、九州では継続する余震を含めて、避難されている方々も多くいます。双子がいる世帯として状況を考えた場合、通常とは異なる配慮が必要(ありがたい)です。まず、すべての避難者に迷惑をかけたくないという意識から、おそらくは避難所内で長く時間を過ごさないと思います。双子(または0歳、1歳など年齢が近い幼児)の場合、赤ちゃんが二人以上いる状態ですから、ダブルで泣くこと、それぞれが泣くこと、理由は眠い、お腹が空いた、何か調子が悪いなどさまざまで原因も話してくれません。極端ですが、1人の赤ちゃんが一日深夜から朝にかけて4時間泣くとすれば、最悪8時間、泣き続ける赤ちゃんがいることになります。そんな家族の横にいたらどう思いますか?嫌でしょう?自分も睡眠が必要ですし、みんな極限状態です。それがわかっているからこそ、避難所の外に出るでしょう。その際に考えられるのは、夫婦二人がひとりずつ抱っこして出る。夫婦それぞれが二人を抱っこして出る。泣いたら泣き止むまでどちらから抱っこして外出し、もう一方が泣いたらもう一方が抱っこして外出などのパターンです。しかし、ウチのように双子以外にも幼い子どもが以上いる場合、必ずどちらかは双子以外といなければならないため、一人で二人を抱っこして避難所を出ることになるでしょう。そこで必要なのが、「ダブルバギー」または、工夫して「前」と「後ろ」でそれぞれ同時に付けられる「抱っこ紐」です。双子用があればいいのですが、これはこれで前または後ろに二人の子どもが入るので、バランスが悪く腰に負担がかかったりします。もうひとつは、トイレや授乳、物資をいただくときなど、双子の場合は、両手がふさがりがちですし、夫婦が二人で双子がいる場合、「ひとりの時間」の確保がかなり難しいです。自宅でも難しいので、避難所であればなおさらでしょう。そのとき、とてもありがたいのは、ほんの少しの時間でいいので子どもを見てくれる他者の存在です。通常でも見知らぬ人には言えませんので、極限状態では絶対に言えないです。ただ、一声かけていただけるとしたら、首を垂れ、感謝の気持ちとともに、甘えさせていただくかもしれません。気楽に頼んでねと笑顔で言っていただいても、たぶん、頼むことができないと思います。性格にもよると思いますが、非日常は本当に難しいです。そして、贅沢ではありますが、一時でもいいので「個室」に近い場所があてがわれると、大変ありがたいのではないかと想像します。それは双子がいるから優先してほしいのではなく、周囲の誰にも迷惑をかけない(であろう)空間に、ほんの少しの時間でもいられれば、周囲ではなく双子だけに配慮・気遣いをすればいいからです。ただでさえ「迷惑な存在」なのではないかと思いますし、電車やエレベーターなど、普通に生活をしていても空間は占拠するわ、時間はかかるわ、でいろいろ申し訳ないなと思います。もちろん、暖かい声をかけていただき、手を差し伸べていただくこともありますが、なかなか厳しい状況も少なくないです。双子を抱えている家庭だけが優先されるべきではないのはもっともですが、多数にはなり得ない双子家庭のひとりとしてお願い申し上げます。※修正:「多胎児」の活用方法が誤っていましたため「双子」として修正しました(2016.04.18.20:08)